Casa de Borinquen

朝晩こめかみがキュンと冷たくなる今頃 ようやく解禁したすき焼はトマト入り 好きだけどつい食べ過ぎですがこれならちょうどいい もちろんキメテは茅乃舎さんのすき焼の割り下で

好きだけどつい食べ過ぎてしまうすき焼
今回はトマト入りでさっくりと。野菜（トマト、九条ねぎ、玉ねぎ）をオリーブオイルで炒め、割り下を入れてお肉を入れてコトコトと。最後はクレソンを入れて出来上がり。いつもの、焼豆腐、しいたけ、糸コンは今回はお休み。それでも、十分においしく満足。茅乃舎さんのコクがあってほんのり甘い割り下とトマトの酸味が良く合っているなと、うん納得。

箸休めはきゅうりの酢のものでさっぱりと。

今年も届く岩手県平泉の大文字りんご サン北斗に続いて極めつけのサンフジ ほんのりと酸っぱくて口の中に時間差で訪れる甘さに激しく悶絶

昨年知って楽しみにしていたりんご
先に到着していたサン北斗は、それだけで他のりんごと比べようもないほどおいしいのですが、時期をずらして届くサンフジ。もうぉ、これは日本一いや世界一の味わい。おいしいりんごは皮ごと味わいたいと、一口大に切ってかじると、じわっと果汁が広がりほんのりと酸っぱいなと思った途端に訪れる甘さ。

う〜ん、これは、動揺した心を沈めてさらにかじると甘酸っぱさに包まれて、前のめりに激しく悶絶。この透明感にふ〜ぅ、っとため息。時を超えて、宇宙の海に。ああ、奇跡に近いりんごをしばらく楽しめるなんて、ホント幸せ。

■(有)大文字りんご
〒029-4101 岩手県西磐井郡平泉町長島字山田689
Tel:0191-46-4073
Fax:0191-46-4099

パンフレット（裏に注文票）は昨年のBLOGからダウンロードして下さい。
http://borinquen.typepad.jp/blog/2013/11/apple_iwate.html

PANE AMORE 昼下がりの乃木坂での再会と出会い 誠実で心温まる一日でいちばん素晴らしい時間 全ての善きもの地より来るってホントだね

好きなお店といいうのは
おいしい料理が楽しめて居心地のよい場所でその場にあったお酒が飲めるということかな。お昼をのぞいて外食をほとんどしない私ですが、好きな場所は大事にしたいですね。昔、ラ・ベットラで意気投合した方が乃木坂のラ・リングア・オチアイに異動してからもよく通い、渡米後は音信が途切れてしまってました。ラ・リングア・オチアイのシェフが地元でお店を開くので、新しいシェフを招き店名も変わったところに、その方が復帰。おそらく6年振りの再会。誠実で心温まる人柄と真摯な姿勢もまったく変わっていないことにも心動かされました。

ピエモンテ、トスカーナ、マルケで腕を磨いたシェフ
まずはアンティパスト。「タコとジャガイモのサラダ（パセリのソース）」は、じっくり煮込んだタコは表面はカリッとソテーし中はほんのりとやわらかくてとてもおいしいです。「無農薬野菜たっぷりのサラダ」（菊芋って初めて食べました）「真鯛のカルパッチョ」もとても新鮮で素材の良さが伝わってきます。

パスタは、「広島産カキとホーレン草のクリーム」と「新鮮な生ウニのクリームソース」を。プリプリとしたカキ（シェフは広島出身）の火のとおり具合がとてもよくてカキの風味とホーレン草のシャキシャキ感がパスタに絡むとたまらない感じ。一方ウニのパスタも濃厚なウニのソースに我を忘れてしまいそうです。選んでいただいたピエモンテのワインはパスタを引き立たせてました。

ちょっと、気になるメニューがあり色々と説明をいただいているうちに、シェフが滞在していたバローロ村の話ももっと聞きたくて来月の夜を予約しちゃいました。うん、楽しみ、楽しみ。そうそう、オーナーのCobaさんの音楽と壁画もとても落ち着いていいです。

