初めての味、カレーラーメン
ええ、そんなのアリ?開店直前に店に着くともう既に長蛇の列で22人目。1クール目の人が着席しているのを表から見ているとほとんどの人が注文していました。ぷぅ〜んとカレーの匂いがしていやがおうでも期待がふくらんでしまいます。さて、その牡蠣と葱のカレーそば。
神田まつやのカレー南蛮のようにさらっとしたスープと思いきや、割りととろっとしたスープ。牡蠣の出汁も入った奥行きのある味わい。タップリとのせてある青ネギを少し混ぜてすすってみるとさらに深みも増してなんともいえずおいしい。麺を絡めて一口。
う〜ん、ズルイなぁ、やられたなぁ、と。押し付けがましくなくほんのりと笑いに包まれて静かな余韻に浸ってしまう志ん朝さんの落語のような。ほぉっとため息をついて牡蠣を一口。プリプリして潮の香。この新感覚は一体どこからくるのかもっと知りたくなるほどおいしい。僅か50分で完売するのもうなずけるなぁ。
日曜日の煮干、これは定番なのね
食券を買う時に限定を探していましたが、定番の場所(1段目)にあると教えられて、なるほどと。こうして平日、土曜日、日曜日と定番から限定まで様々なメニューを用意できるなんて只者ではないですね。
日本一古い醤油蔵の湯浅醤油。カエシはもちろんストレート!
とFacebookで告知。香り高い煮干し風味が鼻孔をくすぐり居てもたってもいられず一口。もう二口三口。むむ、この偽りなしの醤油味。出汁も素晴らしいが醤油のまろやかさが口の中で踊ってしまうほど。見る楽しみ、嗅ぐ楽しみ、味わう楽しみ、引き際の素晴らしさも兼ねて揺るぎない。麺はやや細めに変化をつけてますがこれもこのスープによく合って最後の最後までしっとりと。
もぉ、すっかり柴崎亭の大ファンになってしまったママボリンケンと二人で行くと、こうして二つの味を堪能できるからいい。帰りはKIDDYLANDに行くというのも最近の定番コース。来週もKIDDYLANDのイベントに当選したので同じコースかな。
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