JALのファーストクラスの機内誌「アゴラ」
そのせいかちょっとおすましした内容に戸惑うかもしれませんが、機内誌掲載には短いヴァージョン、本作「ラオスにいったい何があるというんですか？」には長いヴァージョンとなっているので読み応えあります。「白い道と赤いワイン」では、アルファを借りるはずがフィアット500L（ディゼル1300cc）でトスカナの未舗装路（ラ・ストラーダ・ビアンカ）を走っている時の話、
後ろからBMWやメルセデスが迫ってくると、「はい、お先にどうぞ」と進んで道を譲っていたわけだが、それでも愉しさに変わりはない。鉄仮面みたいなドイツ車はさっさと先に行かせればいいのだ。（AGORA 2015.4月号）
こういう「チャーミングな」言い方が紀行文集にピリリといい味を加えて、フムフムしてしまいます。
トスカナ以外に行ってみたくなった国はフィンランドとアイランドかなとか思いながら、もしタイムマシーンがあったなら 私の場合は迷わず N.Y.のチータ（1971.8.26）になるナ、と今日の気分。
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オペラシティの裏にあるひっそりとした商店街
その界隈にふさわしいほどひっそりとしたお店が一福。dancyuの味噌ラーメンで紹介されていたので途中下車。13:00すぎにおじゃましたので私の他に1名でしたが、帰る頃には満席。人気あるんですね。
田舎にポツリとあるような味わい
数種類をブレンドした味噌のストレートな香りと味が第一印象。やや縮れ表面がつるりとした麺。東中野の「好日」の麺と似てます。チャーシューはじっくりと煮こんであってホロリとした食感。大島のようにすみれ直系でもなく、鬼金棒のようにスパイシーでもなく、素朴な味わいでほっとする雰囲気。個人的にはやや物足りないかな。スープに浮かんでいるサクサクしたのは何ですかと尋ねると、
「パンではないんですよぉ。ちょっと手間がかかってます」
と。ウフフ、何か秘密でもあるんでしょうね。
話題のカレーライス（ミニ）
うん、これには満足。銀座のナイルレストランが来月まで休みだったせいか余計にカレーが食べたい気持ちが満々だったので、ちょうどよかったせいもありモリモリ食べてしまいました。とんこつをじっくり煮込んだ出汁で作っているせいかこってりとしているのもおいしい。田舎のおばあちゃんの家で食べたカレーの味をも思い出してしまいます。
初台の表裏
オペラシティ、新国立劇場、ロッテ本社...と高層ビルのふもとは昔ながらの商店街。住んでいる人たちの息遣いも聞こえてきそうなほどひっそり。大きな八百屋や春を待つ道端の草花に混じってPA・楽器屋が共存している不思議な風景を眺めながら駅まで戻りました。
それでも、味噌ならやっぱり麺屋 翔だなぁ〜と実感。
来週は迷わず行きたい。
■一福
東京都渋谷区 本町2-17-14 小泉ビル1F
Tel:03-5388-9333
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お目当てのナイルレストランは3月までお休み
銀座での用事で時代が付いているタイル壁の前でしばらく佇んでしまう。受信的な多くの情報に左右されないようにとか、ネ。そういえば20年近く行っていない（目の前はクルマでよく通るけど）ナイルレストランに向かうが、従業員帰国中でお休み、ツイてない。
爆買い＝馬鹿買い
群れるように大声の集団を避けて銀座から東京駅へ。
歩く歩道の広告の女性。なんて名前だろうか…と思いながら歩いてました。
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冬らしい季節
冷たい雨、小雪、凍える首筋。帰り道もイソイソ。そして自転車置き場まで小走り。あれ？と気が付いて一度は立ち去りましたが、何故か心に刺さり戻ってみると、石垣の照明の中に草が。まぁ、それが妙な味わいでしげしげと見てしまったワケ。
一体どうやって？
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帰り道に空を見上げると東西に延びた長い雲。なんか不気味な予感もしてざわついて立ち止まってしまいました。
何でもなかったようですけど...。
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日本人出身力士が...
