Casa de Borinquen

菜の花のパスタで もうすぐ春ですね、恋をしてみませんか

富良里で買った菜の花は、スーパーで紙に包まれて売られているものよりも、歯ごたえも香りも十分
はじめは、菜の花のおひたしにでもと思いましたが、帰り道でパスタに決定。

①菜の花を軽く湯がく
②アーリオオイルを作って、まずは半分に切ったホタテを焼き色が付く程度まで炒めて取り出す
③サクラエビ（出来たら生）を加えて火が通ったらホタテを戻し加熱
④白ワインを80ccほど入れて水分がなくなるまで揺すりながら火を加える
⑤白ワインが乳化し始めたら、パスタのゆで汁を加えてさらに揺すりさらに乳化
⑥パスタが茹で上がる直前に菜の花を入れて温める
⑦パスタを入れて全体に絡めたらオリーブオイルを少々回しかけて出来上がり

春はパスタと魚なのよねぇ～、がママボリンケンの口癖
春らしい爽やかなパスタは季節感一杯でおいしく出来ました。年末はクリスマス～正月だったスーパーも、恵方巻き、ヴァレンタイディ一色。どちらも我家には無縁（特に恵方巻き）なんですが、様々なパッケージが桜などの春らしいものに変化。山の風、海の輝き、長くなった夕暮れとは違ったところにも季節感があるんですが、こうして食卓で春の足音を聞くのもいいものです。

そうだ千倉に泊まろう #2 大徳屋 豊かな人柄のマスターが握る地魚の素晴らしいお寿司と選んでいただいたチリのワイン 静かにも深く幸せな夜は深まり月夜の浜辺も美しく

おいしい寿司ってこれほどまでに幸せ感を運んでくるとは感無量
マスターの話を聞いていると（寿司屋でマスターは変だけど、親父でもないし大将って雰囲気でもないのでマスターに統一）、実は千倉付近で九つの漁港があり、数多くの魚が水揚げされているそうです。地元でほぼ自給自足できるのって素晴らしいことですね。今年は30～40cm鯖がたくさん捕れ、その鯖の刺身から。私は鯖のようなしめたのは苦手でしたが、この鯖はいままの固定概念を全てひっくり返してしまうほどのおいしさ。おしいいものってこういうことなんだ！と叫んでしまいそうでした。選んでいただいたチリワインとも相性がよくって、こんなところにも細かい配慮がありがたいです。（寒サバのことはこちらに書いてありました）

次は、ネギマ煮。鮪の尾の肉と奥様の実家からのネギ。一見濃そうな味付けに見えますが、これが実にこってりとしながらもくどくない。ご飯と合わせたら何杯でもいけそうな。ちょっと、贅沢して鮑の姿盛り。コリコリとした食感とミソのこってりとした風味を両方とも味わえるなんて素晴らしいの一言。薦めていただいたSand CAFÉのマスターにも感謝したいような気持ちで一杯になりそうでした。

とにかくおいしいとしかいえないお寿司に二人で一瞬無言になること度々なるべく千倉で水揚げされたネタで、本鮪、鯵、ヒラメ、石鯛、穴子、蛤、ウニ、マグロタク...途中からメモを取るのを忘れてしまいました。一口お寿司をほおばり、しばし沈黙。そして「おいしいねぇ」ばかり繰り返す私たちに、マスタがこう話してくれました。

「海の魚と沢の山葵、そして里のお米。これらがひとつになったのが寿司です」

最後に出された（サービスの）お吸い物もお酒が効いていておかわりしたいほど絶品でした。

東京での6～7年の修行が予定よりも長くなり10年以上。140年続いた老舗を守る気負いもまったくなく、にこやかに話すマスターの人柄。なんでも、Indy'sにマスターと同級生だそうです。一旦は外の空気を知って、地元に戻りそれを生かしながら地に足の着いた仕事を続けていく。素晴らしい料理人の真摯な姿に心打たれてしまいました。素晴らしい自然を勝手にいじらずそのままにしておけることも大事なんですね。埋め立て地で人工的に開発された場所に普段住んでいると、このような自然に共に暮らす日常のありがたみを切々と感じます。

