帰省先から戻ると
まずは仙台曲りねぎを使ったシンプルなすき焼
ネギの切れ目をじっくりと炒めて、あとは一般的なすき焼。具は少なくネギを十分に味わう嗜好。志ん朝さんの「二番煎じ」じゃないけど、ぴゅーっと出てくるねぎの芯やら汁が熱いので気をつけないと。
程よく辛目に作った麻婆豆腐はご飯と一緒。花山椒の香りでご飯が進みます。 トマトにアンチョビやオリーブ、ケッパーをじっくり煮詰めたソースでプッタネスカ。娼婦風~、諸説色々あるので想像しながら食べるのも楽しい。年末に飲まずじまいだった甲府のスパークリングワインの穏やかな辛さとよく合いました。
年末年始の豪華な料理もおいしいのですが、その反動もあってか、こうしたご飯もまたおいしんです。今は帰宅直後は白謙の笹かまぼこ。おそらく日本一おいしい笹かまぼこだと思う。揚げかまぼこも色んな味を楽しめるけど、やっぱり笹かまぼこ。疲れて帰ってぷはー(濃い目のハイボールかワイン)と一緒に、少しだけワサビをつけると、ほんとウマイんだから。
これが有名な南部飯です
バスを何度も乗り継いて降りた町。どこかで見たことのあるような商店街、雨風にさらされた壁、迷路のような路地。ここいらでなにか食べようかなと上がった座敷。奥から出てきた男は、同じシャツを数枚持っていてどの写真も同じシャツを着ているセミロングと口髭が特長。うっすらと笑みを浮かべて差し出したのが「南部飯」。
ボ「いや~、私の祖父さんも一関なんです」
オ「そういえば、リクエスト葉書もらってました」
ボ「それは母の妹だと思います」
南部飯がどんな味だか分からず目が覚めて、これが初夢。
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