Casa de Borinquen

山安商店@浦安 土用の丑の日はやっぱり山安商店の鰻に限りやす

どうしても鰻
数日前から鰻モードに突入。我が家は浦安魚市場場外の山安商店の鰻が大好き。さばいて蒸さずにタレを付けて焼く。シンプルに鰻の良さを味わえるんだ。器を熱湯で温め、ご飯（タレと山椒をふりかけて）＋鰻＋ご飯（タレと山椒をふりかけて）＋最後にもう一度鰻。蓋をしてちょっと蒸す。

その間に、う巻き（きも入り）ときゅうりの酢の物（しょうがとみょうがをふりかけて）とキリリと冷やした〆張鶴純米吟醸純。そして、蓋を開けて鰻と対面。待ってました、しばらくご無沙汰しちゃってすいません。舌の上でとろっととけていく鰻でもう一杯いやもう二杯。熱々のご飯の上にのせて頬張ると、まるで「鰻の幇間」の一八になった心持ち。思わずニヤニヤしてしまうほどのおいしさを堪能。

5:30着40人以上の行列
6:00開店、6:50終了
お知らせには

・質問は控えて下さい
・しばらくは移店はありません
・長時間の路上駐車はパーキングへ

とあり、当分は山安商店の鰻を楽しめると思い安堵。5:30-6:57、約1時間半、がんこなどの行列に慣れてしまっているのでそんなに苦じゃなかった。親切にも冷えたお茶のサービスもありいいお店。土用の丑の日以外にもたまに行きたいな。

困った時はは定番パスタでどうだろうか？ たらこのパスタと豚バラとキャベツのパスタはいつでもおいしんだ！

作るのは苦ではないが決まるまで悩む
お互いの食べたいものが合わない時、何も決めずに買い物へ出かけた時、そんなときは結構悩む。泉銀さんならずらりと並べられたお魚さんで多くて3日分が決まるのだけれど。そんな時に思い出すのが定番パスタ。簡単にできてしかもおいしいので平日にはピッタリ。

たらこのパスタ
ほぐしたたらこと小さく切ったバターをボールに入れて準備完了。茹で上がったパスタをボールの中で絡めて盛り付け後、細く切った大葉と海苔をのせて完成。 香ばしい大葉と海苔とたらこの風味がとてもおいしい。ややパスタを柔めに（＋1分ぐらい）するのが我が家のTips。

豚バラとキャベツのパスタ
アーリオオーリオで豚バラを油がにじみ出てくるようにじっくり炒めワインを入れてアルコール分を飛ばす。パスタの茹で汁を80～100cc入れてフライパンを揺すりながら乳化。パスタの茹で上がり4分前に、パスタを茹でている鍋にキャベツを入れる。一緒に茹で上がったら一気にフライパンに入れ、パルメザンをあえて完成。にんにくを潰して豚肉キャベツパスタに絡めて食べると、いやほんと、ウマい。

こうして困った時には定番パスタ。
手頃なワインがおいしい季節になってきたなぁ...。

たまにはニクニクさん

野菜とお魚中心の晩ごはんなので
ニクニクさんは、がんこや吉田カレーで個人的かつ自主的に摂取。でも、たまにはニクニクさんの晩も。豚ロースをバターでソテーし焼き色が付いたらお皿へ。残ったバターオイルにセージを入れて香りが付いたら肉にかけて完成。（落合さんのレシピをアレンジ）

また、豚ロースは塩コショウ＋ガーリックパウダーで下ごしらえ。これにたまねぎとトマトをのせ、ピザ用チーズをたっぷり。オーブンで20～30分。出来上がりにブロッコリーとトッピング（今回は忘れた）。オーブン皿のソースにフィットチーネかリングイーネを絡めて完成。我が家ではブタチーと呼んでいるのは平野レミさんのレシピ。

お弁当の生姜焼き
早起きして、6:00からお弁当のために生姜焼きを作っているなんて...。泉銀さんで見つけた、たらこと生のり佃煮、締めは岩下の新生姜「ご飯にかける岩下の新生姜」を追いトッピング（生姜焼きのアクセントにタレにも小さじ1を入れている）。豆板醤と仕上げのケチャップが裏技、うん。

