Casa de Borinquen

お肉の旨味をふんわりと玉子で包んだポークピカタの主役はやっぱりたっぷりの野菜とレモンの香り

じっとりとした湿気がなかなか抜けきれない一日
なんかさっぱりとして、それでいてお肉も食べたい...。そう思いママボリンケンとメールで相談。そういえば半年ぐらい食べていないというのでポークピカタ。玉子で包むと旨みと柔らかさが出るんですね。そして、クレソン、ブロッコリー、トマト、玉ねぎをたっぷりとレモンだけのドレッシングで和えます。脂ギラギラのお肉も年に一回ぐらいはいいけど、ひとつ手間をかけるとさっぱりとしたお肉料理になるんですね。

猛暑も来週ぐらいから落ち着いてきそうなので、久しぶりのクリームシチューとか考えていますけど、まだ気が早いって言われてしまった...。

塩釜に行ったら小豆浜と共に是非行きたい場所が塩釜仲卸市場 まぐろ専門店の松岡商店を外すわけには行かない 新鮮材料の海鮮丼はなんとまぁ贅沢な

ああ、やっぱり必ず寄りたくなる松岡商店
話を聞いてみると「油＝燃料の高騰で船が出ていない」、そのためにただでさえいいマグロが入りにくいこの季節に仕入れに工面しているそうです。脂の乗ったいいカツオを並べていたお店も、海の調子がおかしいので（仕入れに）先が読めないと、こぼしてました。それでも、生きたシャコとかも見つかり、早朝から市場らしい活気に溢れていました。

ミョウバンを入れてないウニ
目の前でさばいてくれたホタテ
松岡商店のメバチマグロ
まぁ、なんとまぁ、新鮮で贅沢な海鮮丼。ご飯よりも、ウニ〜ホタテ〜マグロの方が多いような感じ。限られた回数を味わいながら重ねる。やっぱり、こうでなくっちゃね。松岡商店で聞いたんですが、市場の中の場所って、年に四回抽選で場所替えするらしいです。同じような店が重なって競合しないように、うまくコントロールされているんですね。

そうそう、市場で仕入れてきたカツオと天安の佃煮で朝ごはん。朝からビールを飲みながら、いや、もぉ、休日の正しい過ごし方でしたネ、まったく。

■塩釜仲卸市場
http://www.nakaoroshi.or.jp

1/22、2/27、3/27、5/13、7/18、8/20 月に一回ほどの楽しみは大好物の麻婆豆腐

ひき肉はパラパラになるまで炒めるのがコツ
駅前の成城石井の特選豆腐を見かけると豆腐料理になりますが、楽しみにしているのが麻婆豆腐。どうも外で食べるのはしっくり来ないのが多いのですが、我が家のは特においしいです。パラパラになるまで炒めたひき肉に豆板醤、甜面醤を入れて香りを出してコクと辛味を加えていきます。出来上がりに花山椒とネギをトッピングして、熱々をご飯と一緒に食べる幸せ感ったら。

5:40-10:40 大きな渋滞もなく新浦安から仙台へ 驚くほど涼しい塩釜で待っていたのはいつもの福寿司

太陽がジリジリとする前に出発したいと
昨夜から思って、いつになく早い時間に出発。途中、那須高原S.Aで休憩（8:10-9:00）しただけで一気に北上。あっけないほど渋滞もなくスムーズに仙台へ到着。お墓参りを終えて塩釜に着いたのは12:30でした。仙台市内の方が渋滞していたくらい。見慣れた仙台バスのボーダーラインとかみていると、ああ戻って来たんだなぁ...と実感。

塩釜に帰った時には、やっぱり福寿司
塩釜に着いたら、まずはシャワー、そして、キリリと冷やしたビール。体中の疲れが一気に抜けていくようです。色々と近況を話している内に眠くなったので夕方までお昼寝。いつもは夕方〜夜に着くので時間がたっぷりと。夕方になると、福寿司が届いて夕御飯。この時間になってもまだまだ時間を持て余してしまうのは、日頃の時間の流れと違うせいなんでしょうね。

それにしても、塩釜、驚くほど涼しいです。

緑の野菜をたっぷりと Indy'sの緑のピザに刺激されてバジルペースト作り 千倉でいただいたゴーヤでチャンプルー

夏空に映えるのは白い波だけじゃなくて
山や道に茂る夏草。ジリジリと照らし続ける太陽から時折むっとする匂い。ああ、夏なんだなぁと実感。千倉の帰りに道の駅で大量に買ってきた（しかも安い）バジルで早速バジルペーストを作りました。初めて知ったんですが白い花にもほんのりとした甘い味があったんですね。水っぽくなるので洗わないで、松の実、にんにくと一緒にクイジナートで細かいペーストに仕上げます。出来上がったペーストに塩・コショウ。パルメザンは使用直前に加えるのがコツらしいです。

