Casa de Borinquen

隠岐誉 純米吟醸 スッキリとした辛口とわずかな酸味に合うおかずで毎晩楽しんでました

日本酒の楽しみはその土地の自然を味わうこと
一体どれほどの蔵元があり、どれほどの銘柄があるのだろうかと考えるだけで、未開の銘柄を探す喜びが湧き上がります。そういった意味で、高田馬場研究所で見知らぬ銘柄に出会う楽しみも色々。

先週、島根県の隠岐の島の唯一の蔵元の「隠岐誉 純米吟醸」をいただきました。隠岐の島は日本名水百選に選ばれた場所なだけに、どんな味なのか楽しみ。

隠岐諸島は島後水道を境に島前（どうぜん）と島後（どうご）に分けられる。島前は「島前三島」と呼ばれる知夫里島（知夫村）、中ノ島（海士町）、西ノ島（西ノ島町）から構成される群島であるのに対し、島後は島前三島から島後水道を隔てた島後（隠岐の島町）の一島から構成される。
（Wikipediaから引用）

春先にいただいた広島の「竹鶴」と同様に黄色がかったお酒
おちょこで底のぐるぐると模様が付いているのはお酒の色を見るためだそうです。味は、切れ味のいい辛口でさっぱりとしておいしいです。急いで飲んでしまうと、味が分からなくなるので三晩に分けてじっくりといただきました。鯵の南蛮漬け、肉豆腐、ポテトサラダ、サブジ、塩釜からの中トロ、カボチャとピーマン、四川キュウリ。お酒とおかずを楽しんでいた毎日でした。

これから夏だから冷で...と話すると「夏こそ燗なのよ」と
何故だかその言葉が気になっていて、どこの位の温度の燗がいいのかなぁ...としきりに考えています。今度、そっと尋ねてみようっと。

■隠岐酒造
http://okishuzou.com/

鰆の南蛮漬けの決め手は二度揚げと茅乃舎さんの極みだし まろやかな千鳥酢とピリリとした味わいに、これならなんぼでも酒が飲めそうだ

春の魚と書いて鰆
普段はdancyuの日本酒特集の合本から、日本酒についての知識を得たりしてますが、なによりも日本酒に合う肴を見つけること〜作ることも楽しみのひとつです。今夜何しようかと悩みはじまると、この本から選ぶことも多いです。

新鮮な鰆が見つかったらやってみようとしていたのが「鰆の南蛮漬け」。鯵だったら片栗粉をまぶして揚げ、マリネにするのが我家の定番。鰆は二度揚げして、茅乃舎さんの極みだしと千鳥酢で奥行きを出したタレに漬けてできあがり。あまり火を入れないようして食感を残したた玉ねぎは出汁を吸って甘酸っぱく、とホクホクした鰆によく合います。後追いのピリピリ感の赤唐辛子。全てのバランスが整い、とてもおいしくできました。

うっとうしい梅雨には、こうしたさっぱりとしたのが無性に欲しくなりますネ。つい、うれしくなって日本酒もいつもより多めに飲んでしまいました。

ひたすらフライパンを揺すって乳化、乳化、乳化... ここで手を抜かないことがおいしいキャベツと豚バラ肉のパスタの秘密

週に一回のパスタ
前回はクリーム味だったので、今回はアーリオ・オリオで。手軽に作れてしかもおいしい豚バラ肉のパスタですが、ちょっとしたコツがあるんです。豚バラ肉をアーリオ・オリオでじんわり炒めて油が出てきたらワインを入れて水分を飛ばします。ここにワインのゆで汁を80〜120cc（キャベツやパスタの量によって調整）入れて、あとは乳化するまで手を休めずにフライパンを揺すります。

とろりとしてきたタイミングとパスタとキャベツが茹で上がるタイミングがぴったりと合うのが理想（我が家ではパスタを茹でている鍋にキャベツも時間差で入れて一緒に茹でます）。

今回は、ペコリーノ・ロマーノでさっぱりと。

モヒート2015 今年初めてのモヒートも三杯目でぐらりときている

ベランダのミントを摘んで
日曜日にベランダのミントを摘んでラム肉…というのをいただいて、その爽やかな味わいにノックダウンした私。もぉ、気になって、気になってしかたがないので、今年初めてのモヒート。ミントとライムの香りにつつまれて、少し濃い目のモヒート、すでに三杯目でいい気持ち。初夏はこうでなくっちゃ！

