Casa de Borinquen

今年初めての千倉Indy's もう少し食べたいと思って勧められるままにいただいた窯焼き棒パンの秘密とは

千倉への楽しみのもうひとつはIndy'sのピザ
Indy'sを教えていただいてから、外でピザを食べることってIndy's以外なくなってしまったほど大好きな店。真っ青な空と真っ赤な壁。コントラストも素敵。そして、地元の新鮮な材料を窯焼きしたピザ。釜揚げシラスといつも決めていて、ハーフ＆ハーフの片方はその日の気分で決めるというパターン。そして、ピタパン。今回は、釜揚げシラス＆てりやきチキンとタコス風ピタサンド。シラスのほんのりとした塩加減と風味を添える海苔、ねぎの甘さも引き立つハラペーニョのピリピリがアクセントのビーンズ沢山のピタサンド。ほおばる喜びに、ああ〜、と溜息の後に気がついた、窓際に並べられたミニュチュアも、ほんのりとかわいいんです。

勧められたのが窯焼き棒パン
夢中で食べて一段落して、ハーフ＆ハーフの半分の大きさがあったら、もう少し食べたいね、なんて話していると勧められたのが窯焼き棒パン。熱々をちぎって、ソースを付けて一口。ムムム、ホクホク〜モチモチ。そして、このソースは？後を引くカレー味...までは分かるんですがちょっと思いがけない味。そっと、作り方を教わりましたが、これは是非Indy'sで確かめてみて下さい...ネ！

からっと晴れたりジメジメしたり夏にはもう一歩の季節 我が家の献立には待ちきれない夏が...

ポークピカタはさっぱりとしたドレッシングで
水茄子の塩加減はパルメザンで
スタミナをつけよう！ってギラギラしたものよりも、どこかこざっぱりとしてお腹にたまらないものが欲しくなる今の季節。やっぱり昨年も今ぐらいから食卓に登場していいるのは、これら。お肉を食べるならどこか工夫してピカタにして、さっぱりとしたドレッシング（というよりもトマトのサラダ）はどうでしょうか。また、野菜売り場を注意して探すと出始めの水茄子を使った水茄子のサラダ。アク抜きをせずのそのまま1.5cm角に切ってロースハム（これも1.5cm角）とレモンとパルメザンで和えるだけのサラダ。キリリと冷やした白ワインが特に美味しくなるメニューです。

キッチンであれこれ今日の出来事を話しながらも実に楽しいものです...。

焼いたアボカドはハンバーグとも合わせてもおいしいんですね ちょっと辛い茄子のペーストと合わせてピタパンで...

気に入るとつい続けて食べたくなるんです
ハンバーグっていつ食べてもおいしいんですが、焼いたアボガドと合わせると、なんとまぁピッタリの組み合わせだったんですね。肉汁がじわっとするハンバーグにくずしたアボカドを重ねて一口。複雑な味わいに思わずニンマリと。

網の上でじっくりと火を通した茄子
皮をむいた後にざっくり切って、オリーブオイル、にんにく、塩、鷹の爪一本を入れてクイジナードで粉砕。どんな料理にもある茄子ペーストの出来上がり。ハンバーグ、アボカド、茄子ペースト、たっぷりの野菜を温めたピタパンにはさむとピタサンドの完成。また食べたくなるんだなぁ。

網の上でおばあちゃんの顔に（どことなく志ん生っぽくも）なってくる茄子がとてもおかしかったです...。

届きましたぁ、山形の佐藤錦 箱には「KING OF FRUIT」と表記 この季節に味わいたいさくらんぼの甘さは心に響きます

箱には、等級（A）、階級（L）と
ママボリンケンの妹さんから送られた一級品の佐藤錦。この季節にしか味わえないさくらんぼ。透明感に溢れる甘くてほんのり酸っぱくて、いったいどこからこのおいしさが現れてくるのか不思議なくらいのものです。こういうフルーツが目の前にあることを感謝したくなるほどです。一粒一粒大事に食べたいものですね...(^_^)

もう随分前の話ですが
来日していたキューバの女性たちにこのひと箱をプレゼント
もう、あっという間に完食。笑顔がキラキラしていたので、ああ、良かったなぁ...と思っていたら、「ボリンケン！もっと食べたい！」だって。実家に電話して、追加オーダーしましたよぉ。佐藤錦を食べるたびに、このエピソードを思い出して苦笑いしちゃいます。