ルコラ、アスパラ、ブロッコリー、スナップエンドウ、トマト、水茄子、グリンピース...
季節の緑の野菜を中心としたバジルサラダ。冷たいパスタも添えていますが、野菜の山に埋もれてしまいそう。普段は加えない水茄子もバジルペーストによく合うことも発見しながら、冷やした白ワインもすすみます。あと半分以上バジルペーストがあるので、バジルパン（フォカッチャ）でも作りたいね、色々と計画中。

千倉でいただいたゴーヤでチャンプルー
ゴーヤをあまり食べない我が家ですが、ネットで見つけたレシピでゴーヤチャンプルー。水気を切った豆腐の両面をこんがりと焼くのがコツ。お肉と野菜たっぷりで、緑の野菜を堪能しました。

そうだ千倉のIndy'sに行こう！ 緑のピザ→夏のピザです！ますますクレバーになったRoyと遊ぶ楽しみも加えて

今週来週がピークになっていると窯の熱で汗だくのマスター
お昼時を外しても満席のIndy's。表で少し待ちましたが、ゴーヤの日陰は思ったよりも涼しげ（おいしそうないい匂いもするんです）。今回は食べたことのないのを食べようと色々相談していたんですが、店内の黒板に「期間限定 緑のピザ→夏のピザ」、ああ、思い出しました、この季節ならではのバジルのピザ。自家製バジルの力強い香りを十分に味わうならこれしかないのです。もちろんチーズを多めに、バジルの葉っぱを手でちぎって一緒に。

ハーフ＆ハーフのもう一つは醤油が隠し味の和風シーフード。大好きな窯焼ピタサンドは自家製ベーコン＋アボガド＋季節の野菜。もう、おいしすぎて、食べる前から幸せいっぱい。「緑のピザ」はだいたい10月頃まであるそうですが、是非この暑い時期に季節感と共に味わいたいたい、いや、味わうべき...と。

ここ一ヶ月で賢くなったんです
マスターも目を細めて...
海岸でもいい子になっているしますます成長が楽しみなんです...。と、マスターと奥様が連れてきてくれたのがRoy君。なんか女の人が大好きで、うわぁ〜と抱きついてくるんですが、その愛らしい瞳とかたまらなくカワイイですね。もう、すっかりママボリンケンになついてしまい、遊んでもらってます。黄色いスイカを食べさせていただきましたが「Look!」の時の真剣な眼差しもとても印象的でした。

お寿司なら大徳家さん、ピザならIndy's
食いしん坊には盛り沢山の千倉なんですネ。ウフフ、何故か、Indy'sに行くと、ステイーブ・マックイーンの映画が見たくなるんです...。

■Indy's
http://www.h2.dion.ne.jp/~indy87/

キーマってヒンディー語で細切れ肉、ひき肉という意味なんですね 熱くてダレっとした夜にはキーマーカレーもいいんじゃないかな そして、タイカレーでピリリとしたりしてネ...

野菜をたっぷりと入れたキーマカレーとジャスミンライス
やっぱりカレーは一晩置いて熟成、香り高いジャスミンライスが食欲をそそりますネ。多めに作って冷凍庫でストックしておくと、献立を考えるのが億劫な時とかとても重宝します。でも、インド人は温泉卵を上にのっけるなんてことしてないんだろうなぁ、きっと...。

こう暑いと週に一回はカレー
レッドタイカレーもやっぱり野菜三昧。ちょっとスープを多めにして、パクチーをたっぷりとトッピングして、食べながら大汗をかいてビールをぐびぐび。その日あったことを互いに語り合うのもちょっとした楽しみかな。ウフフ、冷凍庫には色々ストックがありますぅ〜。

そして、タイカレーの数日後は
似たような食材があるので決まって青椒肉絲。やっぱり、野菜をたっぷりと。つい最近ある人と話をしていたら「栄養失調の人が多いらしい。野菜ばかり食べなさいと言われて野菜だけを食べているから。ちゃんとお肉も食べなきゃ」。そう考えると、青椒肉絲は野菜とお肉の組み合わせが理にかなっているようなきがしますネ。 

