2001.11.29の命日から10年目、58年間のジョージの ♪What Is Life
11/19-12/2と期間限定ながら劇場公開は日本だけ。勿論、初日の今日に見てきました。先着で配られていた印象的な英国版ポスターは、水瓶座のジョージにぴったり。スコセッシがどうさばくかドキドキしてましたが、見たことない映像やレアな音源に引き込まれてしまい、3時間半(インターバルあり)があっという間に過ぎてしまいました。
知り合ったばかりのジョージとパティのプライベート映像の初々しさや可憐なパティ、妖気すら漂うフィル・スペクター(話はちょっと大袈裟=ウォール・オブ・サウンド)、若々しくかっこいいジム・ケルトナー、かわいらしい英語のアストリット、ちょっと言い訳しちゃってるポールとクラプトン、思わずユーモアに引き込まれるエリック・アイドル、初めて肉声を聴いたマハリシ、お洒落なレイ・パーカー、ダニーのインタビューの背景に映るギターの数々、トラベリング・ウィルベリーズのレコーディング風景、思わず観ている私も胸をつまらせてしまったリンゴのコメント…。豪華すぎる人達のそれぞれのコメントから多面的なジョージの姿も分かるようになってます。個人的にはダークホース時代ももう少し欲しかったんですが、初めて見ることが出来た74年のアメリカツアーもありがたかったです。
アストリット、ジム・ケルトナー、ポール、ダニー・ハリスン、ジョーン・テイラー、ピーター・ハリスン、クラプトン、ケン・スコット、フィル・スペクター、エリック・アイドル、クラウス・フォアマン、レイ・パーカー、ジョージ・マーティン、ムクンダ・ゴスワミ、リンゴ、ハリー・ハリスン、ニール・アスピノール、テリー・ギリアム、ジャッキー・スチュワート、オリヴィア、トム・ペティ。ジェーン・パーキン、オノ・ヨーコ
個人的に印象的だったのが、ウッドストックに隠遁していたディランを訪ねて行った時の二人の写真
おそらく、撮影は今年10月に亡くなったバリー・ファインスタインではないかと思いますが、お互いの信頼の深さを感じることができます。考えてみれば、ディランやザ・バンドとの交流が英米ロックの南部思考のヒントになったと個人的に考えているので、この写真の持ってる深い意義も感じることができました。
最後に、オリビアの夫婦に対するコメント、先週25回目の結婚記念日を迎えたばかりの私にとっても深い感銘を受けました…。
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