焼きアボカド 初めて知る食感 ホックリモチモチ

カジキのパン粉焼きの付け合せに初登場
なんでもママボリンケンが職場で教えてもらった「焼きアボカド」。アボカドを焼くなんて今まで想像も出来なかったんですが、一口目はホックリ、二口目はモチモチ。カジキにちょっとのせると味に深みが。うん、これから焼きアボカド、ちょっと注目したいです。

そうそう、アボカドはアボガドではないんですね。いままで、アボガド、アボガドと呼んでいたんで、以後改めないと、ネ。

我が家のウニ祭り ねぇ、このウニのもたらす高揚感って...磯の香りと口に含んだ時のぬめるように引きずる感覚にざわめき舌なめずる時とは

昨日のランの最終目的は瓶詰めのウニを市場で
この季節に求めたいもののひとつがウニ。もちろん、無添加（ニョウバンの入っていない）のウニ。ラ・リングア・オチアイのウニ祭りで十分に堪能しましたが、毎年この季節の浦安魚市場に並ぶ瓶詰めのウニで我が家のウニ祭りを企画。弁天ふれあいのm森公園経由浦安市場ランはちょうど8km。おめあての「泉銀商店」さんへ直行。ここはマグロ専門店ですが、この季節は「貫長水産の三陸産生うに（無添加キタムラサキウニ）」の瓶詰めも扱っているんです。「じゃあ、俺が選びます」とお任せで一瓶。「塩梅で水にさっとさらして下さい」と細かな配慮もうれしいもんです。

ご飯は酢飯するか迷いましたが炊きたての御飯で
親切なかまどさんの炊きたてのふっくらしたご飯に、塩釜柴崎屋の海苔、大葉のみじん切り、そしてそっと慈しむようにウニを並べて、お好みで山葵を醤油でといてほんの少し。お箸ではまどろっこしいのでスプーンで、ぷるんとしたウニをちょっとつぶしてご飯に混ぜて、一口。磯の香りと甘さとつ〜んと広がる幸せ感を堪能。終始無言で二人でニンマリしながらあっという間に完食。うわぁ〜、と溜息。磯の香りと口に含んだ時のぬめるように引きずる感覚にざわめき舌なめずることって、こういうことなのね、きっと。

浦安魚市場でインタビューを受けました
新浦安から走って来たの、すごいね！じゃ、このマグロもおまけに付けちゃう！、と。そして、ウニの食べ方とか色々話をしていると、突然声がかかりそのままインタビューを受けてしまいました。なんでも、築地市場のドキュメント映画を製作中らしいです。市場の話から地元密着という話になって、つい「海辺のライブラリー」の活動を引用して説明をしてしまいました。はて、どんな映画になるのか楽しみです。

■泉銀商店
http://www.urayasu-uoichiba.ne.jp/storeinfo/izugin

■貫長水産
http://www.shokokai.com/iwate-tokusan/shop-exec/product/0261

■海辺のライブラリー
http://urayasumirai.weblogs.jp/blog/

もう野菜三昧 黒酢酢豚、青椒肉絲、タイカレー、ホワイトショコラコーンサラダ

何故か同じような食材を使い回しているような
そんな感じもする、赤ピーマン、ピーマン、ヤングコーン、ネギ、ナス、タケノコ、ムラサキタマネギ、ホワイトショコラコーン、パクチー...。野菜をたっぷりと食べると心身ともに軽くなるような不思議な感覚。特別なものではないんですが、これもある種の我が家の基本形です。

野菜の持っているエネルギーを知ることも大事ですね(^_^)

四川キュウリをポリポリ食べていると、ああ、本格的な夏がもうすぐ訪れてくるのだなぁ...と実感

近所でも見かけるようになった噂の四川キュウリ
普段のキュウリよりもひとまわり大きく、皮が薄く、ワタが少なく実が詰まっている様子。塩もみしてから一口大に切って冷蔵庫に一時間。きざみミョウガをたっぷりと入れて（大葉のキザミも入れてみたい）ほんの少しのごま油で香りを付けてお皿に盛る。これが不思議なことにポリポリしていくら食べても飽きないんです。

普通のキュウリだと青臭くて水っぽくなりますが、この四川キュウリならさっぱりとした独特の食感が最後まで楽しめます。四川というと中国っぽいですが、山形産らしい。尾花沢のスイカもおいしいけど、同じ風土で美味しくなるのかな？詳しい人がいましたら教えて欲しいなぁ...と。