という言い方失礼ではないか、まったく。一時は八百長問題も含み大相撲の人気が下火になった時に一人横綱で屋台骨を支えた白鳳にも、怪我にもめげず地道な努力で31歳にして初優勝した琴奨菊に対しても。それよりも、がぶってがぶって前に進む姿や、菊バウワーを素直に楽しみたい。
だってお相撲さんって縁起物でしょ
仕切りの睨み合い、スリリングな立合い、ぐぐっと緊張感が高まり一気に頂点に向かう。品格や風格も一瞬のぶつかり合いの前に様式もあったもんではない。休日の夕方に相撲がないとどこかさみしくなって落ちつかない。贔屓の力士（稀勢の里）の勝敗で一喜一憂。裸の大男が絡みあう姿は妙に色っぽかったりして。
まぁ、それでも琴奨菊の初優勝の喜び具合を見ているだけでうれしくなってしまうなんて。奥様の祐未さんもかわいくてしっかりしているみたいだし。まっ、たまにはこういういい話に浮かれているのもいいかな。
プリプリの牡蠣はあまり火を入れないで
牡蠣を半生で茹で、水で炊いたイタリア米の最後にゆで汁を加えて作ったリゾット。牡蠣をもどし温めたら、火を止めてクレソンのみじん切りと少しの無塩バターで仕上げ。季節には必ず食べたいもののひとつです。松島から特別なものを産地直送したワケではありませんが、手順や火加減さえうまくすれば、磯の香もほのかに感じられるリゾットが味わえるんです。もちろん、キリリと冷やしたシャンパンも大事。
琴奨菊の初優勝とプリプリの牡蠣で作ったリゾットとの関係は、やはり内助の功でしょうか。
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自分の通勤範囲では特に問題なし
降るぞ、降るぞと思ってましたが朝起きると雨。なぁ〜んだと思っていると都内は雪で大混乱。駅で数時間待ち会社に着く人、諦めて自宅で仕事をしてますとメールも。帰宅後ニュースを見て改めて大混乱を知ることになりました。
切り干し大根入りの肉団子
日曜日に仕込んでおいた肉団子。トマト入りの坦坦出汁を作り久しぶりの鍋。辛すぎずじんわりと味が染み出てくるのがポイント。クツクツと煮えている鍋とニュースから流れる京王線沿線のどうしようもない話。長い一日はこうして過ぎていきます。
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翌日の都内は晴天
それでも雪がこんもりと残っていて、ああ、昨日は大変だったんだなぁ、としみじみ。（2016.1.19 20:13追記）
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トイレの照明スイッチが押せない
一年前からパイロットライトが消え、今度はスイッチが押せなくなり、トイレの中に懐中電灯を置いて対応。たまにスイッチが押せたりするので放っておきましたが電気工事を決意、ってほどではないが。
①近所の量販店の電気関連をチェック
②スイッチ本体は@5,000強するので、店員さんと相談し中身のスイッチのみ購入
③壁から配線を取り出して品番確認すると別の品番
④再度訪れ商品交換（正しくはWT5051 @428）
⑤スイッチのヘッドのみの交換かと思いヘッドを外すがバラバラになり断念
⑥WEDで交換手順を見つけ
⑦再度スイッチを購入
⑧ブレーカーを部分的に落とし
⑧手順通りに工事
スイッチ本体を外す時に留め金が落下してしまい、マグネットを沈めて引き上げようと思うが失敗。仕方がないのでIKEAでたまたま購入してきたドリルで壁に穴を開け、電動ドライバー（ドリルとセット）で穴を開け、アンカーを使用してネジ止め。ちょっと位置がずれ0.3mm上部が浮いているけどなんとか完成。WEDで交換手順が見つからなかったらどうなっていたことやらと考えると冷や汗も。
2時間半の格闘の末電気工事屋さんにはやっぱり向いていないのかなとしみじみ...。
■電気のスイッチを交換してみる
http://minkara.carview.co.jp/userid/177799/car/282314/1309097/1/note.aspx#title
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ブルル、朝の自転車で耳が痛い