月夜の海岸って幻想的で波の音しか聞こえてこない
宿泊先から2.2km、往復4.4kmはそんなに遠い距離ではないけど、走ったらあっという間に着くと思うと行きは早足。でも、帰りは海岸線にある遊歩道でゆっくりと。月の明かりでほんのりと照らされた海からのほんの僅かの風の音と潮騒。何億年も続いた営みを邪魔しないように月と白く光る波間を眺めていました。残念ながら月や波の写真は上手く撮れませんでしたが、ちょっとおどけた写真。こんなことして遊びながら歩くもの、何故か妙に楽しかったです。大徳屋のマスターに教えてもらった、打ち上げられたクルミの謎は、千倉の川の周辺には胡桃の木がたくさんあって、それが、川から海に流れていくらしいです。そんな、ことも思い出してました...。

●大徳屋
千葉県南房総市千倉町朝夷1079
Tel:0470-44-1229
Fax:0470-44-2921
火曜日定休 12:00-15:00 / 17:00-21:00
URL:http://www.awa.or.jp/home/kkk/
BLOG:http://yaplog.jp/daitokuya/

あけましておめでとうございます 食卓を囲む場で必要なのは、出会いと交流 どんなに高価な食材も地元はぜ出汁のお雑煮にはかなわない

う〜ん、もう、元旦からやること一杯でドタバタしてしまいましたけど、おいしいお雑煮で心も体も温まります
大晦日は珍しく紅白を。いやもう、KARAとSNSDが出るので、そこまでは見ていましたがそれ以降はうとうと。起こされて東園寺へ除夜の鐘を突きに行き、年越しそばと御神酒を三杯。これも毎年恒例。

元旦の朝は、みんなで食卓を囲みおせちとお雑煮
やっぱり仙台風のはぜ出汁のお雑煮は具がたくさん入っていて、年に一回の楽しみです。年の初めを、こうして家族が集まり迎えることの重要性をいつになくかみしめていました。

寿司の町塩釜の福寿司で今年最後のお寿司 そして、お雑煮の出汁はやっぱりハゼが決め手

帰省の度にご馳走になる福寿司と金目鯛が年の瀬のご馳走
ううん、やっぱりおいしいお寿司。昨夜の、三陸塩竈ひがしもの、おいしい特別な鮪を堪能。合わせて金目鯛の煮付け。身近に立派な漁港があり、震災からも復興し、こうしておいしいものを届けてくれるありがたみをひしひしと感じています。

天井を見上げると、仙台お雑煮の出汁のハゼ
あと、二日で元旦。来年もあのお雑煮が食べられると思うと、今から楽しみです。
そして、ほろ酔いで庭に出てみると、満点の星。いつもよりもくっきりと見えるオリオン座にドッキリとしてしまいました。

三陸塩竈ひがしもの これほど美味い鮪に出会ったほどがないほど 390km7時間の疲れもどこかに飛んでしまう ああ、もう一度食べたいと切に願うなんて...

友人に録音してもらったSunday Song Bookを聴きながらのんびりと帰省
そこで、待っていた『三陸塩竈ひがしもの』に驚愕！

三陸東沖で、秋口から冬場（9月〜12月）にかけてまぐろ延縄船によって漁獲され、塩釜市魚市場に水揚げされる生鮮まぐろ類のいうち、特にメバチマグロは「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」に優れ、塩釜にいる日本一の目利き人（仲買人）も目にかなったものを「三陸塩竈ひがしもの」として売り出しています。全てのメバチマグロが「三陸塩竈ひがしもの」ではなく、次の条件が満たされてものだけがブランドとして総称されます。

・千島海流（親潮）と日本海流（黒潮）がぶつかり合う三陸東沖漁業で、鮪延縄船によって漁獲されるメバチマグロであること
・塩釜市魚市場に水揚げされ、秋口から冬場にかけての期間限定であること
・天然もので、冷凍処理を施さない生のメバチマグロであること・「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」等を兼ね備えたもので、塩釜の目利き（仲買人）として誇りと確信をもって提供できるものであること
（塩釜仲卸市場から引用しました）

小薇の餃子を初めて食べた時と同じような衝撃を、三陸塩竈ひがしものの鮪で味わうなんて
人生捨てたものではありません。冬場に向けて、親潮と黒潮がぶつかり合う三陸東沖でのロマン。しかも、冷凍処理されていない生の鮪を味わえるなんて。やはり、美味しいものは現地で味わうのが鉄則というのをしみじみ感じながら、じっくりと味わいました。大晦日まで市場が開いているので、もう一度…。

今日は自主的に仕事納め そしてお年取りのすきやきを食べながらなにやら一安心

好きなものは？と訊かれると、すきやき、鰻、ビーフシチュー...
小さいときから変わっていないんです
まぁ、毎日食べられるわけではなく、年に数えるほどしか食卓に登場してないから、余計にそう思うのでしょうね。

