毎年の楽しみ
大賑わいをかき分けて毎年楽しみにしている札幌蟹販とゴトウくんせい。今年の蟹はイバラ蟹。なんでもタラバ蟹よりも深い場所に生息しているそう。試食をしてみたら、まぁなんともおいしくリーズナブル。ぶっとい足も身がしまっていてほんのりと甘い。これをさばいて、軽く塩コショウし上質のオリーブオイルであえたサラダ。レモンをたっぶりかけるとそれだけでおいしいなぁ。
いつもの燻製チキンはマスタードをちょんとのせると味の広がりがなんとも素晴らしい。バケットにはさむと、パンの香りと燻製の香りがとてもいい。蟹も燻製チキンもキリリと冷やした白ワインがとってもよく似合うんだ。
今日は縦移動
自宅～銀座～青山～六本木～新宿～初台～調布。公私ともども東京を横移動することが多い。今日は、品川～恵比寿～代官山～（初台）～池袋と縦移動。なるほど東京という街はこういう構図になっているのか、坂道がとても多いことを感じ、いつになく新鮮だった。旧山手通り～山手通りを移動していると懐かしいことも思い出してしまった。
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心も体も温まる
いやもぉ、寒風が吹きすさぶ築地。足元から手先まですっかり冷え切ってしまった。今年初の魚竹さんの席に付き、真っ先にご飯と味噌汁が出てきた時に、思わずお椀をかじかんだ手でくるむとようやく震えも止まった。
艷やかでふっくらとした銀鮭を大きく箸で取り分け頬張るとじゅわっと旨味が口内に広がる。ご飯によく合うんだなぁ。味噌汁は豆腐と玉ねぎのシンプルなれど奥深い味わく実においしい。ご飯と味噌汁をお代わりして（味噌汁の具になめこが追加される心配りもうれしい）、こってりとした漬鮪でもう一膳。
「寒い中お越しいただきありがとうございます」
なんて声をかけられ「本年もよろしくお願いいたします」と挨拶し店を出る時に感じる妙な嬉しさと清々しさ。これなんだよ、これと言いたくなる魚竹さんに足げに通ってしまうワケは。
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まわりは風邪ひきさんばっかり
自分自身も気をつけたいなと思いながら周りは風邪ひきさんばっかり。じんわりと温まりたいので今夜はお蕎麦屋さん仕様のカレーそば。鶏肉を茅乃舎のだしで煮込み、カレールーを加えとろみをつけてしらがねぎをのせたら出来上がり。
精神的肉体的に疲労をためず、おいしいものを食べる。これが健康の秘訣だと思うけど、どこかでゆっくり数日間を過ごしたいナっていうのも本音。夜明け前の空もそう言っているように見えた。
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二人よりも四人のほうが楽しい
寒波がやってくるので帰省しなくていいと連絡もあり義妹夫婦と一緒に過ごしたお正月。年末賑わう浦安魚市場で食材を選び元旦の夜〜二日のお昼に新年会。
泉銀さんのマグロは赤身から中トロにかけてこってりとして得もいえぬウマさ。同じく泉銀さんで仕入れた岩手のタコはタコサラダ。やっぱり泉銀さんで見つけたイクラとタコは仙台風ハゼ出しのお雑煮に。つつじヶ丘柴崎亭の焼豚は軽く炙ったのとほんのり温めたのをたっぷりのクレソンといっしょに。茅乃舎のだしで作った筑前煮はやや薄味仕立て。他にも自家製田づくり、市場の松前漬け、栗きんとん、高級かまぼこ。
どこかに注文したおせちよりも充実した（余計なものもない）ミニお重にニンマリ。シャンパン、京都や佐賀のお酒もまたウマイ。ほんのり酔いが回りちょっと夢心地...。
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開店15分前に並んで
開店と同時に店内へ。あっという間に満席。いつもの鴨南蛮の大盛りと天もり（せいろ二枚）をすっと食べてさっと出る。おねいさんたちの動き、そばを待っているお客さんの表情、いろんな顔があっていろんな思いがある。
神田まつやにしかないこの日常。好きなんだなぁ、この佇まい。やっぱ、うれしいなぁ、このそばが食べられるなんて。
神田須田町から六本木ヒルズまでの車中では志ん朝さんの「そば清」で大笑い。落語の世界では騙し騙される噺が多い。騙すよりも騙される方が悪いっていうところに妙に惹かれてしまうのは、いい事よりも悪いことについ惹かれてしまうのと同じことかな。なんか、うまそうに食べるのを想像しながら、そんなことを考えていたら道を間違えて助手席から大目玉...。
明後日は大晦日かぁ。
明朝魚市場の泉銀さんをのぞいてみようっと。
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佐倉グリーンマーケット2018のもうひとつの楽しみ
それは、キレドさんのスタッフドローストチキンとの再会。プチベールと黄色い人参は炒めて、セルバチコと大根と合わせ、温めたチキンをそっとのせると、なんとまぁ豪華なクリスマス。キリリと冷やしたシャンパンで乾杯。チキンに詰め込んである野菜と合わせて野菜三昧。