明海大学キャンパスを通って駅まで自転車。芝生もヒペリカムも真っ白。太陽があたり解けている部分と木の影になって白い部分の対比がきれいでした。警備員のおじさんも思わず写真を撮っていたほど。
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
春の七草を言ってごらんといつも言われるけど「セリ、ナズナ…」だけ。こんなにも寒い夜には我が家の定番の白みそ豚汁。にんじん、大根、バラ肉、出汁はもちろん茅乃舎さん。仙台セリがあったので根っこももちろん入れて、体中がほくほく。アクセントに茅乃舎さんの生七味を入れてもよし。
うん、こうして季節や天気に合わせ色々思いついてご飯を作ってくれるママボリンケンに感謝。
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こう見えてもお肌がデリケートなので髭剃りに気を使って
二年ぐらい使っていたジレットにガタがきてきたのでそろそろ買い換えようと試行錯誤。他メーカーだと髭剃り後が血だらけになるので、結局はジレットに落ち着く。お店の店頭で、
フェイスラインに密着し、ジレット最高の剃り味を実現。
旧製品と比べ使用満足度が2倍に
心地よい微小振動を生み出すプログライドパワー独自の摩擦軽減モーターは、
刃のすべりを良くし、肌への抵抗をほとんど感じさせません。
プログライドパワー独自の革新的なマイクロコームは、毛流れを整えて剃り残しを防ぎます。
なんてコピーにも半信半疑
性能を試すために三連休は無精髭を生やしてましたが結果スムーズで無血、お肌もツルピカ。でも、いつも考えるんだけど替え刃が結構お高い。まるで、これはインクジェットプリンターと同じ商売手法＝手口。
まあ、年賀状作成シーズンに何色も交換＝またはまとめて交換しないといけないのと比べたら、まだ良心的だと思いますけどネ。
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※訂正
BLOGのコメントで知りましたが「ジレットモデル」と呼ばれるほどの消耗時ビジネスはジレットが先駆けだったんですね。こちらも参考になると思う。色々と教えていただきありがとうございます。
http://roy.hatenablog.com/entry/20110716/p1
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銀座の用事を済ませてふらりと寄ってみたけど
一斉に咲き始めている水仙の可憐な花が風に寄り添いなんともいえない清潔な香りに包まれたなだらかな斜面。暖冬の影響でいつもより早めのピークがきているのでしょうか。身近な場所に季節の変わり目を知りうれしくなりました。
初体験の観覧車
どうやら日本一のレベル。一周17分ですが、乗り降りに手数のかかる場合には一時停止。1/4ぐらいは上っていく様子を楽しんでましたが、1/4〜1/2（頂上）は、流石に高さを実感。東は木更津、南はゆりかもめ、西は富士山、北はスカイツリーを一同に見ることができます。あいにく曇り時々晴れの天気で富士山は見えませんでしたが絶景ですね。
バードウォッチングのしきたり
公園の先端まで足を伸ばすと浜辺。ああ、ここがきれいになって顔を付けることが出来た場所だったんですね。沖合には渡り鳥が浮かびコサギが歩いてました。突端の場所はバードウォッチャーが静かに鳥たちを見つめていました。双眼鏡で場所を確認し、巨大望遠レンズで撮影。部外者を寄せ付けない雰囲気に圧倒され私たちはそっと近寄りそっと去りました。
公園内を半周しましたが桜並木からは桜餅の匂い。
あと二ヶ月もすれば桜も咲き始めるんですね。
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帰省先から戻ると
まずは仙台曲りねぎを使ったシンプルなすき焼
ネギの切れ目をじっくりと炒めて、あとは一般的なすき焼。具は少なくネギを十分に味わう嗜好。志ん朝さんの「二番煎じ」じゃないけど、ぴゅーっと出てくるねぎの芯やら汁が熱いので気をつけないと。
