« 2013年4 月 | メイン | 2013年6 月 »
拾い物にピッタリの館山見物海岸夕方に寄ると潮が満ちてましたが、黄昏て湿った風も何故か心地よく。岩の上の葉っぱ、Alfa156で戯れるカラス。初夏のこの時間帯すらも愛おしくなるんです。家に戻り、拾い物を洗いキッチンペーパーに並べてみると、レイアウトも自然にその人柄(ママボリンケン)も表れるんですね、きっと。
体にまとわりつく湿度に負けてああ、梅雨が今年もやってきたんですね。ムシムシ、ジトジト。カラッとして爽やかな青空はしばらくおあずけ。窓を開けても湿った空気が部屋に侵入してくるので、たまらずエアコンを入れてみました。ドライの-2°設定。ちょっと、早いかなと思いましたが気持ち快適。
部屋のインテリも...という密かなファンのリクエストでリビングの照明を載せてみました...。
調布でひと仕事 そのまま別れるのも名残惜しいので一時間限定で「川上」へ。日本全国のおいしい日本酒を集めている専門店らしく、ビールの注文は一杯だけ、と壁に書いてあります。誘っていただいたのは日本酒の大ファンの方なので、今回も勧められるのをいただいてきました。スッキリというよりもコクがあって後味がよくて東北のお酒、というリクエストで「奈良萬 おりがらみ」(福島県会津)を選んでいただきました。おりがらみとは、滓(おり)は、醪(もろみ)を細かい目の布などである程度絞った後に残る白い沈殿物で、この滓を取り除かずに瓶詰めした日本酒のことだそうです。初めてでしたが、旨い酒だなぁ...と感心してしまいました。
ちょっと普段頼まないものでいきましょうかここでの好物「ゆず豆腐のみそ煮」のあとは、唐揚げ、メンチ、コロッケ。日本酒に合うのかなと思いましたが、意外とあうんですね、イケてます。前回、一口しか食べてなくて妙に心残りだったカレーで締めました。元々が焼き鳥屋さんなので、鳥出汁で作った裏メニューだったそうです。短い時間でおいしいお酒を二杯、カレーで締めて清く別れる。良い夜は続く...。
前に来たのは数ヶ月前かと思っていましたが、先月だったんですね。
さぁ、どこで夕日を見るのそんなことを考えながら、和田浦から房総フラワーライン(国道410号)〜内房なぎさライン(国道127号)〜国道16号〜国道357号経由で浦安へ。いつもは千倉からの帰りは高速(富津館山道路〜アクアライン)ですが、こういう風景になっていたんだねと色々確認が出来ました。特に、自宅ベランダから見える姉ヶ崎の出光興産製油所を知ることが出来たのが大きな収穫でした。
三年ぶりの鋸南保田漁港からの夕日夕日は金谷フェリー乗り場あたりかなと思ってましたが、三年前のこともあったので鋸南保田漁港へ。シーズン前の夕暮れ間近、なんかひっそりとして物悲しい雰囲気。それでも、微炭酸のお風呂に入ってばんやでご飯を食べる流れの人もちらほら。残念ながら、夕日が沈む先に富士山は見えませんでしたが、沈む夕日を静かに待つことが出来ました。澄んだ空気と水を手を浸したく、遠くに滲んでいる光が向かうところを見つめてました。
永遠に繰り返される波の音を聞きながら裸足で歩く長い海岸線昼過ぎに訪れた和田浦は多くのサーファーが波に浮かんでました。大きな波が見える場所まで長い海岸線を裸足で歩いたり、砂の上に座ってぼんやりして波を眺めていたり、風で冷えそうな体を防波堤の上に横たえると、大地の温かさがほんわりと伝わってきて気持ちがいいです。日差しのきつくないこの時期ならではですね。
波打ち際の生と死何故波風に打たれたままになっているのか分かりませんが波打ち際に多くの鳥の死骸。その横にハマヒルガオが風に揺られていました。シーズンが始まる直前のひっそりとした浜辺にこうした営みがあるなんて。遠くまで歩いて行ってしまったママボリンケンに呼ばれての発見することに小さな驚きの連続でした。
冬の終わりから春を感じたのが前回だったけどそろろそ千倉に行ってみようよ、と決めたのが昨夜。大徳家さんのBLOGでカツオをの写真を見てしまったので、迷わずお昼に合わせて大徳家さんへ。千倉出身の年配の方々の幸せ感を分けてもらったかのような雰囲気に迎えられて、まずは、ああ良かったなぁ、と安堵に似た心持ち。
①カツオとこちの刺身(カツオはしょうがで、こちはポン酢で) ②房州そら豆(冷製甘煮) ③なめろう④生ひじき
届いたばかりの目の前でさばいてくれたカツオの香りとこちのコリッとした歯ごたえから一皿目が始まると、おいしいねぇ~としか言いようがなくて二人でニンマリ。千倉で採れたそら豆と滅多にない生ひじきも季節もの。名物のなめろうもあっという間に出来上がったとは思えないほどの複雑な味わい。
①アワビ②アジ③づけの真鯛④赤貝⑤カツオ⑥クマエビ⑦腹トロ(炙り)⑧コハダ⑨ウニ⑩穴子⑪団子汁
初夏の彩り今月解禁になったばかりの初アワビのやわらかさ、包丁さばきが際立つアジ、しっとりとした真鯛、磯の香りが手にしただけで香る赤貝、ピンと襟を正しくなるような端正なカツオ、プリっとして味わい深いクマエビ、炙ってこってりとした(しかもくどくない)腹トロ、ああこうした順で満を持してのコハダ、握りの上で微動だしないウニ、最後にふさわしい穴子。こりっとしてもう一杯、そう囁いてしまう必殺のだんご汁。ねぇ、このタイミングで、テンポよく握られてくるその姿を見るだけで悶絶なのに、はやる気持ちを抑えて一口、広がるそれぞれの風味を感じてため息。ふぅ〜、と溜息をついて顔を見合わせてしまう。腹トロのあとはさっぱりとコハダというようなこの順番への気遣いやさりげないお魚の話も本当に楽しい。
息子さんが銀座で修行中。もしかして、親子の共演も遠い未来ではないと。大将もそうだけど私たちもホント楽しみなんです!