幸福のためのレシピ、全ての善きもの地より来る、ってホントだね。

■PANE AMORE
東京都港区赤坂9-5-26 パレ乃木坂 1F
Tel:03-5785-9245
11:30～14:00(L.O) 18:00～22:00(L.O)
定休日：月曜日
http://ameblo.jp/pane-amore/

ふぅっとため息 久し振りの落ち着いた休日は神々しい朝日と夕暮れに包まれて 宮城峡蒸留機でのニッカカフェスティルで生まれるまろやかで香り高いに心を揺り動かされて

ため息が出る朝日と夕日
無邪気なままの笑顔の向こうに誰にも言えない言葉を押しとどめて水色の世界に。逢いたくて逢えない、気まずい別れを突然想いだして。夜明け前からスローモーションの動画を編集したり、床屋に行ったり、陽だまりのベンチで黄色い花を見つめたり、夕焼けに浮かび上がる富士山とひこうき雲をぼんやり眺めたり。

ニッカ カフェモルトの深い味わいに酔わされて
《ニッカウヰスキーが持つ伝統的なカフェ式連続式蒸溜機（カフェスチル）でつくられたウイスキーです。カフェスチルでつくられるグレーンウイスキーは主にトウモロコシを原料にしたものが一般的ですが、ニッカでは大麦麦芽を原料にカフェスチルで蒸溜した、新しい味わいの原酒づくりにチャレンジしてきました。カフェ式だからこそ感じられるモルトの甘さと芳ばしさ》と、サイトの説明。丁寧にグラスに注ぎ一口。う〜ん、ふくよかな香りと控えめな味わい。口に含むと徐々に本来の姿が現れて、なんとも言えない深淵な世界に包まれてしまいます。一日が終わり足元に流れる手の施しようのない心をいつも待っている気分が寄り添うように通り過ぎる。

■ニッカ カフェモルト
http://www.nikka.com/products/grain/coffeymalt/index.html

蕎茶寮 いけ野 ちょっとした親切心もうれしくおいしい蕎麦をいただくことができました

時間が押してしまい到着が15:00
表には終了の看板。う〜ん、せっかく色々調べて選んで来たのに...とがっくり。それでも、ダメ元でのれんをくぐり店内で「終わりましたかぁ？」と再確認。やっぱり、終わってしまいましたと返事にあきらめて、車内でどうしようか相談していると、お店の人が出てきてくれて、

「友人との会合がこれからあるけど蕎麦を食べるかどうか分からないので、ちょっと電話して聞いてみます。ちょっと待っててください」

で、そのお友達らは蕎麦を食べないということで、それを回してくれると。こうした親切心がうれしいですね。天ぷらとか色々ありましたが、蕎麦だけをいただきました。繊細で手の込んだ突き出しが出て、ようやく落ち着きました。コシがあってツルツルした蕎麦、汁は鰹出汁のやや甘め。食感と喉越しもよく、お腹がすいていたせいもあり夢中で食べてしまいました。蕎麦湯はとろっとした感じでさらに味わい深いです。丁寧に挨拶をして帰りましたが、再び訪れたいお店です。

■蕎茶寮 いけ野
長野県茅野市北山5522-445
0266-67-5227
営業時間 ：11:00〜15:00

Into Color 冬の匂い、寒いので手袋 薄手のコートを着替えないと思いながら帰ってくるときのこいっぱいのアッラ・メディチ（メディチ家のパスタ）が待っていた

雨上がりの歩道
駅までの自転車では手も寒くなってきたので手袋。頭にキーンときそうな冷たさも、手袋のおかげでほかほかして体もぬくぬく。でも、まわりに手袋の人がいなくて電車の中では手袋はバッグの中に。この写真は、ホームのベンチの上で撮ってみました。

メディチ家のパスタ
ミートソースに生クリームとマシュルーム、グリンピースを加えるとアッラ・メディチ（メディチ家のパスタ）に。週末に作っておいたミートソースは、その日はプレーンなミートソースのパスタに。このミートソース作りというのは赤ワインを飲みながらだらだらと作っていくのが楽しみなんです。野菜のフリットを作り、合い挽き肉を焦げ目が付くように炒めて、赤ワインを投入。水分が飛んだらトマトを入れて40〜50分コトコト。なぁんか、このゆるい時間の使い方が日曜日の昼下がりっぽいでしょ？