程よく辛目に作った麻婆豆腐はご飯と一緒。花山椒の香りでご飯が進みます。 トマトにアンチョビやオリーブ、ケッパーをじっくり煮詰めたソースでプッタネスカ。娼婦風～、諸説色々あるので想像しながら食べるのも楽しい。年末に飲まずじまいだった甲府のスパークリングワインの穏やかな辛さとよく合いました。
年末年始の豪華な料理もおいしいのですが、その反動もあってか、こうしたご飯もまたおいしんです。今は帰宅直後は白謙の笹かまぼこ。おそらく日本一おいしい笹かまぼこだと思う。揚げかまぼこも色んな味を楽しめるけど、やっぱり笹かまぼこ。疲れて帰ってぷはー（濃い目のハイボールかワイン）と一緒に、少しだけワサビをつけると、ほんとウマイんだから。
これが有名な南部飯です
バスを何度も乗り継いて降りた町。どこかで見たことのあるような商店街、雨風にさらされた壁、迷路のような路地。ここいらでなにか食べようかなと上がった座敷。奥から出てきた男は、同じシャツを数枚持っていてどの写真も同じシャツを着ているセミロングと口髭が特長。うっすらと笑みを浮かべて差し出したのが「南部飯」。
ボ「いや～、私の祖父さんも一関なんです」
オ「そういえば、リクエスト葉書もらってました」
ボ「それは母の妹だと思います」
南部飯がどんな味だか分からず目が覚めて、これが初夢。
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収納スペースの大きさを実感するほど積み込み
（いつも帰りのほうが量が多い）
110-130km/hのペースの快適さで、アテンザワゴンの素晴らしさを改めて知る。ぽかぽか陽気の車内はエアコン温度が23.5℃の設定にしたほど。羽生の「鬼平江戸処」でカレー南蛮とざるそば。味はまずまずだったかな。
かなり早めに帰宅荷降ろしをして、洗濯を始めながらお土産のお好み焼きたい焼きとビール。快適にに往復できたのもアテンザワゴンのおかげかな。Uターンラッシュがどうのこうのと取り柄のない話ばかりのTVの音を消していつもの部屋のいるとなんだか不思議な感覚にも襲われてしまった。
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クリスマスが終われば正月
スーパーの陳列も街並みも切羽詰まったように正月モードへ。けたたましいTV音・ラジオ音に壁壁して余計に疲れてしまうので、極力外出を控えアンジーとお留守番しながら映画を観てました。「鬼平犯科帳」「お嬢さん乾杯」「アデル」。吉右衛門シリーズからにじみ出る滋味、初々しい原節子のコメディエンヌ振り、レア・セドゥの危うさとアデル・エグザルホプロスのしなやかさを堪能してました。
久し振りに外に出てみると結防止剤が未使用のまま放置されてました。
ああ、今年は温かい正月だなぁ、と実感。
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どうして元旦は晴れるのだろうか
幼い頃から元旦は不思議な事に決まって晴れている。二つ並べた仙台張子。毎日の繰り返しのように和紙を一枚一枚染め、色止めをし、ちぎり絵のようにちぎって張っていく。揺れる首とかかえたみかん。毎年届く素朴ながらも風情が気に入っています。
小豆浜の初日の出
復興が続く七ヶ浜町。人工リーフかさ上げ工事が進む（予算337,000千円）菖蒲田浜海岸には数多くの人が集まり祈るような姿が。そこから数分のいつもの小豆浜には30人程が集まり初日の出を待ってました。風が呼ぶように舞い散る小雪、手が届きそうな始まりの朝日には思わず手を合わせてしまいました。
仙台風お雑煮は具だくさん
焼きハゼを水から煮立ててダシをとり、僅かに醤油味を加える。糸コン、大根、にんじん、ゴボウ、しみどうふ、ズイキ。トッピングは、セリ、いくら、たこ、紅白のかまぼこ。ハゼのダシが風味がよく、適度の塩加減も絶妙。つい、おかわりしたくなる、毎年の楽しみ（糸コン以外は一旦茹でた後に一度凍らせるのが秘訣だそうです）。海岸で冷えきった体にじんわりと染みわたる温かさでした。
お節を食べながら、ヴーヴクリコと米吟醸浦霞寒風沢。
朝からほろ酔いでお昼寝。
午後に起きて星野源「YELLOW DANCER」と琥珀ヱビス。
のんびりし過ぎかもしれないけど、
今年もよろしくお願いしますネ。
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