北は秋田から南は福岡まで
不定期に開催の「日本酒研究会」、まぁおいしい酒を飲みたいだけの話なんですけど、今回は女性も交えて華やかに。いつもように、案内人(びと)に料理もお酒を選んでもらいました。
前回特に印象的だった「新政 No.6」は私のリクエスト。例によって種類の違うお酒を三種類頼んで吟味しながら飲み始めることに。お店で買えなくてやきもきしていた「新政 No.6」への再会もうれしかったし、一口だけ飲んだ「射美」も特に印象的。日本酒独特の香りがぷぅんと花に抜け、舌にこってりとした感触が残る。こんな感じのお酒が好きなので、「作」「龍力」もおいしかった。
・松みどり(神奈川県足柄上郡)
・射美(岐阜県揖保郡)
・新政(秋田県秋田市)
・日高見(宮城県石巻市)
・作(三重県鈴鹿市)
・渓(福岡県久留米市)
・カブト虫(栃木県さくら市)
・龍力(兵庫県姫路市)
こうして、日本全国の味わい深いお酒巡りというのもオツなものですね。多くても四人連れの仲間たちや男女が、囁きあってお酒を楽しんでいる様子は、心のざわめきを鎮めてくれそう。おいしいお酒によくあう、名物の鹿肉、ほくほくのだし巻き卵などのをおいしいおつまみ。
読みかけの本にあった「口福」ってこういうことなのね、おそらく。
■高田馬場研究所
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