牛よりも豚さんの方が多いみたい。
で、今日のアサガオは3つ。ツボミの数を数えたら20個以上あったゾ！

魚竹@築地 ふっくら銀鮭照焼＋ぷりっとヒラマサ刺身のセット いつ来てもいつも通りに当たり前のような佇まいこそ、つい寄りたくなるワケなんだ

朝のどんよりが嘘のように晴れて
アスファルトの照り返しが息苦しいほど。それでも久しぶりの魚竹に心が躍る道中。「鮪うまいところ焼き」が気になったが、やっぱり銀鮭照焼。刺身はマグロが続いているのでヒラマサを選ぶ。ヒラマサは泉銀さんではお目にかかったことがないけど夏が旬。

銀鮭をまずは大きく切り分け頬張るとふっくらと香ばしい。次は熱々のご飯にのせてかっこむように一口。それを続けた後に酢のものと漬物で一休み。ご飯とおつけをお代わりしたら、ヒラマサにワサビをちょんとのせ醤油にほんの少しつけて一口。旬だけあってプリッとした食感がたまらないね、もぉっ。

お暑い中毎度ありがとうございます
丁寧な言葉に送られ、次の機会を楽しみに店を出る清々しさもまた格別なんだ。

カレーといえば吉田カレーの日々が続いている私 野菜たっぷりのタイカレーもまたおいしい

吉田カレーを知ってからは
カレーといえば吉田カレー。荻窪というのは通常のコースからやや逸脱しているので、毎週ってワケには行かないのが残念なところ。今月からワンオペから2人体制になり、料理以外はサブスタッフが行うことによって回転率も上がり待ち時間も短縮されている。んまぁ、細かい指示やまだまだできていないのでチクチクされているけど、新しいカレに是非がんばって欲しい。

で、我が家のカレーは
久しぶりのタイカレー。野菜たっぷりサラサラスープ。油をほとんど使わないためヘルシー。好みでたっぷりとパクチーを。ピリッと刺激的な辛さをココナッツミルクの甘さがうまく抑えて、ついおかわり。いつもは鶏肉で作るけど、今度は泉銀さんのむきエビで試してみたらどうだろうか。

タイカレーにはやっぱりジャスミンライス
炊きあがると香ばしいジャスミンライスをお椀に入れてひっくり返して山を作る。その山を崩しながらスープをかけパクチーをのせ野菜や鶏肉と一緒に食べるのが好きなんだ...。

まるで初夏のようなカラッとした日の夜は今年初めての冷製トマトのカッペリーニと水茄子のサラダとロゼシャンパン

雨がなくこのまま続いていて欲しい陽気に誘われて
冷製トマトのカッペリーニと水茄子のサラダ。冷製トマトにはバジルをするたっぷりと、水茄子にはベランダのモシャモシャミントをたっぷりと。

川沿いの桜は、もうすっかり緑の葉っぱがモシャモシャ。よく見ると実がなっていてうっすらと赤くなり始めている。今が一番過ごしやすい季節なのかもしれない。ウフフ、そろそろモヒートの解禁日も近づいてきている。

福寿司@塩釜 二年半ぶりの塩釜はいつもと変わらないお出向い アンジー二号は妙に私になつっこい

朝6:00出発12:00着
出掛けから雨。ちょっと気が重いがそれでも渋滞もなくスムーズな道中。もちろん志ん朝さんを聞きながら。那須高原SAで休み、安達太良SAでウルトラマンに出会い、小豆浜を見て、地元のお酒を手に入れてようやく帰郷。

ネタが違う
ピカピカに新鮮な出前専門店の福寿司がいつも待っている。うん、うれしい。そして、季節限定宮城県限定浦霞の純米生酒がよく似合う。こうして地元しかないお寿司やお酒を味わえるなんて幸せ感いっぱい。

