Casa de Borinquen

『もう紙なんていらないんじゃない？そう思う人とは、うまくつきあえない気がする(カキモリHP)』そんな言葉に頷きながらオーダーメイドノート完成しました。

「これで紙の山がきれいさっぱりなくなるぞ！コンピューターが会社に初登場した時そんなこと思ったっけなぁ。。。」
積まれた図面と見積書の紙の山々の隙間に、キュッと縮めた両肘とPCのスペースをどうにか確保してブツブツ。"紙"というと思い出す数年前の上司のぼやき姿です。そう、年々データ化されているとはいえ、紙が消滅するということは決してないようですね。

ところが一方、"書く"ことは格段に減っているような
おかげで"手で書くこと"それ自体が特別な意味を持つようになり、

「手紙くらい手書きで書きなよ」
「手書きの資料を提出なんてはずかしい」

･･･TPO使い分け必須の最近です。個人的にでいえば私は、文字から伝わるそれを書いたときの気持ちまで時と共にとっておきたいもの、例えばスケジュールなんかは未だにiPhon入力ではなく手帳にオール手書き。そして思いついたことや将来実現したいこと、そんなことをそのつど勢いで書く妄想ノートも。

その妄想ノート、今年は文具店『カキモリ』で自分だけのノートをオーダー
古くからの職人技術と新しいものが心地よくミックスされつつある蔵前界隈に、最近できたハイセンスで懐かしい雰囲気の文具店『カキモリ』。そのHPといいShopCardといいお店常設の蔵前Mapといい、文字色、大きさ、手触り、すべてが大好きなお店です。

贅沢にもネーム刻印までしちゃったノートは、
想像以上にしなやかでホカホカする手触りにできあがってきました
今年は一日一日を大切に丁寧に計画。そして実行する年にしよう。そんなノートを買ったときの気負った気分までも残してくれそうなノートです。そしてその思い出にそっと寄り添ってくれるかのように、なんとも優しげな店主さんの物腰も素敵なお店ですよ。

■カキモリ
http://www.kakimori.com/

クリームパスタ、そしてグラタン 二度楽しめておいしい幸せのレシピ...

週末はちょっと手を加えたのを作って食べたい...
そう思っていても、出掛けていたり仕事をちょっとやっているとあっという間に夕方。そうこうしていると「ウチゴハン」の時間に。構成が変わって面白くなくなってしまいましたが、たまに、うんこれはいうレシピがあるんですね。今回は、我が家でもずいぶん参考にしている「ちゃんとしたナポリタン」のレシピをdanchuに紹介していた桝谷シェフのアレンジのクリームパスタ。見ているうちに食べたくなって、そのままメモしてスーパーで買い物。ジャガイモ、かぶ、マシュルーム、ブロッコリー、カリフラワー、鶏肉。野菜はざっくりと大きめに。ペンネは少なめに、ホワイトクリームに野菜のエッセンスがたっぷりと。これが、うまいんです。気になるレシピはこちらで。

五人分で作っているので余ったのはチーズや生クリームを加えてグラタンに
また、これもいつものグラタンと肩を並べるほどのおいしさ。来週にでも、もう一度作ってみたくなるほどでした。

そうそう、無塩バターが切れていたので買いにいきましたが、ミゴトにバターが売っていないんですね。マーガリンばかり、おまけに店頭にあるのが高い（1400円以上）のばかり。やむを得ずカルピスブランドの無塩バターを買いましたが、こういうのって、なんか良くない...ですね、まったく。 

日常からほんの少し離れていつも居心地のいい「お家カフェ」、今年を振りかえるにはまだ早い…

なんかホッとして長っ尻にいつもなってしまうんです、ここでは
この一週間はやたらと忙しく、というよりも昼間は新しい提案を考えるのに頭をフル稼動、夜は夜でAperture 3と格闘。でも、自分で満足できるポイントに立ってみると、ウフフな感じになってしまい、早く誰かに見て欲しいと思ってしまうんですネ。まぁ、そんな時にはママボリンケンの的確で冷静なディレクションでちょっと冷静にもなったりもします。

