鮮度・色つや・脂のり・うまみ
千島海流と日本海流がぶつかり合う三陸東沖、鮪延縄船によって漁獲されたメバチマグロは冷凍処理されていない生もの。これを期間限定中に(9月〜12月末)味わうことの悦楽を求めての帰省。これは、鮮度・色つや・脂のり・うまみに勝るものはないと再認識。塩竈仲卸市場でお世話になっている「松岡商店」は、まるですっかり社長にそっくりの弟さん、奥様に似てとても美人の娘さんもお手伝の一家総出。「正月のマグロ選びに失敗しないように」と、赤身と中トロの頃合いのいい部分を選んでいただきました。
仙台のお年取りはなめたかれい
もう言葉も失うほどの三陸塩竈ひがしもの
地元にしかないお酒
甘めに煮付けるのですが、梅干しを入れるのが塩竈風。とろっとしてほくほくしててこの季節には欠かせない地元のお魚料理。ママボリンケンのママとママアンジー・ママボリンケンの美人姉妹。こうして三人で台所で色々話ししているのを聞きながら宮城県限定発売の「伊達」を。とろりとしてそのままでも香り高い「三陸塩竈ひがしもの」のマグロには地元の浦霞「木桶仕込み山廃純米酒 浦霞貳百八拾號」を常温で。
染み入るように時間が過ぎていくのに身を任せているのもいいもんですね。
コメント
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