えっと、今日で、私は自主的に仕事納めしちゃいました
帰省の前に一日はホッとしたいのと、年始は一日早く仕事を始めるので、まぁ時間調整もありました。で、お疲れ〜の意味もあってミニ・スキヤキ。おいしい＝高いお肉が半額だったのがママボリンケンが選んだ理由。焼き豆腐も成城石井でいいのを選んでくれました。やっぱり、ウマイんだなぁ〜。たくさんではなく（結果的にミニではなく通常）ほんの少しだけおいしいとこをつまみながら、赤ワインを少しずつ。なんか、もったりとしてきちゃいました。 

あっという間に正月向け商品に早変り 先週のクリスマスモードはどこへ？

毎年思うのですが、どこに行ってもクリスマスモード全開
これでもか、これでもか...という勢いの人の流れや、クリスマス向け食材の山々にへきへきしてしまい、クリスマスも普段と変らない食卓。でも、ちょっと豪華にしたかったので、タリアータとサンジョベーゼのワインで慎ましく過しました。お肉の固まりに十分に岩塩をすり込み、表面に焼き色をしっかりと付けて、その後200度のオーブンで20分。取り出したら、ゆっくりと熱が回るように休ませてから、たっぷりの野菜の上に盛り付けます。ゆっくりとワインを味わいながら、いつもと変らないテーブル。

翌日は、キノコをたっぷりと入れたグラタン
塩加減は控えめでたっぷり入れたチーズで調整。先日の女子会でいただいたシャンパンをキリリと冷して、熱々をフーフーしながら。食後は、やはり女子会でいただいたパイを食べながらジョージ・ハリスンの写真集をながめてました。

一夜明けて、今度は年末年始モード。この変わり身の激しさに呆れてしまいます。それでも、温かいクリスマスや穏やかな年末年始が、世界中の人に訪れるといいなぁ...と願ってます。

日曜日の女子会に持ってきていただいた特製小薇餃子だったんですが、電話アドバイスでうまく焼けて独り占めしちゃいました

本当はみんなで食べたかったんですが...もうみんなお腹一杯だったよね
冷凍のまま冷凍庫に保存していましたが、やっぱり食べたくなって焼いて食べてしまいました。焼き方は、お家カフェで披露したとおりですが、ちょっと不安だったので電話でアドバイスいただきました。

①冷凍のままフライパンに並べ焼き始める
②表面に焼き色が付いたら150ccの水を入れる
③フタをして強火に
④パチパチと音がし始めたらフタを取り中火に
⑤色づきがちょうど良くなったらお皿をフライパンにかぶせてそのままひっくり返す

 

1回目はお皿が大きくてちょっとバラバラになりましたが、2回目はフライパンの直径にあったお皿を使ったのでぴったりと収まりました。タレの配合も教えてもらいました。

醤油：お酢：特製小薇ラー油＝1：2：1

これににんにくのきざんだのを少々。皮から作られた特製餃子は、皮が中のジューシーさを最後まで封じ込めてます。
特製のラー油を少しかけて口に頬張ると、いや～ん、幸せ感一杯、「おいしいねぇ...」「うん...」以外は無言で二皿をぺろり。

思いを込めて作られた料理はかくも人を幸せにするんですね。

午後の淡い光を受けたアネモネ 一夜明けて水仙の香りに包まれる部屋 あっという間に過ぎてしまった一夜の宴に酔う

ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ...みんなの思いを重ねて
一年前には想像も出来なかったメンバーが集まった部屋で
小薇をお招きして大盛況だったお家カフェの帰り道に「是非、女子会」を、というリクエスト。どこで？というワケで自然に我がCasa de Borinquenで開催することになりました。今の場所に引越しした当時は、浦安花火の打上げ場所がちょうどよく見えることもあり毎年何度か友人たちを招いてホームパーティを開いていましたが、最近は年に一回ほど。「人を招くと部屋がきれいになる」ワケではないですが、色々準備。おかげで、アハハ、二人とも少し筋肉痛...。

小薇夫婦、のしまるさん、Junkoさん、そして私とママボリンケンの六人
これだけ強力なメンバーが揃うと、話題も尽きずにあっというまに時間が過ぎてしまいました。午後の淡い光が部屋の中を明るく照らしていた時間帯。夕焼け色が徐々に忍び寄ると思うとあっという間に外は闇。うれしいニュースの発表が二つ、初公開のママボリンケンの写真、大画面で見る海辺のカフェPV。波のようにうごめくライトの渦に導かれて登場する天使たちの姿。急がずゆっくりとした時間をみんなで分かち合うことって本当に大事ですよね。