夏場は適度な塩分も必要 塩豆腐は驚くほど簡単にできて驚くほどおいしい

ママボリンケンが毎週読んでいる平松洋子さんの「この味」は週刊文春で連載中
週刊文春でかかさず読んでいるのは小林信彦さんのコラムですが、ママボリンケンは他にも色々読んでいて「いまなんつった（宮藤官九郎）」とかも愛読しているようです。この塩豆腐の作り方もつい最近の記事で紹介されてました。

水気を切った豆腐に塩をかけてキッチンペーパーで包み一晩冷蔵庫で寝かす。たったこれだけ。いつものように、ザーサイを細かく刻んでトマトをのせてオーリーブオイル。ほんの少しの塩加減が食欲をそそります。

うん、塩豆腐にも四川きゅうりがとても合うんですね。もう、今年の夏は何本きゅうりを食べたか...。

こってりとしたトマトソースを絡めてナポリタン トマト味にしないとミラネーゼ ゆず風味の冷やし稲庭うどんでさっぱりと

オステリアルッカ桝谷シェフのレシピで作るナポリタンが最近の定番
ソーセージをしっかり炒め、ピーマンと玉ねぎを加えた後に隠し味のブイヨン。トマトペーストとケチャップを加えてソースを半分になるまで煮詰めます。ブイヨンが入ることで味にコクとまろやかさが出て、季節を問わず食べたくなります。

ナポリタンといえばピラフと共に喫茶店の定番メニューで色々とあちこちで食べましたが、今はこのレシピで作ったの自宅のが一番かな...。

幼い頃にはナポリタンではなく、ナポリタンのトマト味を入れないのを母親がよく作ってくれました。しばらく、その名前を知らなかったんですがミラネーゼというんですね。ナポリとミラノ。イタリアでは北部ではトマトソースをあまり使わないそうですが、名前もそんなところからきたんでしょうか？

どうも讃岐うどんが苦手な私は稲庭うどんが好き
素麺じゃ物足りないし、うーめんは短いし、四季を通じてうどんなら稲庭うどんを選ぶことが多いです。柚子をたっぷりと入れてさっぱりと。食欲がないときにでもつるりと食べられてしかもお腹にたまらない。

そういえば、大根役者の語源ですが、大根というのはどんな料理に合わせても「あたらない」ので、当たらない役者のことをこう呼ぶようになったらしいです。圓生さんの落語で知りました。

浦安魚市場で見つけた茄子さんたち 蒸し暑い夜はトロ茄子と水茄子、そして、グラタン 茄子食べ比べ

インド東部が原産だといわれている茄子
今の季節色んな種類の茄子が出まわっているようですね。鰻を買いに行った浦安魚市場もまるで茄子祭りのようでした。真っ黒くてピカピカしている茄子にも、白い茄子（白なす）や緑の茄子（トロなす）とか見ているだけで楽しくなってしまいます。 緑のトロ茄子は皮をむいてオリーブオイルでソテー 表面は歯ごたえがあって実の部分はほんのりと甘い新しい食感。気になり調べてみたらこちらのBLOGを見つけました。とろっとした味わいから名前が付いたそうですが薩摩白茄子の系統。

そして、いつもの水茄子は、ロースハムとパルメジャンと軽くあえて。この水茄子のサラダは何度食べておいしいので見つけた度に食べることが多いです。そのためにベランダでミントを栽培しているほどですから。そうそう、茄子のグラタンも翌日作ったんですが湯気でレンズが曇ってしまったので写真はNGでした。（昨年の様子はこちらで）

茄子三昧の毎日、ホント茄子っておいしいですね。四川キュウリもそうだけど野菜から必要な水分を摂るというのも大事なんですね。

水加減、火加減...だいぶ分かってきたバーミキュラの使いこなし トウモロコシとじゃがいもで甘くて切ないポテサラをたくさん作り、それなら生姜焼き

実はちょっと難しいバーミキュラの使いこなし
最適な火加減と水加減を会得するには試行錯誤
食材によって加減を調整するのも大事。同じ物が同じように出来てしまうのもつまらないのでは、いや、その辺ちょっとハラハラしながら。親切なかまどさんで作るおにぎり用のご飯も、実は毎日出来が違っていて、まぁ、その辺も楽しんでいたりもします。

やっぱり違うプリプリ感のコーン（プリバコーン！）
一皮むいて髭付きで（ここが大事）少量の水で30分蒸したコーン。粒立ちも眩しいほどで焦げたところの香ばしさも合わせて楽しみたいもんです。トウモロコシ自身の水分で蒸して凝縮した甘さに勝てるものはないのではないかと。