きのこご飯を作った時のキノコが色々冷蔵庫にあったので軽く炒めてミートソースに合わせて煮詰めると、香りも味も深みが出てきて、この季節っぽい。家庭料理って、贅沢な材料をふんだんに使うわけでもなく身近な工夫も大事なんだねと。

長崎風トルコライス大盛り999円初体験 行きつけない場所のランチは十分にリサーチしないとダメだね、やっぱり

前半グズグズ
中盤〜最終持ち直していい打合せ
どぉも、打合せ下手な人がいてお喋りだけど内容がない。しかも、メガバンク時代の話をひとくさり喋らないと気がすまない人との打合せは、前半グズグズと沼に沈んでしまいそう。もう、たっぷり迷走したからもういいでしょと主導権を握り大好きなホワイトボードに臨んでからは、一気に活発な意見が飛び出して明日への一歩が見えてきました。議事録はiPhone 6 Plusで写真を撮ってメール（私はEvernoteで保存）。うん、こうじゃなくっちゃね。

そのいい雰囲気の流れでランチだったけど
行きつけない場所で色々探すのが億劫になって（四人連れだったので）選んだのが「長崎風トルコライス」。どんな感じかなぁと思いながらお店へ。大盛りも同じ料金でドリンクバー付きで999円。長崎風トルコライス」ってどんなの？と店員さんに訊くと、数種類のおかずが盛られているライスですと。

・ドライカレー
・コロッケ
・カツ
・ナポリタン（具なし）
・サラダ
・ドミグラスソース

ランチタイム仕様なので作ってあったのを少し温めて並べただけの味。黙々と食べてはい終わり。本場の「長崎風トルコライス」はきっとおいしいのでしょうが、この店での二度目はない。これからちょくちょく出没予定な場所なので、リサーチしておきたいと反省。折角のランチは十分に楽しまないとネ。

カレーうどんはじめました お蕎麦屋さん風にするのでもちろん出汁は茅乃舎さん とろみが付いているので最後まで熱々で実にウマイ

寒くなると食べたくなるのがカレーうどんやカレーそば
カレーうどんやカレーそばといえばお蕎麦屋さんの味。いつもの神田まつやでは勇気がなくて食べたことはないんですが、我が家のカレーうどん（またはカレーそば）は、冬の定番。水から玉ねぎと鶏肉をゆでで、玉ねぎがトロトロになったら出汁。キッチンにぷぅ〜んと出汁の香りが広がるとお腹がグーグーします。出汁は勿論茅乃舎さん。これに、塩釜柴崎屋さんの昆布出汁も少々加えて深みを出しています。

カレーは色目を付ける程度にして、あくまでも出汁と醤油で味を決めていきます。（作り方は、↓をアレンジにしています）

う〜ん、豚肉を使って今度はカレーそば。楽しみだなぁ。

■どこよりも美味しい！カレーそば・うどん★（cookpad）
http://cookpad.com/recipe/1409083

脇役というよりも立派な主役なのは半熟卵 作り方を「40℃のお湯に4分、熱湯で4分」から「40℃のお湯に4分、熱湯で5分」に修正 殻が取れやすくなる新発見もあったりも

前回の反省も含めて作り方を修正
前回チキンカレーに合わせた半熟卵ですが、作り方を「40℃のお湯に4分、熱湯で4分」⇒「40℃のお湯に4分、熱湯で5分」に。わずか1分の差で、黄身のトロトロ具合がさらに理想的な状態に。解禁になったカキフライ用のタルタルソースでは主役のカキフライがかすむほどのおいしさ。

また、連休最後の朝では卵かけごはん
このためにご飯を親切なかまどさんで炊いたほど。ご飯の上でのせて、お箸で割って茅乃舎さんの醤油をひとったらし。これだけで十分にしあわせになれそうです。

卵にピンで小さな穴を開けた後は、しばらく常温で置いとくことで、殻が取れやすくなる新発見も。茅乃舎さんの出汁で作る煮玉子は、ここのところ続いたのでもう少し後で作ってみたいと思います。

