Casa de Borinquen

11/8 ヒルナンデスになんと小薇（シャウ・ウェイ）が登場、しかもCM抜きのぶっちぎり冒頭特集の30分、美人過ぎて火鍋のように私もカッカ!!カッカ!!

あさこの人気店の味再現するンデス！
火鍋で有名な人気店のあの味を小薇が再現する企画
なんと「絶対味覚」とまで紹介されて、その結果は…
いや〜、美人過ぎて見ている方もドキドキ。でも、小薇は落ち着いてふたりと食材を見事にさばいていました。有名店で豪華な食材を使って手間をかければおいしいのが当たり前。でも、身近な食材やちょっとしたヒントで、同じ味が家庭でも再現できる。「幸せ中国家庭料理」そのものなんです。食材を探しに出掛けた大森のスーパでのワンシーンでちらりと映るピンヒール、赤いドレスも眩しくてファンならずとも思わず見入ってしまったのではないでしょうか？

もう何年もファンで影ながら応援している私も、こうして小薇の良さをそのままTVで見ているなんて、なんかそれだけですっかり感動してしまって、うれし泣きしてます。誠実で真摯に生きている姿、あの小さな手から生まれる魔法、まるでウィグルの空のように澄み切った眼差し、セクシーで官能的な姿…年齢を経て今だからこそ表現できる数々の奇蹟。

ああ、なんて、素晴らしく清々しいのだろうかと、ため息ばかり。

 

 

小薇のBLOGやこちらに紹介されているレシピで作って見たくなります。
そうそう、テロップの「シャウ先生...」は「サイ先生」の方が合っているでしょうね。 

昼下がりの小薇（シャウ・ウェイ）幸せ中国料理、噂の火鍋、そしてその余韻…

BLOGやMacの打合せで小薇と
TV局との打合せメールや電話が頻繁にくる忙しい中に用意していただいたのが、噂の【火鍋】！
「何がいいの？」とリクエストに甘えて「辛いもの」に答えてくれた【火鍋】。スペアリブから出汁を取ったスープに、マジックのように加えられる香辛料。そして、中国薬膳の様々。フツフツと湧く鍋に、ラム肉、豚肉、牛肉、あんきも。えのきと豆腐。そして、ポイントのほうれん草とレタス。白菜ではなくレタス、意外な組み合わせでしたが、レタスではなくちゃいけないほどのベストマッチング。我が家の献立にはまったく登場しないレタスですが、これからはこうのような形で登場するかもしれません。

初冬の淡い昼下がりの【火鍋】、ビールよりもハイボールがよく合いますネ
スープが、三種のお肉と野菜のエッセンスが入り更に複雑な味わいに変化して、たれを付けなくてもそのままでも充分においしいです。また、市販のごまだれにちょいと工夫された特製ごまだれも絶妙で、ラム肉と合わせるとちょっと次元の違う世界。なんだかすっかりお腹いっぱいの幸せ過ぎる状態が静かな余韻と共に訪れるなか、これぞ《幸せ中国家庭料理》なんだなぁ…と。

食べるのと話に夢中で写真を撮るのを忘れてしまいましたが、小薇の名前から今朝撮りの薔薇の写真を…。

暮れかかる部屋を振るわせる、荒削りな、それでいて心に響くアヴェ・マリアと帰れソレント

ねぇ、餃子を作ったらワタシ歌うの…
と、耳打ちされてちょっとパニック。だって、音源もないし、どうなるの？と、うろたえている私に

「YouTubeにあるハズよ」

小薇はいつも私を驚かせてしまいます
ホントは「必殺の4連勝のプレゼン資料」を仕込んで、説明するために持参したiPadで、慌てて音源探し。なんとか、間に合って小さい音量ながら伴奏や歌詞を表示。突然オペレッタに開眼した小薇の歌を聴くことができました。小薇とは長い付き合いですが初めて聴いた歌声は、荒げずりながらほとばしる想いを静かに伝えようとしているようでした。「帰れソレント」は海にまつわる内容もありこの街にぴったりだったのではないかと。

あの曲のリフレインが時折思い出されています...。

冷燻製という言葉を初めて知りました、ああ料理ってなんと奥深いものだろうか...

燻製ってチップで燻すんでしょ？思わず訊いてしまいました...
小薇がお土産で持って来てくれたのがスモークサーモン。なんと、これは冷燻製という工程で調理されたものでした。スモークサーモンって市販のは油っぽくて塩味がきついので注意して調理しないとバランスが難しかったりもします。でも、小薇の自家製スモークサーモンは素材の風味を殺さない＝生かして、とてもやさしさに溢れてました。レモンも何も必要なくてそのままパクっと食べると、もうそれだけで妙にうれしくなってしまうほどです。

お家カフェに集合した強烈な個性の美人女子四人
なんか、私などは餡のようなもので、単に色々な形に包まれてしまっているような、そんな気がフトしました。
まぁ、それはともかく（エヘヘ）、セロリを細かくきざんで準備していたもう一人の順子さんもステキでした。 

（続く）

小薇の幸せ中国家庭料理の原点＝原石はここに、そしてそのひたむきな姿に何度も心を揺り動かされてしまう...