午前中から慌ただしい一日だったけど、ほっと一息つけた安堵感でいっぱいだった。
これから巷は正月へ。
僅かな今年、落ち着いて過ごしておきたいな。
■kiredo
http://www.kiredo.com
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甘美な悪夢のように美しく
水曜日は純正ヒロポンだと思っておいしく食べたのが、実はインスタントだったと。罪づくりというかお見事というか、旨かっただけに複雑な思いが翌日まで持ち越してしまった。なんでも、しばらくはやらないと家元談らしいので、安心して通えるのかな。
休日出勤がことのほかスムーズに終わったため大慌てでがんこへ急行。待ちの椅子に座れるほどの行列に安堵。熱々のスープ一口目で唸ってしまい、さらに一口。閉店間際にもかかわらずさらりとしたスープはかぐというより効くと言う感じの品格のある香り。悪魔肉が少なくなりチャーシューが二枚といううれしさ。純正ヒロポンがしみわたり脊髄がうずまき脳髄が痙攣。
今年はあと一回かな。
来週は上品で締めくくろうかな。
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カルボナーラは意外と難しい
塩加減、パスタの茹で加減、火加減。これらが見事に調和＝連動されていないとおいしくできないので、カルボナーラは意外と難しい。成功率75%かな？その半面おいしくできたときの喜びも大きい。
今夜はとてもおいしくできたのは、ちょっと高めだった卵を割ったら黄身がレモン色だったからか、こってりとした仕上がり。きりりと冷やしたリースリングとよく合っていた。
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特注品の赤丼が壊れて
何故か白丼だった、 限りなく純正に近いサザエ不純100大盛り。完全純正ヒロポンのように後からじわじわとくるものがない半面、粒立ちがよくスッキリした佇まいは今日の青空のようだった。
今朝の雲、そして爆音
まるでゴジラが襲ってきそうな雲。あっという間に朝焼けになって消えてしまったところもまたいい。そして、午前半休して新宿オデオンで「爆音音楽祭」で勿論「ボヘミアン・ラプソディ」。スクリーンの両脇とセンターにPAが積み上げられて迫力満点。
個人的には観終わった時に頭がキ〜ンとなるこの三倍くらい爆音だったらもっと良かったと思いつつ、やっぱり何度も泣かされてしまったわけネ、やっぱり...。
■爆音音楽祭
https://www.smt-cinema.com/campaign/bakuon_shinjuku_201812/
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あと三ヶ月で閉鎖
新浦安に越してきてからもう20年近く通っている浦安魚市場ももうわずか三ヶ月で閉鎖。年末に向けて最後の活気だろうか。それにしても個々数年間で歯抜けになっている店舗が多く寂しさも。野寺さんの写真展、各店舗の写真を眺めていると余計にそう感じ、今はない佃煮屋さんの写真の前でしばらく佇んでしまった。これらの写真はなにかの形で残すことはできるのだろうか。
お目当ての鰻なら
やはり山安商店。急に食べたくなって早朝訪れると客さんの行列。やはり人気。大きいのからどんどん売れていく。張り紙がしてあり、静かに展開を待つしかないのかな。いい店が消えていくことだけは避けて欲しいなぁ...。
●お店についてお客様が気になっている事！！
・新店舗は探しています。見つかりません。
・先の事は何も決まってません
・展開があり次第お知らせします
・仕事に差し支えるので質問は遠慮してネ！！
我が家はいつものように
・丼を温める
・ご飯を半分盛り、タレと山椒をかけ鰻をのせる
・その上にご飯をのせタレと山椒をかけ鰻をのせる
・蓋をして少し蒸らす
じんわりとご飯に味がしみて鰻もふっくら。ハフハフすると上品な味わいが口内に広がり、なんとも言えず幸せ。泉銀さんで見つけたマグロはとろっとしてやっぱりウマイ。こうでなくっちゃ、ネ。それにしても、大事なことって、やっぱり大事な事なんだなぁ...と。
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蟹はいつもこうして食べているんだ
西麻布のダノイ。今は移転してしまったが、小体で温かみのあるところが大好きで、食後のプロフィットロールも楽しみで何度も通っていたっけ。当時裏メニューで出してくれたのがカニサラダ。作り方はシンプルで、蟹をほぐしお皿に盛り付け上質のオリーブオイルをあえるだけ。
蟹を食べているときはほぐすのに夢中で黙りがちになるけど、これなら色々と話せるしおいしいんだなぁ...。
なんか、色合いがクリスマスっぽい...。
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グルービン