まぁ、いくら好きでも一週間に三回も食べているなんて...。

隣り合わせで知り合った小林さんと意気投合 西新宿の夜はどっぷりと更けて久しぶりで最終を乗り継いで帰ると1:04でイラン戦に間に合った...という話

ねぇ、ちょぉっと聞いてよ
なんて感じで始まった西新宿の密会。久しぶりであった人と色々と話していると、不思議と心が軽くなる、そんな時もあるんです、こんな私でも。そうそう、その場所は西新宿「三是」は、安くて美味しくてボリューム満点の三拍子。

妙なきっかけで声をかけた隣の席の小林さんと意気投合
実にいいヤツらで、初めて会ったような気がしなくて「基本はキューバ人の心を持ったイタリア人じゃない」「深夜にズドンと落ちる時に何か希望の芽生えもあるんですよ」「その構造の違いも意味深なんです」「光が強いと陰も余計に暗いんです」「広島時代はカープの帽子をかぶって仕事をしてました」なぁんて他愛のない話でグイグイと盛り上がっていると「ちょっとアンタ、いつまでふざけているの？」とママボリンケンから電話で気がつくとヤバイ時間。

来月の第二火曜日の再会を小林さんと誓いいそいそと帰宅
人気のない東京駅構内、気持ちよさそうに意識不明の人、終電を告げるパネルを横目で見て、新浦安からタクシー。帰るとイラン戦の真っ最中。ギリギリの勝利を確認して、長い一日の終りを振り返ってました。

季節を問わず食べたくなるロールキャベツに温めたビシソワーズが合うなんて想像できなかった

今夜は冷蔵庫にあるもので何か
いつ、こんなアイディアが出てきたのかとママボリンケンに思わず訊いてしまいました。ロールキャベツは普段はPECKの野菜スープで温めるんですが、今夜は温めたビシソワーズ。ホワイトソースよりもあっさりとしててコーンとの相性もいいんですね。ナイフを入れて切り分けたキャベツとお肉とスープ（コーンもたくさん）をスプーンですくって一口。家に帰ってほっとする一時ですね、ホント！

季節を感じさせるロブションの野菜パンが気になり六本木に行ったら必ずつい寄ってしまう...そして、定番のビシソワーズ

ずらりと並んだ野菜パン
どれにするか迷うのも楽しみのひとつ
どちらかというとトーストよりも、なにかはさんでいるパンの方が好き。野菜やハムをはさんで濃い目のカフェオレが休日の朝の定番。乃木坂に行く前に立ち寄った六本木で洋服を選んだ後は、必ず野菜パンを見て、どれがいいのか迷ってしまうのも楽しみ。きっと、こういう味だろうなぁ、チーズの溶け具合もそそるネ、とか話しながら選んでみました。

野菜パンに合わせるならビシソワーズ
とろっとして冷たくて野菜パンを引き立てるビシソワーズっていいですね。こういう時にはクイジナート（フードプロセッサー）が大活躍。冬には、ニンジンスープ、カブのスープ、夏にはビシソワーズが我家の定番。

ヤングコーンってこうだったんだ、と初めて知る でも、バーミキュラで調理すると驚くほどおいしいんです

ママボリンケンが好きなヤングコーン
でも、私は妙にモコモコしててあまり好きではなかったんです。それは、加工されたのしか知らなかったせいかもしれません。ランの途中で立ち寄った浦安市場で偶然発見した時には、ああこういう姿だったんだねと再認識。Facebookの中で教えてもらったとおりの姿をまじまじと見てしまいました。一カゴ10本入りで300円。鰻や卵を買ったので所持金が250円だったのでまけてもらいました。まぁ、それはともかく、表面だけ皮をむいてヒゲ付きでバーミキュラでじっくり加熱。様々な野菜と混ぜてバーニャカウダーソース。ううん、芯まで火が通っていてほのかな甘さが実においしいんだなぁ。

南房総の帰りに必ず寄りたい舘山ハム
砂肝の燻製と共に我が家の贔屓はブラジル風サラミ。歯ごたえのあるあらびきの肉と肉汁。軽くボイルしてじっくりと火を通します。野菜と合わせて食べても、これまたおいしいもので、スペイン産の赤ワインとかにもよく合うのでクセになります。