気になるお料理の順番は実は小薇夫婦と総合公園で散歩しながら決めました

①フォアグラのテリーヌ（小薇）
②ピータン豆腐（小薇）
③カニサラダ
④カブのスープ
⑤ラザニア
⑥黒トリフリゾット（小薇）
⑦ケーキ＆プリン（のしまるさん＆Junkoさん）
⑧アイスクリーム（イチゴソース、アフォガード）

料理を出すタイミングやシャンパンやワインの選択。次々と片付けながら、楽しんで進行を確認していくママボリンケン（アシスタントは常に私）。最後はプレゼントの交換もあったり、プレゼンの方法や顧客管理＆部下指導の極意まで。盛りだくさんだったなぁ...。

一夜明け、いつもの朝に
爽やかな香りに包まれ色づいた部屋の角にひっそりと活けられた水仙
房総の水仙祭りには今年行けなかったので何よりのお土産です。可憐な水仙の花言葉は「飾らない心 素朴」。いつどんな時でも、そのままの自分でありたいし、無垢で無防備な姿をも大事にしたい。そう、見つめているようでした。それも、「愛の賛歌」のひとつの姿なのかもしれません...。 

筑前煮って野菜を別々に煮込むのよ...と、話しかけながらお正月の為に母が作ってくれていました

お正月のお重の一番下は筑前煮と決まっていて毎年楽しみにしていたなぁ
母の場合はストーブも使ってコトコトと
ワインに合う献立ばかりが、今の我家だけでなく、たまには筑前煮、切干大根、肉じゃが、ふろふき大根とか無性に食べたくなります。でも、母の味を再現することが意外とこれが難しいものですから、なかなか食卓に出ることがないんです。おそらく遠い記憶が目の前の味を邪魔するのではないかとも...。ほぼ毎週見ている「ウチゴハン」で、筑前煮の特集をしていたので早速試してみました。

例のごとくレシピはサイトに紹介されているのでiPad2を見ながら
特長はフライパンで作ることと、野菜はお米を入れて下茹ですること、出汁：醤油：みりん＝10：1：1 にすることです。味がしみるように下茹でしますが、お米を入れることによって独特のとろみがでました。流石、プロの手ほどきは違うなぁ。で、すりおろした柚子も香ばしくとてもおいしく出来上がりました。

大皿に盛った筑前煮を見ていると、小倉出身の方に作ってもらった筑前煮が最後だったことや、ストーブの上の鍋を揺すりながら上下を入替えていた母の姿も思い出してしまいました。

たまにはお肉をしっかりと食べたいときもあるんです そんな時にはフィレ肉にエシャロットのソースはどうかな？

野菜ばかり食べていると無性にお肉が食べたくなり、それもしっかりと食べたくもなります

①細かく刻んだエシャロットをバターで炒めて少量のワインビネガーを加えてソースを作ります
②フィレ肉は常温に戻し塩コショウ・フライパンにサラダ油を入れて加熱
③無縁バターを10g加えてフツフツと泡が立ってきたらフィレ肉を入れます
④あわ立つバターをお肉の上にかけながら中火でじっくりと焦げ目が付くまで炒めます（ここがコツ）
⑤ちょうどいい焼き色が付いたらひっくり返します
⑥同じようにバターをかけ続けます
⑦片方にも焼き色が付いたら（温めておいた）バットにお肉を取り出して休めます（ここもコツ）
⑧お肉に十分に火が回ったらお皿に盛り付けエシャロット・ソースをかけて完成

休日なのに色々とやることが多くて夕ご飯のメニューまで気が回らないときとか、こんな感じもいいです。
お肉の中で熱が循環しているので、中はロースとビーフのようにきれいなピンク色。ひと手間かけたソースとの相性も抜群です。寒くなったので赤ワインもすすみますねぇ。

クリームパスタ、そしてグラタン 二度楽しめておいしい幸せのレシピ...