まぁ、やっと色々と開放されて、今年最後の「お家カフェ」でまったり。出来たての色々を見ながら、ゆったりとした時間。こういうのって貴重ですね。ステキなお部屋、ハッとする景色、暗闇が広がる中でオーナーの人柄をかみしめていました。

東北地方太平洋沖地震 近所のセブンイレブンがようやくリニューアルオープンしました

なんでも撮影禁止にもなった、近所のセブンイレブンが八ヶ月ぶりに再開
解体されたのが六月の下旬。更地になって、いったいいつオープンするの？と、前を通る度に思っていました。毎日熱心に通っていたワケでもないんですが、あるとないとではずいぶん違い。ああ、やっぱりあると便利だね、と。今月上旬に急に工事が始まったと思うと、あれよあれよと建物が建ってしまいました。地盤改良のために強化プラスチックのようなものを敷き詰めた工事もしていたみたいです。

25日にオープンして、チラシを持っていくと食パンを配布…
早速、ママボリンケンと一緒に店内チェック。ふむふむ、こんな感じの品揃え、こんなサービスもあるし、コピー機にはスキャナーも付いているし、里の曙もあるし…と、ぶらぶら。JunkoさんのBLOGには《（この街も）少しずつ自分の力量や能力知識を冷静に考えながら、一過性ではないそれぞれができる復興活動の場をみつけつつあるような》と。そこで何が出来るか何をするのかも、自分自身の身近な問題だと、改めて感じてます。

iPad 2 が大好き！もう手放せないよ...とママボリンケン、キッチンでのサポートが最高！

ピンチイン、ピンチアウトが出来るからメガネいらずだね
ソファーの上ではメールチェック（たまには緊急な仕事メールもあり）、Safariで気に入ったサイトのチェック...導入から一ヶ月でもうすっかり手放せなくなっている様子。Wi-Fi環境があれば、仕事で使っているMacBookPro15よりも快適で早いと。その、ママボリンケンがイチオシの使い方がキッチンでのサポート。TVで見つけたレシピを表示しての調理。表示を縦に固定して、ちょっと拡大。両手がふさがっていたり、濡れていたりの場合は、アシスタントの私が、必要に応じてスクロールしたりもう少し大きくしたりと、結構忙しい...(^^;

今夜は「煮込みハンバーグ」
レシピを拡大解釈して、ソースの野菜はクイジナートで粉砕。また、ハンバーグの具に入れるマシュルームやしいたけもクイジナートで粉砕。これによって、ソースにコクが生まれ、ハンバーグがふんわりとするんですね。私は、洗い場とハンバーグの焼きを担当したり、ワインを注いだりと懸命のアシスタント。焼き色を付けたハンバーグに蓋をしてさらに蒸し焼きにすると、ホントやわらかいハンバーグになるんです。以前は、仕上げはオーブンも使ってましたが、こちらの方がいいと思う。また、豚：牛＝3：1にするのもコツのひとつ。先々週、西新宿のステーキ屋でランチミーティングしたときのハンバーグよりもずっとおいしく出来ましたヨ。

都心をあちこち回るといろんなものに立ち止まる、世の中せわしくなる直前の静けさすらも感じてしまう

青山でセミナーがあり、その前に銀座で人に会う用事を済ませ
有楽町方面から四丁目に向かっているときに目に付いたのがちょっと不思議な空間
何故かとてつもなくアジア、それも香港的な匂い。トニー・レオンが出てきそう...。目つきの悪い落ち着かない黒人が神経質そうに煙草の吸い殻を踏みつけている横を通るときに、ヒリヒリとしたやるせなさを感じたけど、銀座のど真ん中にもぽっかりこんな空間があるんですね。地下鉄の改札口にジョージの映画ポスターがずらりと圧巻。そういえば、ここにSNSDやKARAのの巨大ポスターが貼ってあって、思わず見つめてしまったことを思い出してしまいました。