某所でお世話になっているんですが、これが実に使い勝手が悪くて位置も悪いし方向も気に入らず、体にヒネリを入れながら手繰り寄せてねじれを直しながら...なんて繰り返していると文句も言いたくなります。メーカーは、Kimberrly Clarkなんですが、クリネックスやスコットなどのブランドで有名なグローバル企業。色々調べてみると、ジャンボロール一筋28年の「ジャンボロール問屋」という会社を発見。この使い勝手の悪さにもそのワケがあったということでした。
①ペーパーの盗難防止②ペーパーの投げ込み(腹いせや嫌がらせが原因だとか)③ペーパー補充の手間(ジャンボロール1個=通常の13個分)
なるほどねぇ〜、まだまだ知らない世界もあったんですね。まぁ、利用者の利便性よりも設置・管理する立場の都合が優先されている(こういうのって、名前も制度もフニャけてる「マイナンバー法」にも言えるんだけど)のが、納得いかないのも事実。ママボリンケンの話では、「パリの公園なんて元々なかったけど、こないだはこれがあったよ。あるだけマシよ」らしいけどネ。
■ジャンボロール問屋http://www.jumboroll-tonya.com
僅か一時間ほどで表情を変えていく月駅から自転車で帰宅するときに見上げるように眺めていた月もこの時間になると雲に見え隠れ。遠くに聞こえる花火の音、クルマや飛行機の音、高層建物の間に流れる風の音、ざわめいている季節の変わり目を思い出しながら、月で検索したウエスのギターをiTunesで静かに流して。
この湿り気も今夜は愛おしくなりそう...。混じりけのない気分を見つけることも大事なんだね、きっと。
iTunesで気ままに鳴らしながらいつもの濃いめのハイボールでクールダウンS&G、ソロモン・バーグ、スモーキー・ロビンソン、ソノーラ・ポンセーニア、スタイル・カンシル、スガシカオ、テリー・ハフ、ティト・プエンテ、馬の骨、キリンジ、イスマエル・ミランダ&ウィリー・コローン、ヨランダ・モンヘ、ウィリー・コローン...。
小難いいことはうっちゃって、その気分のノリに身を任せて夜に沈むのもいいんではないかと...。
三日前の夕暮れにも心を寄せて。
普段は自宅から自転車で明海大学キャンバス経由で駅まで週末駅方面はクルマで境川ルートこのルートだと気が付かないのですが、シンボルロードの液状化対策工事が今月から始まってます。車線規制、歩道の修復等本格的になって生活にも影響が出てきそうですね。昨日朝、霧雨だったのでバス利用しましたが、いつものバス停が90m移動していました。
三番瀬のこの黒ビニール袋の意味は?総合公園の三番瀬より方面(墓地公園向き)が部分的に開通したので、一昨日は久し振りに三番瀬経由総合公園コースのラン。よく見ると三番瀬のコンクリートのフェンスの根本も大きくひび割れしていたんですね。途中で見つけたのが、おそらく瓦礫や土砂を入れた黒ビニール袋の山。丁寧に並べられていましたがこの意味はなんだろうか。墓地公園の三番瀬向きや総合公園の護岸には土砂の山が未だに残っているけど、これを黒ビニール袋に詰めているのだろうか。今後、この黒ビニール袋はどこへいくのだろうか。元々どこから来た黒ビニール袋なのだろうか。宮城県七ヶ浜町でも黒ビニール袋の山があって番号が振られていたことも思い出しました。(新浦安ナビによるとひび割れした部分の補強もあったそうです)
めったにケーキとか食べない我が家ですがここのエクレアは別いつも売り切れで残念な思いをしますが、ありました大好きなエクレア。キャラメル、ショコラ、カフェが並んでいるのを見て二人でニンマリ。シュークリームが好きな私は、シュークリームなら「WEST」、エクレアならここと決めています。
サクッとした食感を、グラスに残ったワインと一緒に二人で交換しながら三種類を味わって、フムフム。丁寧に箱に入れてもらって(4種類を3箱に入れて)それぞれをテープで留めてくれて、100ワットの笑顔。質の高い接客も特筆ですね。
チョココロネが幼い時に好きだったせいで、エクレアとか好きなんだろうなぁ、きっと、おそらく。
要助さんの個展を見た後に向かったのは銀座そういえば二人で銀座は久しぶり。といえども、現地では別行動することが多いのですが、リコーのショールーム発売間近の「GR」を手に触れたり、三越では気の利いた和食器を選んでみたり、松屋のスーパーバイザー宮崎氏に遭遇したりと百貨店めぐり。
