原料米まなむすめ
浦霞ギャラリー試飲コーナーでもらってきたおちょこに静かに注いだ浦霞純米生酒。そっと口を付けてすすり口に含む。生酒ならではの爽やかさと荒々しさが、はじけるように押し問答。やわらかな少女の笑顔と、ほのかなつぼみのような色気と甘い汗の匂い。子どもだったと思っていた女の子が、ふと見せる陰りにも似て。
絹さやと玉子とじ、真鯛の刺し身、そしてシメの筍ご飯。
茅乃舎さんの出汁や出汁塩が、浦霞純米生酒が見届ける出会い頭の揺れるような感触を見届けるよう。
■浦霞 浦霞純米生酒
http://www.urakasumi.com/items/2014/08/post-24.html
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