渋谷から宮益坂を上り青山通りへ坂の途中にあるレコード屋さん（EL SUR）には五年前に行ったけど
このルートを歩くのってもう覚えてないほど久し振り

昔は、足が棒になるまで原宿〜渋谷、渋谷〜青山を歩き回って色々探してましたが、今はそんなことしなくなりました。改装した紀伊国屋も見てきましたが、ポンプ式のエレベーターのあり、2Fでレジしていた、前のほうが雰囲気や品揃えが良かったと思い残念。たぶん、もう行かないと思うと寂しくなります。結局、セミナー会場を含み渋谷から表参道まで歩きましたが、色々なお店があって楽しいですね。何か目的があってピンポイントで店探しするのではなく、ブラブラと出会ったものを手にする楽しさも大いに歓迎です。

どこでもアトレ、でもこういうのも悪くない地元に戻り
本屋で立ち読みして自転車置き場へ向かう、これも、ひとつの定番
もう設置されたツリーの回りに配置されたテーブルで思い思いに、話し込んでました。カップルだったり、友達同士だったり、一人だったり、勉強したり、笑ったり怒ったり…。なんか、楽しそう。まっすぐ家に帰るのもなんだかもったいないようなちょっとした時間の過ごし方。ワンショットでおいしいお酒が飲めていい音楽が流れている場所も、そろそろここにも必要だね。

銀座の写真もiPhone 4で撮っていますが、地下鉄で移動中に最近お気に入りの「PS Express」でレタッチしてfacebookにUP。バージョンを変えてBLOGにUPするため、帰宅後本家のPhotoshopで再現しようと思いましたが、うまくいかずに断念。こういうことってあるんですね(^^;

The SMiLE Session Limited Box Set ようやく届いた幻の音源を目にしてますます深まる謎、それにしても圧倒的なパッケージにただもう悶絶...

やはりきっかけは2004年のブライアンの動向
1967年の音楽環境（レコード会社も含めて）は今と比べて制約が多く、音楽を生み出す前にそれらからいかに自由になれることができるかも、ミュージシャンの力量になっていたように思えます。数多くの優れたミュージシャン、マイルスしかり、ビートルズしかり、JBしかり...。ブライアン･ウィルソンもその一人でしたが、『SMiLE』の放棄は本人にとっても苦渋の選択。私自身も、時が経つ頃にその幻の世界がとても気になり、関連の本を取寄せたり、とんでもない量の海賊版を入手したりもしてきました。

今回の『The SMilE Session...』は、未完の大作を再構築していると思いますが
2004年のブライアン自身の『SMiLE』を踏襲した内容になっています
ブライアンとしては、そのアルバムでひとつの区切りを付けたのでしょうが、まわりが放っておかなく、今回のセッション音源の公開となったのでしょう。まるで、スタジオにいるかのような錯覚を覚える音源の数々にただもう圧倒され続けています。海賊盤や断片的なリリースで聴き慣れた音も、こうしてボックスの中に入ると、初めて聴いたような、もちろん初音源もあるので、ますます興味深くもあり、そして、更に広がる謎が広がります。当分、この音源にかかりきりになってその謎を追いかけてます。

音源も圧倒的ですが、パッケージもただもう圧倒的です
内容は、前に紹介したこちらを見ていただくとして、いざ現物を手にした時に感じたどっしりとした重さや「Three-dimensional shadow box lid featuring the original artwork of Frank Holmes」とスッペクされた箱なんです。長い間幻だったあのジャケットワークが立体的に処理され、窓の向こうの奥行きも再現されてます。これを初めて見たときには数分間まじまじと見てしため息。四半世紀封印されようやく発表された内容にふさわしいパッケージに身も心も震えてしまいました。

ベトナム戦争を経て価値観が劇的に変化する世の中に、人間として、根源的な世界観を伝えようとしたブライアンとヴァン・ダイク・パークス。それをコーティングしたようなジャケットのコンセプト。9.11、3.11を経た私たちにも強烈に訴えてきます。

黒のタートルを来た私に、ねぇ、ボリンケンさん、散歩しませんか？ バニラスカイに包まれた雲の下の散歩MTGで得たこと数々...