週末はちょっと手を加えたのを作って食べたい...
そう思っていても、出掛けていたり仕事をちょっとやっているとあっという間に夕方。そうこうしていると「ウチゴハン」の時間に。構成が変わって面白くなくなってしまいましたが、たまに、うんこれはいうレシピがあるんですね。今回は、我が家でもずいぶん参考にしている「ちゃんとしたナポリタン」のレシピをdanchuに紹介していた桝谷シェフのアレンジのクリームパスタ。見ているうちに食べたくなって、そのままメモしてスーパーで買い物。ジャガイモ、かぶ、マシュルーム、ブロッコリー、カリフラワー、鶏肉。野菜はざっくりと大きめに。ペンネは少なめに、ホワイトクリームに野菜のエッセンスがたっぷりと。これが、うまいんです。気になるレシピはこちらで。

五人分で作っているので余ったのはチーズや生クリームを加えてグラタンに
また、これもいつものグラタンと肩を並べるほどのおいしさ。来週にでも、もう一度作ってみたくなるほどでした。

そうそう、無塩バターが切れていたので買いにいきましたが、ミゴトにバターが売っていないんですね。マーガリンばかり、おまけに店頭にあるのが高い（1400円以上）のばかり。やむを得ずカルピスブランドの無塩バターを買いましたが、こういうのって、なんか良くない...ですね、まったく。 

iPad 2 が大好き！もう手放せないよ...とママボリンケン、キッチンでのサポートが最高！

ピンチイン、ピンチアウトが出来るからメガネいらずだね
ソファーの上ではメールチェック（たまには緊急な仕事メールもあり）、Safariで気に入ったサイトのチェック...導入から一ヶ月でもうすっかり手放せなくなっている様子。Wi-Fi環境があれば、仕事で使っているMacBookPro15よりも快適で早いと。その、ママボリンケンがイチオシの使い方がキッチンでのサポート。TVで見つけたレシピを表示しての調理。表示を縦に固定して、ちょっと拡大。両手がふさがっていたり、濡れていたりの場合は、アシスタントの私が、必要に応じてスクロールしたりもう少し大きくしたりと、結構忙しい...(^^;

今夜は「煮込みハンバーグ」
レシピを拡大解釈して、ソースの野菜はクイジナートで粉砕。また、ハンバーグの具に入れるマシュルームやしいたけもクイジナートで粉砕。これによって、ソースにコクが生まれ、ハンバーグがふんわりとするんですね。私は、洗い場とハンバーグの焼きを担当したり、ワインを注いだりと懸命のアシスタント。焼き色を付けたハンバーグに蓋をしてさらに蒸し焼きにすると、ホントやわらかいハンバーグになるんです。以前は、仕上げはオーブンも使ってましたが、こちらの方がいいと思う。また、豚：牛＝3：1にするのもコツのひとつ。先々週、西新宿のステーキ屋でランチミーティングしたときのハンバーグよりもずっとおいしく出来ましたヨ。

お皿の上のシロクマクン（またはビション・フリーゼ）なんで？ チリモンくんを思い出す...

和風の晩ご飯もいいですネ
だいたいは晩ご飯のメニューを決めて、その内容にそって材料を買いにいきます。でも、なんとなく決めかねて（お互い食べたい物が食い違う）いたり、時間がなかったりすると、そのまま買い物にでかけて、店内をぶらぶら。まぁ、これが決まらずホントどうしようもなくなってしまいます。休日のどちらかは和食（納豆、玉子、海苔、自家製の朝漬け）にすることが多くて、実は個人的にこれを楽しみにしていたりもします。昨夜は、では明日の和食を今夜食べてしまおうと決めておつけの具とアジの開きだけのお買い物。

で、なんと、しらすの大根おろしを食べていたら、ママボリンケンがびっくり。

シロクマクン、あ、いや、ビションクンが何故？

ほんの偶然でできた姿に、ちょっとビックリしてしまいました。
そういえば、チリモンくんも昨年見つけましたネ。 

六本木のル・コックのロースト・チキン 味の秘訣は塩コショウだけの薄味付けと年代ものの回転式ロースター

帰省の前日、ヒルズにいたので電話予約し「ル･コック」を訪ねてみました
場所が分からなかったので電話してから行ってみると、移りかわりの激しい六本木で11年もお店を続けているオーナーがにこやかに迎え入れてくれました。小さなテーブルと数名しか座れないカウンター。キッチンの奥には年代もののロースター。11年間も休みなしで回り続けているのでしょうか？上品で艶やかな焼き色に思わず舌なめずりをしそうになります。

一羽二人でもちょっと多いボリュームです
ゆっくり火が回ったのをがぶりといくのもよし、お肉を残したら気のきいたドレッシングでサンドウィッチを作るのもよしでしょうね。また、食べたくなりました。

ル・コック
東京都港区六本木 7‐12‐15 野沢ハイツ 1F 
Tel/Fax 03-3405-4825