JALのファーストクラスの機内誌「アゴラ」
そのせいかちょっとおすましした内容に戸惑うかもしれませんが、機内誌掲載には短いヴァージョン、本作「ラオスにいったい何があるというんですか?」には長いヴァージョンとなっているので読み応えあります。「白い道と赤いワイン」では、アルファを借りるはずがフィアット500L(ディゼル1300cc)でトスカナの未舗装路(ラ・ストラーダ・ビアンカ)を走っている時の話、
後ろからBMWやメルセデスが迫ってくると、「はい、お先にどうぞ」と進んで道を譲っていたわけだが、それでも愉しさに変わりはない。鉄仮面みたいなドイツ車はさっさと先に行かせればいいのだ。(AGORA 2015.4月号)
こういう「チャーミングな」言い方が紀行文集にピリリといい味を加えて、フムフムしてしまいます。
トスカナ以外に行ってみたくなった国はフィンランドとアイランドかなとか思いながら、もしタイムマシーンがあったなら 私の場合は迷わず N.Y.のチータ(1971.8.26)になるナ、と今日の気分。
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