心地よい海風に揺られたパーティでの素敵な出会い コリンキーとボーリング場の剣さん、そして粗挽きハンバーグと茄子ペーストの謎

思いがけず誘われたパーティー
気のおけなく親切で心地の良い部屋からは笑顔ばかり。ちょっと打ち合わせをしたあとは、流れにまかせるまま。宮崎から届いたコリンキー（カボチャの一種）のピーマン炒めはゴマ油がアクセント。細かく刻んでクルミと和えたのはにんにくと香菜＝ツァンサイでちょっとエスニック風。ベランダのミントを積んで爽やかに味付けたラム肉、ちょっと贅沢にトリュフオイルを加えたラム肉。

夕暮れが近づいてキャンドルに点火
懐かしの音楽を流しながら笑顔いっぱいの語り合い。無理のない親密で親しい間柄に、初めてお会いした方々ともうちとけて。心尽くしのお料理を出してくれたオーナーのお人柄なのかな、とても楽しいパーティーは後ろ髪引かれるように中座。う〜ん、残念。

ハンバーグはランプを叩いて
ハンバーグも立派な肉料理にしたいということで、ひき肉ではなくランプを叩いて丁寧に作ると、噛めば噛むほど肉汁もじわっときておいしいですね。そのままでも十分に楽しめますが、茄子のペーストをのせると、ぐっと深みがでてくるから不思議です。最近作るのが、アボカドのディップ。これも、ハンバーグに不思議とよく合いますね。

デミグラスソースでこってりとしないで、茄子やアボカドでさっぱりとするのも初夏らしいのでは…。

高田馬場研究所再び 酒飲みにはこたえられない日本酒ばかりの場所は平日でも予約をしないと入れないほど 読みかけの本にあった「口福」ってこういうことなのね、おそらく

北は秋田から南は福岡まで
不定期に開催の「日本酒研究会」、まぁおいしい酒を飲みたいだけの話なんですけど、今回は女性も交えて華やかに。いつもように、案内人（びと）に料理もお酒を選んでもらいました。

前回特に印象的だった「新政 No.6」は私のリクエスト。例によって種類の違うお酒を三種類頼んで吟味しながら飲み始めることに。お店で買えなくてやきもきしていた「新政 No.6」への再会もうれしかったし、一口だけ飲んだ「射美」も特に印象的。日本酒独特の香りがぷぅんと花に抜け、舌にこってりとした感触が残る。こんな感じのお酒が好きなので、「作」「龍力」もおいしかった。

・松みどり（神奈川県足柄上郡）
・射美（岐阜県揖保郡）
・新政（秋田県秋田市）
・日高見（宮城県石巻市）
・作（三重県鈴鹿市）
・渓（福岡県久留米市）
・カブト虫（栃木県さくら市）
・龍力（兵庫県姫路市）

こうして、日本全国の味わい深いお酒巡りというのもオツなものですね。多くても四人連れの仲間たちや男女が、囁きあってお酒を楽しんでいる様子は、心のざわめきを鎮めてくれそう。おいしいお酒によくあう、名物の鹿肉、ほくほくのだし巻き卵などのをおいしいおつまみ。

読みかけの本にあった「口福」ってこういうことなのね、おそらく。

■高田馬場研究所
東京都新宿区高田馬場2-14-7 新東ビル B1F
03-6457-6787

浦安魚市場で探した新鮮な食材で、ひと手間もふた手間もかけて一晩熟成させた魚介サラダにはきりりと冷やした白ワインがよく似合う

年に何回か発作的に食べたくなる
それなら新鮮な食材を探しに浦安魚市場へ。あさりなら堀常さん、海老なら山武と決めているので、あとはくまなく探し歩くこと30分。高いばっかりじゃなく手頃な値段も吟味しながら食材を選ぶのってホント飽きないですね。とれたてのぷりぷりした白いかは、丁寧にさばいてくれるのでありがたいです。