これは経験したことのない世界だねと、コラーゲンたっぷりの白湯スープにママボリンケンも前のめりに悶絶の嵐。スープを一口、ニヤリ。麺をすすってため息。もう一度スープを一口、ウフフ。一杯で満腹になるのでラーメンはイヤというママボリンケンも、コラーゲンたっぷりのスープに背中がムズムズとして翻弄されてスープも全て完食。そうそう、トッピングのタケノコがヤングコーンになっていました。帰り際に主人から「買い物のついでにまた来て下さい」と。
外国人観光客も(アジア系以外も)増えてきていることを実感できますね。右往左往するほどの人と溢れかえるものを目の前にするとため息がでそうでした。
どうしてももう一度現物を見たくて再び一緒に行ったママボリンケンも、うん、好きな絵だねと納得したので赤いシールを付けてもらいました。再びじっくりと何度も何度もギャラリーを歩き回っていました。他の方が選んだ原画を、ああこういうのも好まれるのだろうかとか色々想像するのも楽しかったです。
今回の展示会のフライヤーにYKの文字がクルマで行ったのでフライヤーの地図をじっくり見ている内に気がついたんですが、地図の中に絶妙にはめ込まれていたY.Kの文字を見つけて、何やら一人でニヤニヤ。前回は千駄ヶ谷から歩きましたが、実は青山通りをベルコモンズのところで曲がってすぐだったんですね。明日も行きたいけどちょっとムリなので「サルサ天国」「サルサ番外地」を読みながら寝ることにしよう。
色々調べてみると、ミゲリートは交通事故で亡くなっていたんですね...。
梅雨前の初夏の香りに包まれた野っ原久し振りに走るとペースが掴めないとか色々考えてしまうけど、それよりもむしろ、もくもくと茂り始めている野っ原に咲く花に気を取られてました。ああ、この季節にこの花たちが、ひっそりと咲いるんだなぁ。誰かに踏まれたり、雑草と共に機械で刈られたり、どこかで思ってあげてないと忘れてしまいそうな道端の花。ねぇ、ここにいるから、声をかけてよ。そんな言葉たちについ足を止めてしまいますネ。
この空の色は振り返るともうどこかにいってしまう無意識の混じり合ったものへの追求って、どんなことなのかな。柄にもなく一日中聴いていた「マーラー 交響曲 第5番 嬰ハ短調 Adagietto」からクリムトへ。ウィーンの夕暮れってどういうことなんだろうかとも...。
もう4/23から五回も通っている銀座「篝」で初めて気がついたこともういい加減この話題いいんじゃないの?と、ママボリンケンから小言も...。でもね、五回目で初めて知る喜びもあるんです。噂を聞きつけて大阪から来たMさんと同行。東京駅に着いてその足でApple Store側のお店までテクテク。道中、東京駅~丸の内~有楽町~銀座の変遷ついて話をしていると意外と早く着いて11:05。待つこと15分で店内へ。噂の親切かつ愛らしい女性店員さんは週三日出勤のために不在(残念)。
見た目よりもこってりとしたスープにコリッとした食感ああ、もしかしてこれは玉ねぎなの。今までまったく気が付かなかったんですが、やや粗めに刻まれた玉ねぎが、見た目よりも濃厚なスープに爽やかさを加えていたんですね。そして、初めてトッピングしてみた味玉は、黄身の濃厚な味わいはまるで発酵したピータンのような深い味付け。これにもヤラレてしばし悶絶。この同時進行的にあちこちに細かい配慮がされている佇まいにも、何度も頷いてしまうんです。これは、いつもご飯類を(玉子かけご飯または焼きめし)を注文していないので、余計に麺に集中できたせいなのでしょうか、きっと。
そして、会社の近くの担々麺シンプルに、ほうれん草とひき肉だけトッピングされた担々麺。麺の細さとスープの関係すらもいささかスリリング。さらりとしててもコクのあるスープにピッタリの細さ加減がいいですね。調布の「しらたか」の様にトッピングの多さを味わうのもいいけど、無駄な要求を排除してまるで文楽の落語のようなもてなしも、加えてうれしいものです。
お店を出る時に「ありがとうございました」と背中で受ける時に、ああ、また来ようって思わせてしまう余韻もそれぞれ大事ですね(担々麺のお店の紹興酒のミニチュアも待ち時間の楽しみでもあります)
最近のコメント