セイコガニはズワイガニの雌
今が旬のセイコガニ。もしかして香住あたりのものだろうか。そういえば池袋東武での催事で手にしたズワイガニを食べたばっかりなので、ちょうどいい。雌ならではの外子(そとこ)と呼ばれる腹部 に抱えた成熟した卵巣と、内子(うちこ)と呼ばれる 甲羅腹内の赤身(未成熟の卵巣)をたっぷり(10kg)を入れたものだから、甘くとろみを帯び重厚な味わい。
寄せては返す愛の嵐にまみれてしまうのでうっかりできない。しかも、食材の個性だけに引っ張られることのないがんこ=家元ならではの仕掛けに、今日もぞっこんマイってしまった。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。