


まるで心を洗い張りに出したようないい気分
近頃には珍しいほど今日は本当に空いていて到着から食べ終わりまでわずかに30分。ゆったりとした気分がうれしい。ほどなく案内され、すっと出された純正100。スープが見えないほどのモリモリ悪魔肉、ぐっとレンゲを沈ませスープを一口。電光石火の旨味がせり出し、その引波に持っていかれそうになりタマラず三口。目が合った家元がやはり純正が一番でしょ...とニヤリ。五臓六無を震わせる香しさ、悪魔肉から溶け出す旨味の交差、まるで心を洗い張りに出したようないい気分。

深夜の濃霧が通り過ぎ、夜明け前の光が河に映り込み深遠な世界。
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