にゃんごすたー...キャラさんの中では特異な存在でなんとドラムも得意。ふなっしーのキャラメルでも重要なメンバー。個人的にはもっと横揺れを重視してほしいと思うけどバスドラ高速連打、グルービーなリズムに唖然。
そんなにゃんごがりんごのキャンペーンにくるというので船橋ららぽーとへ。熱心なファンも駆けつけ、あいちいの司会でイベントスタート。残念ながら1曲だけのお披露目で、しかも子供向けの選曲。それはないよね、と思いきや名前の由来のリンゴ・スター並みの的確なビート、突然のバスドラ高速連打も披露し手応え十分。
直筆サイン付きボックスセット
サンふじの由来は、袋を付けないで太陽の光をたっぷり浴びるからでサンふじ。ボックスセットには特別ランクのサンふじが8つ。しかもハイタッチ券も。にゃんごって奥ゆかしいのね。もじもじしたりして、そこもかわいい。「キャラメル頑張ってネ」「ドラム良かったゼ」なんて話ながらハイタッチもうれしかった。
フレッシュな風
蜜たっぷり、ほんのりとした甘酸っぱさ。
きっと今日は良くなる....そんな予感すらも感じさせてくれる朝リンゴがうれしい。
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ぴょんぴょん飛び跳ねていた車えび
背中にの真ん中に刃を入れて頭と尾に向けて切るまでぴょんぴょん飛び跳ねていた車えび。泉銀さんならではの新鮮さ。開いて塩を振り、アーリオ・オーリオで殻がやや色づいたら白ワイン。水分が飛んだらトマトソースを絡め塩コショウ。火が通り過ぎないように車えびを取り出し、残ったソースをさらに煮詰め生クリームを入れてとろみが出たころに車えびのを戻しパスタと無塩バターを入れてざっと混ぜたら完成。
頭からむしゃむしゃ
ミソいっぱいの頭をちゅーちゅー、身は殻ごとバリバリできるのは新鮮だからこそ。アーリオ・オーリオ＋トマトソースが車えびのコクの深さと旨味を引き出し、ソースを吸い込んだリングイネもまた味わい深くとてもおいしい。やはり材料の違いをまじまじと知ることに。
流石だ、泉銀
今日はどれを選んでいいかどうか最後の最後まで迷い続けるほど。
ますます好きになっちまったゼ、もぉ...。
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迷うこと迷うこと
一目惚れの立派な塩サバもいいなぁ...と思いきや二人では持て余しそうなので断念。特に記念日でもなかったけど「ガッツリでしょ」なんて話をしながらウニ大人買い。色艶のいいマグロ（赤みから中トロまで美しいグラデーション）。寿司飯を丁寧に作って載せたら、ムフフ、いったいどうなるんだろうかと心配になるほど頬が緩んでしまった。
トロリ、トロリ
いやはやもぉ、贅沢。上質な山葵だけをほんの少しのせて口に含むととろけてしまい、そして、ふくよかな味わいな奈良のお酒「風の森」の一口。ぴったりと寄り添うように愛し合っている二人。慌てて食べ進まないように抑えながらも、じんわりと酔いも穏やか。
タコとろろ
すりおろしたとろろに梅肉を包丁で細かく叩いたのを混ぜ、泉銀さんで見つけたタコぶつを合わせるだけ。弾力のあるタコに梅肉とろろが、こんなにも表情豊かになるなんて。タコはお酒のつまみに、とろろはマグロと寿司飯と絡めて。むふぉ、これもまたおいしすぎて。
いつかはお魚と向き合いながら調理＝捌いてみたいなぁ...
■風の森 油長酒造
http://www.yucho-sake.jp
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土曜日は泉銀日和
毎日のTwitterなどで的確なUPでワクワクドキドキ〜土曜日の昼過ぎあたりに泉銀さんへ行くのが毎週土曜の楽しみ。四谷のがんこにも行きたいけど泉銀さんが最優先になっているんですぅ。今週は、クラクラしそうな品揃えで迷うほど。
予約していた塩辛とサワラの西京漬け以外に目についたのがカマス。カマスは一夜干しを香ばしく焼くというイメージだったが、後ろ姿が素敵な数十年通う常連さんのアドバイスで刺し身。しかも、皮をバーナーで炙るという泉銀さんのアドバイス。バーナーの実演を見せていただいて気分はUP。バーナーで炙った後はそのままだと皮がよじれるから（コラーゲンを落ち着かせるためにも）冷蔵庫で休ませるという貴重なアドバイスも合わせていただく。
ねぇねぇ、ちょっと違うでしょ
30分ぐらいあれこれ選びながら長崎産の鰹に目がいった。鮪と鰹のあい混じったこってり具合。この季節最後になるだろうか、とろける直前でふわっと風味が口内に広がる新発見に悶絶。初めてのカマスの刺し身、この鰹、そして黄身酢あえが予約していた日本酒ヌーボ『酒々井の夜明け』のフレッシュな味わいと相性がよく、またうれしくなるほど。
んもぉ、泉銀ラブが止まらない
塩辛のパックに貼ってあったシール。ブルーのメタリックがグラマラス、マーク・ボラン。iPhone Xの純正茄子色カバーに貼ってご満悦。んもぉ、泉銀ラブが止まらない＼＼(^O^)／／
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