怒涛のような10月が終わり早いもので今日から11月で今年も残り2ヶ月 残念ながら朝から冷たい雨ですが進化したホットサンドで迎える朝はちょっと清々しくも

これからどうするの？
と問いかけると「三連休は余韻に浸ります」と。なぁんかそういう感じにさせるような朝からの雨。秋から冬に向かう時に降ったりやんだりする雨を時雨と呼ぶそうで、別れの心持ちを時雨心地のようだとも言うそうです。心を落ち着かせるために一日中マリア・カラスのリマスターされたベスト盤を聴いていました。（ボックスはいつかは手に入れたいですが）

10月上旬に知ったホットサンドの魅力が進化
10/5にご馳走になり、10/11にビタントニオを購入。それ以来休日の遅い朝ご飯はホットサンド。色々工夫してきましたがどれもおいしくできます。今のパターンは

・DONQのパン（8枚切り）
・薄くスライスされたイタリアのサラミ
・モッツァレラのスライス
・バターの代わりにオリーブオイル

DONQのパンはサイズが小ぶりでビタントニオのプレートにぴったり収まります。チーズは一般的なとけるチーズ系よりもモッツァレラの方がいい（なければピザ用のチーズでモッツァレラ入り）。イタリアのサラミはモッツァレラと相性がよく適度な塩気がある。ビタントニオでちょうど4分で完成。熱々をハフハフしながら食べるとホントおいしいです。

今日の仕込みはこんな感じ。サラミをしいて、トマトソースとモッツァレラ。黒胡椒を少々。5分45秒ぐらいの加熱が食べごろです。（2014.11.2 12:35追記）

ねぇ、ねぇ、40℃のお湯に4分入れて〜熱湯で4分茹でるとこぉんなにトロトロの半熟卵ができるんだね

どこで覚えたのか忘れてしまいましたが
半熟卵って妙に好きで毎回トッピングしてしまうんです。どこで覚えたのか忘れてしまいましたが、新しい作り方を早速我が家でもトライ。

①卵の幅のある方の底に針で小さな穴をあける
②ボールに40℃のお湯を用意
③ボールの中に卵を入れて4分
④グラグラの熱湯に卵を移し4分
⑤そぉっと半分に切る

どぉ、いい感じでしょ？白身はプリプリ、黄身はとろぉ〜り。お肉がホロりとほぐれるようなチキンカレーにもぴったりでした。今度はどんぐり玉子を使って茅乃舎さんの出汁で作る煮玉子がいいかな。

そろそろ秋刀魚も終わりかなぁ ジントニック用のシークアーサーと茅乃舎さんのつぶぽん酢とたっぷりの大根おろしも名脇役

大船渡鎌田水産の秋刀魚にはかなわいけど
くちばしが黄色であれば新鮮という基準で近所のスーパーの秋刀魚。ジュージューと香ばしく焼けてやっぱりおいしいですネ。自宅で食べると、シークアーサー、大根おろしもふんだんに使えるし、何よりも茅乃舎さんのつぶぽん酢がうれしい。名脇役たちに囲まれて季節の秋刀魚を味わう。そろそろ終わりそうなので、もう一回食べておきたいですね。

かんだやぶそば 女将のあの独特な節回しがお店を自由自在に動かしているのを聞いていると、1年8ヶ月振りの再開おめでとうと一言かけずにはいられなかった

いらっしゃい〜
ありがとうぞんじます
不慮の火災によって歴史のある建物が燃え、1年8ヶ月振りで再開。もう少し落ち着いてからと思いましたが6日目に訪ねてみました。40人ほどの列にもかかわらずさほど待つことなく案内。待っている間も、お店の中の声が聞こえてきて、それだけで感無量。建物は新しくなったけど、佇まいは一緒。一人用のカウンターもあって便利に使えそうです。

はじめは娘さんが帳場に座っていましたが、女将さんが座ると独特の緊張感と凛とした空気が流れて、ああ、この声と節回しを聞くたびに「来てよかったなぁ」と安堵。花番の人が注文を受けると注文書を帳場へ。注文票を受取り独特の節回しで料理場へ伝達。料理やそばが出来上がると帳場で内容と配膳を確認。客席と調理場をつなぐHUBのような動きに振り返って何度も見入ってしまいました。この辺は↑のYouTubeでじっくり確認して下さい。