身近な場所を良くしたいと活動されている方の自宅に招かれてのMTG後に…
今日のランは、体が重くて調子が上がりませんでしたが、久し振りに訪れた日の出地区や総合公園と、ごくあたりまえに接することができて、なんか妙に心がリセットされてしまいました。こんなに広い空がある街に何が必要で、何が無駄に使われているか。それをどうやって伝えていけるんだろうか…いつになくなく真剣に考えさせられてしまった昼下がり。

黒のタートルに『SMiLE』 のバッジを付けてiPad持参
アハハまるで…。そして、肝心な話はバニラスカイの空の元で。これも、まるで…
午前中のランと同じコースを、まるで空に向かってお互いの思いを、独り言のように語り、そしてお互いの理解を深めていく。写真を撮ることすらも忘れてしまった僅かでも貴重な時間（写真は午前中のランの途中で）すらも、これからも大事にしたいものです。

LIVING IN THE MATERIAL WORLD ジョージのユーモアに何度も泣かされてしまいました、そして夫婦のことも考えてみたり、写真集も欲しいなぁとか...

 

2001.11.29の命日から10年目、58年間のジョージの ♪What Is Life
11/19-12/2と期間限定ながら劇場公開は日本だけ。勿論、初日の今日に見てきました。先着で配られていた印象的な英国版ポスターは、水瓶座のジョージにぴったり。スコセッシがどうさばくかドキドキしてましたが、見たことない映像やレアな音源に引き込まれてしまい、3時間半（インターバルあり）があっという間に過ぎてしまいました。

知り合ったばかりのジョージとパティのプライベート映像の初々しさや可憐なパティ、妖気すら漂うフィル・スペクター（話はちょっと大袈裟＝ウォール・オブ・サウンド）、若々しくかっこいいジム・ケルトナー、かわいらしい英語のアストリット、ちょっと言い訳しちゃってるポールとクラプトン、思わずユーモアに引き込まれるエリック・アイドル、初めて肉声を聴いたマハリシ、お洒落なレイ・パーカー、ダニーのインタビューの背景に映るギターの数々、トラベリング・ウィルベリーズのレコーディング風景、思わず観ている私も胸をつまらせてしまったリンゴのコメント…。豪華すぎる人達のそれぞれのコメントから多面的なジョージの姿も分かるようになってます。個人的にはダークホース時代ももう少し欲しかったんですが、初めて見ることが出来た74年のアメリカツアーもありがたかったです。

アストリット、ジム・ケルトナー、ポール、ダニー・ハリスン、ジョーン・テイラー、ピーター・ハリスン、クラプトン、ケン・スコット、フィル・スペクター、エリック・アイドル、クラウス・フォアマン、レイ・パーカー、ジョージ・マーティン、ムクンダ・ゴスワミ、リンゴ、ハリー・ハリスン、ニール・アスピノール、テリー・ギリアム、ジャッキー・スチュワート、オリヴィア、トム・ペティ。ジェーン・パーキン、オノ・ヨーコ

個人的に印象的だったのが、ウッドストックに隠遁していたディランを訪ねて行った時の二人の写真
おそらく、撮影は今年10月に亡くなったバリー・ファインスタインではないかと思いますが、お互いの信頼の深さを感じることができます。考えてみれば、ディランやザ・バンドとの交流が英米ロックの南部思考のヒントになったと個人的に考えているので、この写真の持ってる深い意義も感じることができました。

最後に、オリビアの夫婦に対するコメント、先週25回目の結婚記念日を迎えたばかりの私にとっても深い感銘を受けました…。

東京国際フォーラム 祝2011年ボジョレーヌーボ解禁「ネオ屋台村ボジョレーナイト」を横目で見て...

急な用事でお茶の水、その足で銀座ハンズへ行き、国際フォーラムを抜けて…
東京国際フォーラムは、なんか、人が湧いたように集まってなにやら楽しそうにウキウキ。一夜限りの「ネオ屋台村ボジョレーナイト」が開催されていたんですね。ちっともそんなこと知らなかったものですから、驚いてしまいました。個人的には、ボジョレーとかは全く興味がないのですが、解禁に合わせて《飲も・飲も》なんて感じで同僚を誘ってみんな集まって来たんでしょうね（ちょっとうらやましいデス）。