初日はコーンサラダ、翌日は具だくさんポテサラ
そして、生姜焼き
じゃがいもはやや多めの水でじっくり。じゃがいもの甘さが後追いするほどにホクホクと。あれ、こんなにじゃがいもって甘かったってと再認識。そして三日目は、ポテサラの大の親友の生姜焼きの付け合せ。主役でも脇に回っても存在感を示している。これは、バーミキュラのお陰なんでしょうね、きっと。

浦安魚市場北口商店会の山安商店で味わう小さな幸せ

やっぱり鰻を食べたい人、たくさんいるんですねぇ
二年前は6:00から二時間、今日は7:00から一時間半。浦安魚市場（北口商店会）の山安商店はもう大人気。やっぱりお値段は1,450円と1,500円の二種類になっていました。それでも、7:00に着いた頃には23人待ち。一人で17枚を購入している人もいて、なかなか順番が回って来ません。今年はママボリンケンと一緒だったので退屈することなく待ってました。

 

一家総出でてきぱきと
淡々と捌いている人、黙々と焼いている人（一次焼き）、タレを付けて色々と調整しながら焼いている人、てきぱきとお客をさばく人。どのタイミングが狂っても先に進まない状況でのコンビネーションは一家総出体制のせいなのでしょうか。恒例の飲み物サービスもありました。

親切なかまどさんで丹念に炊いたご飯と
ご飯/鰻/ご飯/鰻と重ねあわせて もっと贅沢な鰻もあるのでしょうが、地元浦安のお店の鰻も、また格別なんです。おいしいものは手間暇かけてじっくりと味わいたいものだと思いながら一気に食べてしまいました。今年の夏、もう一度食べたいです。

■山安商店
浦安市北栄1-10-20（浦安魚市場北口商店会）
047-352-4328 

成城石井の木綿豆腐を見つけたら迷わず麻婆豆腐

一ヶ月半に一回は登場するんです
なぁんか、このぉ...妙に食べたくなってリクエスト。成城石井の木綿豆腐は濃厚な味とコクがあってご贔屓に。花山椒をたっぷりとかけて炊きたての御飯と一緒にほおばる幸せ感。

寒い時にも暑い時にも、悲しい時もうれしい時も...。

こう暑いとピリッと辛いものや酸っぱいものが欲しくなるものです 野菜たっぷりの辛味豚バラ、チキンカレー、鯵のマリネはどうでしょうか？

昨日今日は朝夕どことなく涼しく感じるのは
いままで暑すぎたせいかな
こないだの三連休は一日だけ用事がありましたが、後は家で休息。エアコンの効いた部屋で整理事や読書もたまにはいいでしょうか。こうした時に、手間のかかる料理を始めてしまうのがママボリンケン（私はほんのお手伝い）。ピリ辛いソースで和えた豚バラの冷しゃぶ（ナスとキャベツを添えて）、玉ねぎをじっくりと炒めて作るチキンカレー（一晩冷蔵庫で寝かせます）、香ばしく焼いた鯵をリンゴ酢＋サラダ油＋オリーブオイル（玉ねぎ、パプリカ、キュウリ、ミョウガ、バジル、タイム、ミント）で半日マリネ。

もう何年も食べているけど、夏になると急に食べたくなるんです
ナスとキャベツを豚バラで挟んで食べるとビールやワインが進むし、手羽元はフォークで触るだけでトロトロになっているしジャスミンライスの香りがカレーにも合います。そして、鯵のマリネはリンゴ酢の甘酸っぱさとハーブの香りにあふれている鯵や野菜を頬張る楽しさ。休みの日はじっくりと時間をかけてみたいですね。

おぼろげな出会い、そして別れ 再会を願う説明のつかない奇妙な感覚

いつもお世話になっていた鈴木さん
ラ・リングア・オチアイを卒業
丁寧なメールが届き、ああ、やっぱり、ちょいと顔を出してみました。数えたこともなかったんですが三年半のお付き合いだったんですね。私よりもママボリンケンの方がお店にちょくちょく顔を出していたんですが、的確なテーブルのサポートやワインのセレクトがとても素晴らしかったです。最後に色々お話できて、今後の事も知ることができましたが、船はすっかり支度が整い、もはや綱をぐいっと引っ張るのだろか...。

再会を祈ってます＼＼(^VIVA^)／／