何故かなつっこい
アンジーが神奈川に引っ越ししたので、初めてあったアンジー二号。初めはお互い警戒心いっぱいだったけど、次第に打ち解けて夜には妙になつっこい。毛が伸び放題でぬいぐるみのくまみたい。シャンプー&ブローするとふわふわもこもこも愛らしい。

元号が変わる必要以上の喧騒から離れて穏やかな夜。

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ウルトラマンについてはこちらで紹介。（2019.5.1 21:10追加）
https://www.driveplaza.com/info/detail/recommend/ultravmachine/

泉銀&丸善青果@浦安堀江 焼津の鰹はこれまで食べたことのないほどのおいしさ こまめでないとできない貴重なかしらも身も弾け見たことのないような輝きに溢れていた

今の気分は鰹
マグロと鰹がどっちが好き？って尋ねられるとちょっと迷ってしまうけど、今の季節の気分はやっぱり鰹だ。そんな私を驚かせたのが、焼津からやってきた鰹。なんでも日帰り鰹と呼ばれているらしい。眼の前でさばかれた眩しいほど光る鰹を見た瞬間に一目惚れ。「几帳面じゃないとできないよ」とニヤリとしながら出されたのが「かしら」。こちらはこっってりとした味わい。身の方は爽やかな風に吹かれ思わず目を細めてしまう今の季節感にぴったりの味わい。街は桜が散ってツツジの賑わい。ああ、季節が巡っているんだなぁ...としみじみと実感。

丸善青果との再会
浦安魚市場が閉鎖されて寂しくも残念な気持ちだったけど泉銀さんの横に丸善青果さんがついに再開。同じ場所に店舗を構える予定だが今はテント。とにかく再開しなくっちゃ...という意気込みがうれしい。新鮮な野菜からちょっとめずらしい果物まで、あの独特の口上で勧められるとついつい色々と手が出てしまう。

さて、今夜はほうれん草のおひたし。白だしで味付けをして泉銀さんでいつも手にしている鰹節と塩釜柴崎屋の海苔をたっぷりとのせると、ウハハ、純米大吟醸生酒〆張鶴にもよしご飯にもよし。ああ、幸せ‼

京都から届いた小粋な老松の夏蜜柑「夏鉗子」ほのかな酸味と甘味がひっそりと渡してくれた方の心のように繊細で澄んでいた

思いがけずいただいたものだから
余計においしかったのが京都老松の夏蜜柑夏鉗子 。一口含むとほのかな酸味と甘味が口いっぱいに広がり、なんとも言えずおいしい。初夏までしか味わえないそれは、ひっそり渡してくれた方の心のように繊細で澄んでいた。

あれほど長く咲いていた桜も散り始め、ツツジのツボミが膨らみ、春から初夏に移りゆく前の京都からの便り。こういった季節感を大事にしたいな。そういえば老松といえば志ん朝さん...。

満開の境川の桜、圧倒的で震える夕焼け、築地魚竹さんの銀鮭漬マグロ 春爛漫の一日に心穏やか

長くも短い一日
朝早めに家を出て八分咲きの境川の桜を愛でて、お昼は築地の魚竹さん。家に着いたら圧倒的な夕日に震えてしまった。長くも短い一日というか一週間。公私ともどもないまぜに色々あって消耗し続けているけど、可憐な桜の姿や震えるほどの夕焼け、築地の魚竹さんの銀鮭に心穏やかになってくるから不思議だ。

新元号の発表に世の中、無駄にざわついているが、それがどうした？...という気持ちが正直なところ...。

66年の歴史を閉じた浦安魚市場

通い始めたのは浦安に戻ってきた90年代半ば頃
近所の人に話しても行ったことがない人も多く、その良さをBLOGでも紹介。山武さんのエビ、堀千代さんの貝、堀常さんの塩鮭（数年前に閉店）、佃煮屋（数年前に閉店）、丸善青果、山田の卵、場外の山安商店の鰻、そして真打ち泉銀さんのマグロ。最低月に一回早起きして食材探しも楽しかった。

ここ数年間は、歯抜けのように店が閉店したり肉屋が入ったりで本来の魚市場の活気が衰えてきた感じも受けてあまり行かなくなってしまった。泉銀さんとの堀江店での出会いも大きかったようにも思える。

