霧に包まれた幻想的な千倉の海
今日も千倉へ。日曜日の反省もあり6:30に出発するとあっさりと8:30に瀬戸浜海岸に到着しました。浜へ向かうホテル横の狭い路地を進むと、海岸は真っ白になっていました。太陽はじりじりとしているのに海岸は何故?と思い、地元カメラマン風の人に尋ねると、霧だそうです。なんでも地元でも非常に珍しい現象だとか。岩場の先も見えないし、砂浜の上を霧が流れていきます。そんな中にベンチを設営して、冷えたビールを飲んでいました。時折、数メーター先も見えないほどの霧に包まれて、持ってきた本も読まずに、ただぼんやりと霧に包まれていました。なんでも、海水の温度がそれほど上がらない状態のまま、南から暖かく湿った空気が入り込むと、水蒸気が冷やされて細かな水滴に変わり霧=移動霧になるそうです。でも、不思議ですね、身近な自然にも様々な表情があるのは。
引き潮の岩場は魚の宝庫、サメも登場
霧が少し晴れると、引き潮(干潮9:39)の岩場探索へ。岩にしがみついたイソギンチャクをイジルとピューッと潮を吹いたり、稚魚の群れが行ったり来たり。いいなぁ、地元の小学生なんかは毎日こうして遊べるんだもの。その地元の、それも悪ガキの五人組。岩からダイビングしてワーワー騒いでいましたが、突然、
「サメがいる、サメがいいいいる!」
そんなバカなぁ...と半分呆れながら見にいくと本当にいました。全長80cmのサメ。どうして来たのでしょうか?沖にはもっと大きなパパやママがいるのでしょうか。網を持ってきて捕らえようとしていましたが、一旦浜辺に打ち上げられた後すぐに反転して再び海に潜っていきました。まさか、サメまでいるとは海霧と合わせて驚きの瀬戸浜海岸です。昼前にはすっかり霧も晴れましたので、砂浜に移動してボディーボード遊び。残念ながら波も立たず、海の中でのんびりと漂っていました。
帰りは、南房総を南下せず、御宿経由山越えをして、木更津〜アクアラインで帰りました。御宿まで1:30、そこからさらに2:30で自宅へ。御宿って期待していたんですが、ちょっと人が多くて浜辺まで行きませんでしたが、どこかに秘密の海岸ってあるんでしょうね。今度、噂の和田浦海岸に寄って見ようかと思います。
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