あさりを除いた魚介はセロリとニンジンのスープでさっと湯がき、あさりは白ワインで酒むししたあとに殻をとっておきます。あさりから出た出し汁に、材料を入れオリーブオイル、白ワインビネガー、レモンをいれて合えます。そのままラップで密封して一晩冷蔵庫で寝かします。

野菜と魚介の幸福なハーモニー
セロリの爽やかな香りとニンジンの甘さ。あさりからでたコクのある出汁、歯ごたえを残したタコのやわらかさ。海老の風味と味のしみこんだホタテ。塩加減はアサリからの出汁だけにして、黒オリーブをつぶしてアクセント。こうして一晩置いて深みをまして乳化したソースに勝てるものはなし。時折パンをソースにひたす以外は、お皿の中の食感や香りを楽しむことに没頭してしまいました。

いつもは残してしまう白ワインも、あっという間に飲み干して、二人でため息。
土曜日は仕込みに使い、日曜の夜に楽しむ。
こんな幸せな週末が年に何回かあってもいいと思う。

我が家は壁ドンではなくづけドン 胡麻油風味でちょっと違った風味を楽んでみた

栗原はるみさんってどことなく好き
奇をてらっていないというかナチュラルな味わいのお料理を紹介続けているのが栗原はるみさん。実際にレシピ本とかは持っていませんが、雑誌のコーナーで紹介されているのはおいしそうだと切り抜きもしています。その息子さんの心平さんも料理研究家としても活躍中。世の中旅番組やグルメ番組が多くて食傷気味ですが（決まって内容ががっかりするのが多い）「男子ごはん」はほぼ毎週見ていたりもしてます（国分は最近鼻についてきたけど）。

その心平さんのレシピで作ってみた、カツオのづけ丼
いつもは生姜醤油でづけにしますが、胡麻油を薄くひいたフライパンであっさりと焼き色を付けるところが違い、ご飯も酢飯ではなく普通のまま。厚めに切ってご飯の上に並べてタレをかけて、最後にほんの少しだけ胡麻油を散らします。カツオはやわらかく香ばしく、なんともいえずおいしく出来上がりました。身近な食材で季節を味わう、おいしい家庭料理の始まりです。

玄関先でダイナミックな夕日
ベランダの月の道
道路交通法改訂のあり、自転車のライトを一新。でも、日が長くなっているので点灯することもなく帰宅。エレベータを下りると真っ赤な夕日が沈もうとしている。雲の合間から沈むのを少しためらうように、空が青から紫にそして赤く染まるまで、ただ呆然と眺めてました。そして、深夜にベランダに出てみると真上に浮かぶ月からの光で東京湾が妖しくうごめいてました。

バーミキュラのレシピで作る「とりモモ肉のレモンしょうゆ焼き」「肉じゃが」 ふっくらとやわらかくも香り豊か キリリと冷えた白ワインにも日本酒にもよくあうおかずのできあがり

気になるレシピが満載
まずは、「とりモモ肉のレモンしょうゆ焼き」から。バーミキュラをFacebookでフォローもしているので、これならというのを見つけてママボリンケンへメール。野菜も色々と冷蔵庫にあるのでちょうどよかった。紹介されているレシピのとおりに作ってみました。レモンの輪切りをのせたため、トリ肉がふっくらとやわらかく、鶏肉と野菜の旨味がじんわりと出て、なんともいえない味わい。オイルを全く使わないのでヘルシー。定番になりそうです。つけ合わせのマカロニサラダも何かを語るほどおいしくできました。

今夜は日本酒と決めた夜には
好物の「肉じゃが」。作った日よりも一晩置かせてからのほうがおいしいのは肉豆腐と同じ。でも、バーミキュラなら、じゃがいもはふっくらと、タレがほどよくしみ込んだニンジンもお肉もクセもなく仕上がります。じゃがいもは新じゃがだったので皮つきだったのもよかったよう。材料を全ていれてから「弱火で25分」でしたが、ちょっと火加減が弱くて追加10分。いい鍋を使いこなす楽しみも調理の楽しみだと、ママボリンケン。

そうそう、箸休めのキュウリの酢のもの
たっぷりと季節のミョウガをのせてさっぱりと。ほのかな胡麻の香りも追いかけてきて、実に日本酒に合うんだな。窓からそよいでくる風のように爽やか。もう少し食べたいな…ってとこで終わりというのも後をひきますね。

