昨年の最後と今年初めが味噌
同じ味噌でも昨年年末はエッジの効いた攻めの味わい。家元は出来具合に不満があり今日の味噌はリベンジマッチ。赤海老+貝柱の不純に丸鶏スープ+基本具材ベースの大不純。昨年年末の様のように後追いをしなかったためか、尖ったこともなくスムーズに整え、味噌の甘さをぐっと引き出した味わい。どっしりとした味噌よりも今日のような方が私好み。
シャキシャキもやしとキャベツとあっさりとした悪魔肉がこんもりもられて、いまかいまかと迫ってくるが、あくまでも穏やかで細やか。西山製麺が終わってしまったので、サッポロめんフーズ徳力麺。いつもよりやや太めの麺も甘味噌によくあっていてウマかったなぁ...。
食べながら思い出したのがロベルト・ロエーナのアポロ・サウンド。コルティーホ直系のサックスが控え目な甘さを出していた70年代後半〜80年代のサウンド。サルサ聽きはじめの頃、NYとプエルトリコの差も分からず聴きあさっていたことも思い出していた。一昨日ワケあって再会できたアルバムたちをも愛おしく聴いていたせい。
夜明け前で雨上がりの荒木町
この路地を抜けて時間つぶしの場所に行く。幸い極端に寒くないのがありがたかった...
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