今年はほとんど新譜を聴いていない状態で
それでもキリンジを追いかけて
キリンジのラストステージを見届けるために必死でしたが、運良く前から2列目、最後の最後に立ち会ったライブがBlu−rayとして残っていることに幸せをかみしめてます。10年間の活動にギリギリ間に合ったことも遅まきながらファンになった私にとっても大きな存在でした。きっとサルサは、と思っていた私のもとに届いたマーク・アンソニーとニーチェの新譜は、サルサを初めて知ったことの想いを蘇らせること以上の何かを。同時にいまだに縮まることのないサルサとの距離感をも。その中レスリー・グレースの存在って何やら(個人的に)意味深に思えてくるワケです。
そして、あまちゃん
三代続いたマーメードという、ある意味での大逆転。予想もしなかっただけに心震えて数日間は夢心地で録画を何度も繰り返して見てました。小泉今日子と薬師丸ひろ子の再発見と共に能年玲奈と橋本愛の瑞々しさが眩しくて、トンネルを目指して駆けていく姿に何度も泣かされました
真面目な音楽ファン
または業界筋の人には
お叱りを受けるかも知れませんが、SNSD周辺に面白い楽曲が見当たらない隙を狙って飛び込んできたのが、きゃりーぱみゅぱみゅ。「にんじゃりばんばん」とセカンドアルバムの「なんだこれくしょん」には密かに心底ヤラれてしまいました。キワモノではないかと素通りしてましたが、かしゆか的な可愛らしさと「常識を変えたら驚きが日常に」という世界観(歌詞は中田ヤスタカとの会話から生まれているらしい)の落差を知りなんともいえず震えてました。
…と、ここまで下書きをしていたんですが
今朝知った突然の悲報にいまだに 動揺
一体これからどうなるのだろうかと動悸が激く。「サンデー・ソングブック」の新春放談を毎年楽しみにしていましたが、今年は大瀧さんは欠席。色々と憶測もありましたが、こういう結末になるとは。今考える中で一番好きな「Niagara Moon 30th Anniversary」を聴いていて「真夜中のDisk Jockey 特集はCrazy Cats(楽しい夜更かし)」という歌詞、ボーナストラックで聞こえるスタジオでの大瀧さんの声、山下達郎が録音した滝の音(何かの話し声)、涙なくしては聴けない。
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