ネタもばらさずに静かに閉店した麺屋 誠和
長町の美容室でそっと教えていただいた仙台荒町の「麺屋 誠和」に夢中になったしまい味噌ラーメンの味の指標として、帰省の度に通いました。あまり愛想の良くない店主ですが、味へのこだわりには並々ならぬものも感じてました。「店をたたんで国分町でマジシャンになりたい」と店主がぼやいている」との情報。そういえば今年の夏にはなんとなく元気がないなぁと感じてました。
私がUPした食べログ記事には9月末閉店~マジシャンになると書かれていたので、やっぱり店は閉店。閉店日までに日帰りで食べに行くわけにも行かずなんとも残念です。あの丹精で奥深くしみるスープに絡む麺を思い出してばかり。
ようやく味噌ラーメンを食べる気に
そう思うと、ららぽーとの帰りに船堀へ。船堀といえば震災の時にお世話になった銭湯「あけぼの湯」「鶴の湯」がある場所。自宅からも30分程度の距離。コインパーキングも近所にあるので(400分/200円)便利。
まずは、ベーシックに「味噌ラーメン」。コッテリとしながらもさらっとしたスープを一口。奥行きのある味わい深いスープ、うん、私好み。もう二口スープを味わい、縮れ麺を一口(森住製麺の中太縮れの卵麺)。スープとの絡みもいいですね、うん、私好み。ネギを混ぜると香り高く、うん、私好み。ホロホロのチャーシューの上には生姜をすりおろしたのがトッピングされて、これをスープに混ぜると、やや濃い目の味付けが中和されて、うん、私好み。味玉を割ってみるとと半熟黄身がトロトロ、うん、私好み。ネギと合わせて、コロコロチャーシューと合わせて、そして麺だけで...色々楽しめるとこも、うん、私好み。やかんの汗も印象的でした。
これなら、「麺屋 誠和」が閉店しても平気だと、一之江境川親水公園で一休みしながら心のなかでつぶやいてしまいました。人によっては味が濃いと感じるかもしれませんので薄めるスープも用意されてます。次回は少しだけ割って具合を調整してみようかな。
■大島
東京都江戸川区船堀6-7-13
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