そして、今日最後の日
なくなって寂しい気持ちもある。反面、この内容では閉鎖しかないのではと正直思った。何度も中を徘徊し、最後は泉銀さんで締めた。とろりとした赤身/中トロ、自家製のコハダと鯛の昆布締め。いつものばらちらしも格別においしく感じた。

その後
気になる鰻の山安商店は転移先が決まらないものの4月以降も現在の場所で営業（と店頭に告知）、いつも驚きの野菜果物が発見できる丸善青果はなんと泉銀さん横ひねもすのたり隣の駐車場で4/13から営業再開。それでも貝の堀千代さんが閉店するのが残念で仕方がなく悲しい。

備前焼 いつもサルサでお世話になっている方からおすそ分けの徳利とぐい呑 こりゃ～酒がウマイ

私の周りに割といる陶芸家達
自宅の庭に窯を作った方やこつこつと教室で学んでいる方。いつもサルサでお世話になっている方のコレクションからおすそ分けいただきました。初めての備前焼体験。まったく予備知識なしだけど、最近は陶磁器よりも土の香りのある食器をよく使っているのでちょうどいいタイミング。サルサのリズムもタイミングが大事。

お手紙に「マイナスイオン効果で酒の角が取れる...」と。徳利には400cc入るので2合強。二人で飲む分にはちょうどいい量だろうか。一昨日は焼き魚をつまみに純米酒「農口」。徳利をぐるりと回して焼き模様を楽しみながらの一杯。疲れ切った体に染み渡ります。

もぉ、すっかり気に入って今夜もこれで楽しんでます。

■横山伸一 備前焼の世界
https://goo.gl/Zy64N7

背中がゾクゾクし顔がピリピリする寒い夜は肉うどんでポカポカッ

寒いね...と、メール
その返事が「肉うどん」
桜が咲く頃の気温が一夜明けるとブルブルの朝。体調管理もきちんとしないといけないネ。温かい肉うどんが急に恋しくなってしまい返事したのが本音。少し甘めに煮込んだ牛肉が出汁に溶け込むとなんともおいしく体もポカポカ。大阪出張の折、勧められて食べた淀屋橋のうどん屋さんも思い出してしまった。

ドライフリット – AND THE FRIET って、ちょうどいいおつまみだけど食べ過ぎると夕ご飯までにお腹いっぱいになっちゃうネ...

東京駅で試食でファンに
東京駅の長〜〜い乗り換えは、観光客、通勤の人々が入り混じり、一心不乱に向かって来る人も多くいつもながらうんざり。その東京駅口内の人集りをのぞいてみたのがドライフリット＝フレンチフライ専門店「AND THE FRIET」のスナックとの出会いだった。ちょっと目を引くパッケージとサクサクの感触とともに色々な味わいも楽しめる。ビールにも濃い目のハイボールにもよく合うが、調子に乗って食べていると夕ご飯までにお腹いっぱいになるので注意しないとネ。

あは...そういえば、泉銀親衛鯛...(´•_•`)

■ドライフリット – AND THE FRIET
http://andthefriet.com/driedfriet/

シャプトン 刃の黒幕 オレンジ中砥#1000

切れ味のいい包丁
いつも泉銀さんに行くと思うのが、代々受け継いだ包丁の輝き。目利きもさることながら、丁寧に砥がれた包丁にも心意気が。反面我が家では愛用のGLOBALは手に馴染み使い勝手がいいが、切れ味が悪くなってきていた。専用のシャープナーで都度砥ぐにしてもすぐ切れ味が悪くなる。メーカーに研ぎ直しをだすタイミングも逸していた。いままで使っていた包丁も含めやはり砥ぎ屋さんに出すべきかどうか考えていたら見つけたのがなかなか評判のいい砥石。

YouTubeで砥ぎ方を紹介しているのを参考にしながら丹念に砥いでみると、なんとまぁ切れ味が蘇ってくるから楽しくなって、眠っていた包丁も砥いでしまう。これで刺し身も風味や食感を損なわずに切ることができそうで、楽しみ楽しみ。