今日も圧倒的な夕焼けを知りながら出掛け、こうして夕方楽しんでいる人達を横目で見ながらいそいそと帰宅しました。

我が家のタンス預貯金、そして、由紀さおりの1969年

なんか急に家の片付けを始めるママボリンケン、何故？
食品庫や冷蔵庫を次々と整理し始めるんだから…走ろうと思ってたけど断念。まぁ、お互い年に何回かはこうして発作的に片付けモードに入る日もあるんです。そこで、レジ袋に入りっぱなしの大量の硬貨をを発見。ずっしりとしていたんですが、ほとんどが1円硬貨。この量なら3,000円ぐらいになるかも…なんておもい思いつつ数え始めました。

で、総合計が2,100円に...（2,100,000円ではない...）

1円玉ばっかり持っていって買い物できるのでしょうか？ちと、疑問…。

ある日の朝刊の上に並べながら、新聞を読んでましたが、まぁ、様々な出来事が。TPP、オリンパス、原発、たばこ税見送り…その中で、由紀さおりが欧米でブレイクというのも目につきました。amazonの紹介を引用すると、

1997年にアメリカのオレゴン州、ポートランドで結成された、ジャズ・オーケストラ・グループ ピンク・マルティーニのリーダー、トーマス・M・ローダーデールが、ポートランドのレコード・ショップで、偶然手にした由紀さおりのLPレコードを聴き、透明感のある歌声、ジャケットの美しいヴィジュアルに魅せられ、アルバム“Hey Eugene!”で「タ・ヤ・タン」をカバー。その縁で2010年11月、ピンク・マルティーニが世界発売をしたホリデー・アルバム“Joy To The World”に、由紀さおりがヴォーカリストとして参加、日本語で「ホワイトクリスマス」を歌ったのです。アメリカで発売されているすべての音楽CDで、12月第２週には32位（12/16 には42位）を記録。ジャパニーズ・ポップ・スター サオリ・ユキの歌声が評判となり、このアルバムは2010年のクリスマスの定番となりました。

デビューした1969年をテーマにした選曲も妙にいいですね。
でも同時に、新聞を読みながら、1969年には想像できない世界に生きていることも実感。

Song of today #78 The Shadow Of Your Smile いそしぎが鳥の名前だということを初めて知る...

振り返ると消えてしまう影を思い浮かべていると
突然「The Shadow Of Your Smile」のメロディに包まれてしまう
突然始められた部屋の片付け。外は晴れて暖かいのに部屋にこもって、iTunesから低めに音楽を流している週末も悪くない。そう、トニー・ベネット＆ファネス（ファネスの方が好み）もいいけど竹内まりあのちょっと低めの声が心を疼かせます。お気に入りのバージョンは、『What It Is! Funky Soul & Rare Grooves: 1967-1977』というコンピレーションに入っているBrother Jack McDuff。

くすんだハモンドとフルートの響きが春先か冬場の海岸の波打ち際のようです。いそしぎ＝Sandpiperって鳥の名前だったんですね。どんな、顔なのか想像してみたりもしまいますが、浦安の海にもいそしぎはいるのかなぁ...。でも、磯しぎと書けば、ああ、そうかアンジーママが言っていた「しぎちゃん」なんだね（塩釜に「しぎちゃん橋」あるらしい）。お腹がフワフワのいそしぎにいつか会いたいですね。

ある日私たちは砂浜を散歩していた
ある春浅い日
あなたはその折れた羽を治してやろうと
一羽のいそしぎを手にしていた

今　思い出すのは
深い孤独に包まれた日々
繰り返し聞こえる
いそしぎの鳴き声そして
微笑の面影...

あなたの微笑の面影があなたが去ってしまった今
私の夢に彩を添え
夜明けに輝きをもたらしてくれる
私の目を見ればわかるでしょう
私にとってあなたがどんなに
いとしく大切なのかを

私たちの切ない思いをこめた
小さな星ははるか空のかなた
一粒の涙があなたの唇にふれたとき
私もあなたにそっと触れてみた今
春の日を思い起こせば愛に満ちた喜びを感じ
あなたの微笑の面影をいつまでも憶えている...