南房総短信#1 大徳家さんで知る初夏の彩り その季節感をテンポ良く握るその横顔にも再び惚れ惚れ、と

冬の終わりから春を感じたのが前回だったけど
そろろそ千倉に行ってみようよ、と決めたのが昨夜。大徳家さんのBLOGでカツオをの写真を見てしまったので、迷わずお昼に合わせて大徳家さんへ。千倉出身の年配の方々の幸せ感を分けてもらったかのような雰囲気に迎えられて、まずは、ああ良かったなぁ、と安堵に似た心持ち。

①カツオとこちの刺身（カツオはしょうがで、こちはポン酢で）
②房州そら豆（冷製甘煮）
③なめろう
④生ひじき

届いたばかりの目の前でさばいてくれたカツオの香りとこちのコリッとした歯ごたえから一皿目が始まると、おいしいねぇ～としか言いようがなくて二人でニンマリ。千倉で採れたそら豆と滅多にない生ひじきも季節もの。名物のなめろうもあっという間に出来上がったとは思えないほどの複雑な味わい。

①アワビ
②アジ
③づけの真鯛
④赤貝
⑤カツオ
⑥クマエビ
⑦腹トロ（炙り）
⑧コハダ
⑨ウニ
⑩穴子
⑪団子汁

初夏の彩り
今月解禁になったばかりの初アワビのやわらかさ、包丁さばきが際立つアジ、しっとりとした真鯛、磯の香りが手にしただけで香る赤貝、ピンと襟を正しくなるような端正なカツオ、プリっとして味わい深いクマエビ、炙ってこってりとした（しかもくどくない）腹トロ、ああこうした順で満を持してのコハダ、握りの上で微動だしないウニ、最後にふさわしい穴子。こりっとしてもう一杯、そう囁いてしまう必殺のだんご汁。ねぇ、このタイミングで、テンポよく握られてくるその姿を見るだけで悶絶なのに、はやる気持ちを抑えて一口、広がるそれぞれの風味を感じてため息。ふぅ〜、と溜息をついて顔を見合わせてしまう。腹トロのあとはさっぱりとコハダというようなこの順番への気遣いやさりげないお魚の話も本当に楽しい。

息子さんが銀座で修行中。もしかして、親子の共演も遠い未来ではないと。大将もそうだけど私たちもホント楽しみなんです！

LA MAISON DU CHOCOLAT 銀座でいつものエクレア 丁寧に箱に入れてもらって恐縮するほどの接客

めったにケーキとか食べない我が家ですが
ここのエクレアは別
いつも売り切れで残念な思いをしますが、ありました大好きなエクレア。キャラメル、ショコラ、カフェが並んでいるのを見て二人でニンマリ。シュークリームが好きな私は、シュークリームなら「WEST」、エクレアならここと決めています。

サクッとした食感を、グラスに残ったワインと一緒に二人で交換しながら三種類を味わって、フムフム。丁寧に箱に入れてもらって（4種類を3箱に入れて）それぞれをテープで留めてくれて、100ワットの笑顔。質の高い接客も特筆ですね。

チョココロネが幼い時に好きだったせいで、エクレアとか好きなんだろうなぁ、きっと、おそらく。

二人の銀座 別行動後合流し、ママボリンケンも噂の銀座「篝」でニヤリとしてウフフ GRにも何故か理解も...そうなの？

要助さんの個展を見た後に向かったのは銀座
そういえば二人で銀座は久しぶり。といえども、現地では別行動することが多いのですが、リコーのショールーム発売間近の「GR」を手に触れたり、三越では気の利いた和食器を選んでみたり、松屋のスーパーバイザー宮崎氏に遭遇したりと百貨店めぐり。

これは経験したことのない世界だね
と、コラーゲンたっぷりの白湯スープにママボリンケンも前のめりに悶絶の嵐。スープを一口、ニヤリ。麺をすすってため息。もう一度スープを一口、ウフフ。一杯で満腹になるのでラーメンはイヤというママボリンケンも、コラーゲンたっぷりのスープに背中がムズムズとして翻弄されてスープも全て完食。そうそう、トッピングのタケノコがヤングコーンになっていました。帰り際に主人から「買い物のついでにまた来て下さい」と。

外国人観光客も（アジア系以外も）増えてきていることを実感できますね。右往左往するほどの人と溢れかえるものを目の前にするとため息がでそうでした。