■バーミキュラの「とりモモ肉のレモンしょうゆ焼き」「肉じゃが」のレシピ
https://owners.vermicular.jp/recipes/detail/desk/90
https://owners.vermicular.jp/recipes/detail/desk/92

我家の定番ミートソースの新展開 牛肉と豚肉の比率を75:25に変えるだけでこってりと濃厚な味わいに進化

今までは50:50、これからは75:25
野菜（ニンジン、セロリ、玉ねぎ）の量が多く、肉が少ない。時として油が浮いてきて、おいしいけど何か良くなる方法がないものかと、肉売り場で思案する二人。もしかして、牛肉の割合を増やしたらどうかと気が付き、早速、牛肉:豚肉=75:25に変更。

クイジナートで粉砕した野菜をオリーブオイルでじっくりと炒めて甘さを出す。鍋の端に寄せて、ひき肉をサラダオイルで焦げ目が付くように（混ぜないで）中火で焼く。赤ワイン350ccを入れて水分がなくなるまで煮詰めて、トマトとベランダに生えているローリエを入れてコトコト40〜50分。火からおろし蓋をしてゆっくりと冷ますこと1時間。余計な油も出ず、こってりと濃厚なミートソースが完成。

フライパンに必要数を入れて再び温め、茹でたてのパスタを入れ、パルメザンであえて出来上がり。パスタとの絡みもよく、奥行きがあり濃厚な割にくどくない味わい。う〜ん、自画自賛だけど今までの中ではトップのミートソースパスタ。2食分の残りはパックに詰めて急速冷凍。ラザニアになるか、マシュルームと生クリームを入れたパスタにするか。新しいレシピを探すかな。楽しみ色々と増えそうです。

 

帰宅したらまずはプファ〜 一日の終りの始まり 最近のお供は「日本海ちくわの海苔・チーズはさみ」 毎日続けてもまったく飽きない味なんです

一手間かけるとちくわもおいしく
最近見つけたのが一袋に喉黒、飛魚、鯛が三種入ったもの。一般的なちくわよりも太くて食べごたえあり、おまけに味や歯ごたえや香りの違いも楽しめる。

1.タテに切れ目を入れる
2.塩釜柴崎屋の海苔を敷く
3.スライスチーズ（パルメザンが入ってねっとり＝ホットサンドでも活躍中）をその上に敷く
4.丸めて半分に切る
5.輪切りにして山葵（茎も入った荒おろしが風味いっぱい）を載せて完成

う〜ん、ハイボールにも、日本酒にも、ワインにも合うんです。

昨夜みたいにママボリンケンが遅く帰る日は、塩釜のお酒を飲みながら、鬼平犯科帳のDVDを観てだらっとソファに沈む。「明神の次郎吉」のガッツ石松はなかなか優れたキャスティングだなぁとか、「五鉄」の軍鶏鍋はウマそうだなぁと独り言している間に、ウフフ、ついつられて一合半ほど飲んでしまうワケですな。

■寿隆蒲鉾 山陰 日本海ちくわ
http://jutaka.co.jp

連日の真夏日 こうなったら冷えたビールと麻婆豆腐で迎え撃ち それでも、空に浮かぶ巻雲がどこか涼しげ

連日のニュースは真夏日の話
もっと重要な話もあるのにと、ニュースや新聞を見ているだけでもイラッと。そんな時には麻婆豆腐で真夏日を迎え撃ち。最近流通がスムーズになってきている成城石井の木綿豆腐を使っていつもの作り方でじっくりと。冷えたビールは作っている時に飲んでしまっているので、白ワインに切り替えて、熱々の麻婆豆腐を頬張りハフハフ。ご飯の上にかけて一緒にかっこむと、こめかみからじんわりと汗が滲んできて、扇風機の風をワンランクアップ。やっと落ち着いたところで、あとはゆっくりと。献立もメモしている日記を遡ると、きっちり三週間おきに食べているんですね。

涼し気な巻雲
近所の道路が今度はもう片側が工事中。色々と設備も導入されていったいどれくらいかかっているのだろうかと心配になるほど。そんな心配もよそに刷毛で掃いたような空に浮かぶ巻雲（けんうん）はどこか涼しげ。