やっぱり隣の芝生はよく見える...のかなぁ ブルースターとオオニソガラムのアレンジがとてもかわいい

ランのあとそのまま近所のマンション内の祭りを見物
先週末は近所のマンションの秋祭りが二箇所。片方は手作り感があり、もう片方は地域のお店の出店も出て盛況でした。昨年は、ママボリンケンが盛況の方を訪ねてとても良かったので、今年は揃って覗いてみました。うん、なるほど、敷地内に入る前の通路には近所のカフェやレストランや花屋さん出店がたくさん。初めて入った敷地内もなかなかいい雰囲気。そして、自治会のテントもお揃いの統一感。焼きそばも豚汁も安くておいしい。関係者のなみなみなる努力も感じることも出来ました。ダンスのインストラクターも登場し「まるもり」とかでも盛り上がってました。う～ん、人を集めるのってなかなかたいへんだなぁと、色々考えてしまいました。何かの主旨に賛同しているヒトタチがこつこつと積み上げていくやり方、このようにイベントや出店を中心として集客するやり方。何かのテーマ性を持たせていくのもたいへんなことなんだなぁ...と。

で、私達は野菜展示即売コーナーで、リンゴと柿
そして、かわいらしいお花を買って帰りました。グリーンばかりの部屋とベランダに、こうして活けられた花を見ているだけで穏やかな気持ちになります。住む場所を決めることってそうとうなエネルギーを費やすものですが、こうして考えると「住めば都」という言葉も妙に納得。

LIFE IN A DAY 2011.7.24 あなたは何をしていましたか？ 痛みや暴力や恐怖、それとも愛や幸福・希望に溢れてましたのだろうか？

192ヶ国から集められたビデオが約8万本、4500時間、製作総指揮リドリー・スコット
実はこの映画知りませんでした。リドリー・スコットは「グラディエーター」（2000）が最後でしたのでまったく知らず、TVのDVD紹介コーナーで知りました。今月DVD化されたので、早速取り寄せて見てみました。2011.7.24と時間軸を固定して、場所を自由に編集する。いいアイディアだと思います。深夜から夜明け、夕暮れから夜の深さ。人間の営みの深さを知ることになりました。メイキングにリドリー・スコットのインタビューがあり、興味深い言葉がありましたので、引用してみます。

自分に何に関心があるのかを考えるといい。
自分の一日をカメラで撮影するといい。朝日や夕日でもいい。私にとって朝日や夕日は意味がある。朝日は新たな始まりで、反対に夕日を見ると寂しくなり悲しい気分になって落ち込んでしまう。夕暮れから夜になる時ににね。だから酒を飲む。考えることだ。朝日や夕日が自分にとって何なのか。デジタルカメラを手にして外に出るんだ。

で、私の2011.7.24は、南房総千倉でした
7/24は、朝方は霧の深い波打ち際、そして鮫との遭遇。「海霧」という言葉を初めて知りました。そして、千倉の海岸でヤキヤキしていた時、世界中でこんな風だったというのを知るのも、なんか不思議な感覚です。ビデオカメラとカメラとの差はさほどないと考えると、リドリー・スコットの言葉に得ることも多いのではないかと思います。

画像もいいけど、音楽とのマッチングもホント素敵です。色々と参考になります。1984のCMのインパクトも思い出します。

お皿の上のシロクマクン（またはビション・フリーゼ）なんで？ チリモンくんを思い出す...

和風の晩ご飯もいいですネ
だいたいは晩ご飯のメニューを決めて、その内容にそって材料を買いにいきます。でも、なんとなく決めかねて（お互い食べたい物が食い違う）いたり、時間がなかったりすると、そのまま買い物にでかけて、店内をぶらぶら。まぁ、これが決まらずホントどうしようもなくなってしまいます。休日のどちらかは和食（納豆、玉子、海苔、自家製の朝漬け）にすることが多くて、実は個人的にこれを楽しみにしていたりもします。昨夜は、では明日の和食を今夜食べてしまおうと決めておつけの具とアジの開きだけのお買い物。

で、なんと、しらすの大根おろしを食べていたら、ママボリンケンがびっくり。

シロクマクン、あ、いや、ビションクンが何故？

ほんの偶然でできた姿に、ちょっとビックリしてしまいました。
そういえば、チリモンくんも昨年見つけましたネ。