メールや電話では感じることのできないビジネスのニュアンス
不必要なほどのチェーンメール、かける方も受ける方も突然の電話。僅かな時間でも膝をつけあわせて話し合いすることが、やはり重要と、最近しみじみ感じますね。数時間で大阪に行けるのならもっと頻度を高めておきたい。江戸時代の豪商だった淀屋によって架けられたといわれるのが淀屋橋と教えられました。東京でいえば大手町〜丸の内のようなばしょなんでしょうか。淀屋橋から徒歩10分程度の場所が北浜は金融の中心地。夜にお得意先に連れて行っていただいたお店が「北浜 佐海屋」。
圧倒的な大海老フライの姿と押し寿司を堪能
和歌山の中央市場から直送の海鮮
新鮮で厚みをおしまないお刺身盛り、ホタテ焼き。続いて出てきたのが、大きさも圧倒的な大海老フライ。見事としかいいようのないその姿、全体が程よくカリッと揚げてあって、頭もしっぽもカリカリ。まずは、頭からかぶりつくと、海老の風味がふわっと広がり、思わずにっこり。本体もしっとりとしてホクホク。自家製のタルタルソースをたっぷり付けて一気に。最後はしっぽもむしゃむしゃ。そして、ああ、ウマイ!と溜息のような一言。このカリッと揚げてあるのは何故だろうかと色々考えたんですが、もしかしてこれは串かつと同じような仕掛けがあるのではないか。次回、この辺も尋ねてみよう。
そして、最後の締めは穴子と鯖の押し寿司。いや〜ん、もうダメ押しのような感じで笑みがこぼれてきて、お得先さんに余りにも喜んでいるので穴子も鯖も二つずつ食べてしまいました。合間の赤かぶの漬物も絶品。食は関西にあり...よく言いますが、ホント実感しました。そうそう、テーブルの上にあった「かつおしょうゆ」もとても美味しかったです。
そうそう、道すがらに見つけた思わず和むもの
青いポストの前で珍しそうに立ち止まる私に向かって「それ速達専用ポスト。他にも書留専用もありまっせ」タイミングよくそう言われたので、一瞬書留専用ポストってどんなのかな...と信じてしまった私。とっさに、こう言えるのってやっぱり大阪の人ならではなのかな。そして、妙に惹かれてしまう雰囲気の喫茶店。よく分かってない人に限って「昭和な〜」というらしいけど、この界隈には新旧の良さを色々味わえる場所と感じ入ってしまいました。
■北浜 佐海屋
大阪府大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル地下1階
大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅1-B出口直結
Tel:06-6222-6066
■フジシン かつおだししょうゆ
http://www.fujijin.co.jp
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