浦安魚市場で見つけた鰹と水茄子 旬のものをちょっと早めに食する 季節感をこうして取り戻すことも必要なのかな

毎年季節ごとに楽しみな食材
初夏といえば何といっても鰹でしょう。下ごしらえを十分に施してさっぱりとした鰹を大葉で包み、辛味大根、ミョウガ、生姜を好きなだけはさみ、ポン酢か濃い口の醤油をひとったらし。これはもうたまらない。きりりと冷やした届いたばかりの浦霞生酒の香りも十分に堪能。

瑞々しい水茄子が出まわると、必ず作るのが水茄子のサラダ
水茄子を十分に冷やし、食べる直前に切り、同じ大きさに切ったロースハム、レモンの絞り汁、ベランダのミント（オレンジミント・ペパーミント）、上質のオリーブオイルと塩・白胡椒。さっとあえてパルメザンで塩加減の調整。手際が悪いと水茄子が変色するので大急ぎで、撮影時間10秒。こちらはきりりと冷やした白ワインで。じゅわっ広がる水茄子の味わいとミントの香りが初夏を伝えてくれます。

そろそろで四川キュウリもあるし、浦安魚市場の堀常さんのプリプリしたアサリのご飯もおいしく初夏の食卓を満喫。

週末の夕暮れ時は五月場所で盛り上がる
目の離せない展開にハラハラ・ドキドキの五月場所。大ファンの稀勢の里の土俵際の突き落とし、弟弟子のために飛んだ日馬富士。そして、照ノ富士の（23歳）優勝。開けっ放しの窓からの風が急に涼しくなって夕暮れの予感。慌てて外を眺めると、大きな夕日が沈んでいきました。冬は富士山に沈み、夏に向かって沈む場所が移り変わる。新浦安で知る季節の変わり目に息を止めてました。

光あふれる浦霞純米生酒 思わず背筋を伸ばしたくなるほどの 発売開始の翌日に味わう季節限定・宮城県内限定の旨味に翻弄されて

原料米まなむすめ
浦霞ギャラリー試飲コーナーでもらってきたおちょこに静かに注いだ浦霞純米生酒。そっと口を付けてすすり口に含む。生酒ならではの爽やかさと荒々しさが、はじけるように押し問答。やわらかな少女の笑顔と、ほのかなつぼみのような色気と甘い汗の匂い。子どもだったと思っていた女の子が、ふと見せる陰りにも似て。

絹さやと玉子とじ、真鯛の刺し身、そしてシメの筍ご飯。
茅乃舎さんの出汁や出汁塩が、浦霞純米生酒が見届ける出会い頭の揺れるような感触を見届けるよう。

■浦霞 浦霞純米生酒
http://www.urakasumi.com/items/2014/08/post-24.html

ウニはやっぱりおいしい とは言ってもたくさんは贅沢なので生クリームとトマトで伸ばして冷製パスタで

放送の「あまちゃん」でじぇじぇじぇ
いよいよお母さんの秘密が明らかになってきてますます見逃せない展開。DVDでまとめて見るよりも、毎日慌ただしい朝に時間を気にしながら見る時間の配分も丁度いい。北三陸鉄道でのウニ丼の販売...なんて毎日見ていると、どうも気になってくるのがウニ。というワケで今夜は、ウニの冷製パスタ。

でも、結構お高いんですね。塩釜魚市場の倍の値段で量が少ない（上げ底）。二人で、量を合わせるために二つ買うかどうかしばらく悩んでしまうほど。生クリームとトマトでのばして煮詰めればいいのではないかという結論まで時間がかかったほど。

いつもと違って冷製パスタ
これからの季節は、氷で締めた冷製パスタで。冷やし中華（胡麻ダレ、醤油味）に続いての定番になりそう。いつもは二人分のパスタですが、1.3人分ぐらいにとどめて、鶏肉とジャガイモのオーブン焼きを合わせました。マンションの生え放題のローズマリーのやわらかいのを数本もいできて香り高く。フライバンに付いた焦げ目をスープでのばして仕上げにかけます。カベルネ系の赤ワインがよくあうんだな、これが。