どうして蕎麦屋の酒ってウマイんだろう
いつもように軽くつまんで熱燗（菊正宗 特選）を三本。蕎麦屋のお酒ってどうしてこれほどまでにウマイのだろうか。中途半端なイタリアンやフレンチに行くんだったら、蕎麦屋か鮨屋の方がいまどきの私たちの好み。

ちょっと落ち着いたら、徳利とおチョコも手に入れて、お蕎麦屋さんごっこでもやってみようかな。ママボリンケンはせいろ二枚に天たね、私は季節のかきそば。濃い目のつゆにすっと浸してずずっと、プリプリの牡蠣の歯ごたえ。ちょっとため息も。

再開したばかりなので、メニューも限りがあるのが残念でしたが、これから徐々に通常に戻していくのだろうか。その頃には楽しみにしていた、あなご焼き、玉子焼きもきっといただくことができると思います。そうそう、極々個人的には、濃い目のたれのやぶそばよりも、味はまつやの方が好みかな。隣の席の人と袖すり合うようにしている内にちょっと話しかけ合ったりもして。

そんなワケで気になったんで、ぼたんの横道を通ってまつやの扉をそっと開いてのぞいてみたら、楽しそうな湯気のようなものがふわっと吹いてきてたまらなくなりました。鴨南蛮と大きな海老まるごとの天ぷらは年末に取っておきたいです。

■かんだやぶそば
http://www.yabusoba.net/

豚汁の前に先々週解禁したのがクリームシチュー 冷たい雨が降っていた日にぴったりの温かい晩ご飯は茅乃舎さんの野菜だしから

日本人は横並びじゃないと落ち着かないのね
秋風が頬に心地良くなってくるとCMは各社一斉にシチュー。家族団らんがにこやかに微笑んでお皿を見つめている。外は雪、優しそうなママ、礼儀正しいおこちゃまたち。そんなのあるのかぁ、と思いますがそろそろ我が家でも...と。

そんなワケで、先々週の冷たい雨が降っていた週末に
クリームシチューの解禁
じゃがいも、にんじん、鶏肉、玉ねぎ、きのこ、コーン。トッピングにブロッコリー。何年も変わらないクリームシチューですが、今年からは茅乃舎さんの「野菜だし」でコクと旨味をさらに出しています。この「野菜だしは」ほんの少し甘みがあるので向いていない料理もあるんですが、クリームシチューにはとても相性が良く野菜本来の味わいを十二分に引き出してくれます。丁寧に炒めて旨味をぎゅっと詰め込んだ鶏肉も「野菜だし」が染みこんで口の中でじゅわっときます。

例によってたくさん作ったので、翌々日にも食べて残ったら、ミートソース、トマトソース、タイカレー、チキンカレーの横に急速冷凍して保存。こうしたストックがあるとなんとなく心強いもんです。

待望の豚汁が我が家で解禁 ちょっとのつもりがやっぱり多めに 数日間食べることになるけど、茅乃舎さんの出しも効いてておいしいんだなぁ

一年中リクエストをしていますがようやく解禁
豚汁のもたらす幸せ感って他に変えられないんだね。たっぷりの野菜（里芋、ごぼう、にんじん、大根、こんにゃく）を1分半煮込み、この煮汁で豚バラ肉を同じく1分半湯通し。別の鍋に両方を混ぜて水を加えて茅乃舎さんのあご出し（5袋も使った）でじっくりと煮込んでいく。材料が柔らかくなったら、味噌（仙台味噌＋信州味噌＋いただいた宮崎の自家製味噌）を加え、ネギときのこも入れてコトコトと。

出来たては野菜の香りが出しと味噌で引き立っているし、翌日は（まるでカレーのように）味噌味が特に里芋、大根に染み渡っているし、二度も三度も楽しめて、幸せ感も倍増。ほんの少し作ろうと思っても、結局はクリステルの大鍋にいっぱいできあがってしまう。でも、おいしい豚汁を数日楽しめるのもうれしいものです。