192ヶ国から集められたビデオが約8万本、4500時間、製作総指揮リドリー・スコット
実はこの映画知りませんでした。リドリー・スコットは「グラディエーター」(2000)が最後でしたのでまったく知らず、TVのDVD紹介コーナーで知りました。今月DVD化されたので、早速取り寄せて見てみました。2011.7.24と時間軸を固定して、場所を自由に編集する。いいアイディアだと思います。深夜から夜明け、夕暮れから夜の深さ。人間の営みの深さを知ることになりました。メイキングにリドリー・スコットのインタビューがあり、興味深い言葉がありましたので、引用してみます。
自分に何に関心があるのかを考えるといい。
自分の一日をカメラで撮影するといい。朝日や夕日でもいい。私にとって朝日や夕日は意味がある。朝日は新たな始まりで、反対に夕日を見ると寂しくなり悲しい気分になって落ち込んでしまう。夕暮れから夜になる時ににね。だから酒を飲む。考えることだ。朝日や夕日が自分にとって何なのか。デジタルカメラを手にして外に出るんだ。
で、私の2011.7.24は、南房総千倉でした
7/24は、朝方は霧の深い波打ち際、そして鮫との遭遇。「海霧」という言葉を初めて知りました。そして、千倉の海岸でヤキヤキしていた時、世界中でこんな風だったというのを知るのも、なんか不思議な感覚です。ビデオカメラとカメラとの差はさほどないと考えると、リドリー・スコットの言葉に得ることも多いのではないかと思います。
画像もいいけど、音楽とのマッチングもホント素敵です。色々と参考になります。1984のCMのインパクトも思い出します。
なるほど。私も以前から気になってたんですがDVDぜひ見たいですね(*^_^*)
当たり前の毎日を過ごしたかのような今日も昨日も、何かを通すと急に輝いて感じたり、
カメラやビデオしかり、最近はブログで文章化して切りとるとそんな感じがします。
見ること感じること考えることを丁寧にすれば、日常に特別なものは必ず見つかるものですね。
投稿情報: SumiJunko | 2011/11/14 15:50