もうこのBLOGでも何度も紹介しています料理研究家の小薇
その素晴らしさは小薇のBLOGでも心に響くものなんですが、なんと小薇が「お家カフェ」にスペシャルゲストとして登場。横浜での撮影が前日あり、とてもタイトなスケジュールの中駆けつけてくれました。

テーマは「基本の餃子」。私が15年ほど前に初めて小薇の料理を知ったのも「基本の餃子」でした。これまでの餃子の常識を根底からひっくり返されてしまい、驚くと共に幸せの余韻を噛み締めていました。

おいしい餃子に必要な三つのポイントそれは、包み方、焼き方、手作りのたれ
どれを外しても小薇の宇宙にとどかないほどのポイント。シンプルな料理ほど一つ一つの手間や工夫が生きてくる。見聞きした自分だけの常識の前には、このポイントが色あせてしまうほどです。それでは、まず包み方から。

 

餡の瑞々しさと、いとおしくなるほどやさしく包み込んでいく
何度も小薇の餃子を味わっているのに、改めてこうして身近に見ることができて、それだけで幸せ心＝誰かをやさしく抱きしめたくなってしまうほどです。そして、説明を聞きながら思わずぐっときてしまったのが、まるで帽子のような包み方。「向こうからこんにちわして...」なんて言い方、とてもかわいくて、しょっとした指使いの奥に広がる懐の深さに少し触れることができたように感じました。

 

これが基本の焼き方です、と断言（きっぱり）
片時も目を離せない瞬間の連続
油を引いて、まだフライパンが温まっていないうちに餃子を敷き詰めてしまう。徐々に火力を上げて薄く焼き色が付いた状態でコップ半分の水を。火力を強にしてフタをして蒸焼き。パチパチと音がし始めたらフタをとり水分を飛ばします。そして、お皿をかぶせてフライパンをひっくり返します。ああ、なんとステキな表情の餃子が並んでいるのでしょうか。市販の皮でもせっかくのジューシーなスープもこぼれず（皮が破れず）出来上がるなんて。

うん、ここなんです、ここがポイント！
特製のたれ（自家製ラー油＋醤油にラー油を作ったときの具を混ぜた＋少々の黒酢）を付ける前に、まずはそのままで。ふわっと広がるジューシーな香り（今回は基本のセロリと豚肉）が口の中で静かなハーモニー。焼きたてを無性に頬張る時の笑顔。人類ってすごいなぁと思うのが、小麦やそばを粉にひいて、それをこねることで麺類やこうした皮を発明したこと。様々な具を皮で包み、蒸したり焼いたり煮込んだり。長い歴史の中から生まれた知恵に勝るものはないのでは...つくづく感じ入ってしまいます。

帰りに空を見上げると透明で澄み切った空気の中に青白く光る三日月
何故か昨日のことを...。そのひたむきな姿になんども心を揺さぶられてしまったことを思い出しました。BLOGにコメントをいれてくれたことやランががきっかけで知り合い、そのつながりでお家カフェの常連に。そして、小薇までつながってしまう不思議さ。二人の順子さんの言葉をなんども繰り返していました...。

急にせき立てられるように、キース・ジャレットとチャーリー・ヘイデンのデュエットを繰り返し聴いてます。ジャケットの薔薇にも関係あるのかな...。

（続く）

蕎麦なら濃い口のしょうゆ味、うどんなら鰹節のきいた薄口しょうゆ味、そしてパスタならトマト系かアーリオ系のどっちが好きですか？

シンプルで手軽に作れるのがパスタの良さですが、やっぱりソースが決め手
ストックが切れると必ず作り置きするのがミートソース。大鍋一杯に作るので3〜4食分を冷凍しています。時間が無くて献立を考えるのも億劫になると、このミートソースのアレンジで。それでも、手間をかけてじっくりとミートソースを作ってあるので、どんなアレンジでもおいしく食べることができます。以下の三品が我家の定番かな（作る頻度順）。

①マッシュルームとグリーンピースを入れて生クリーム150ccのソース
②赤唐辛子を加えたソース
③そのままのミートソースで

②の場合は、
・ミートソースを解凍・赤唐辛子をみじん切りにしてミートソースとゆっくりと温める
・出来上がったパスタを加えてパルメザンを大さじ2杯
・無縁バター30gを加えてあえる

ミートソースのこってりとした中にピリリと辛い味が加わり、いつ食べてもおいしいんです。

アーリオ系なら、

①アーリーオイルを作ります（にんにく、赤唐辛子をオリーブオイルでゆっくりと加熱＝こがさないように）
②ブタバラ肉を加えて油が出てくるようにゆっくりと炒めます
③白ワインを加えて水分を飛ばします
④パスタのゆで汁を加えてフライパンを揺すって乳化させます
⑤パスタの茹で上がる1分前にキャベツをパスタの鍋でゆでます
⑥パスタとキャベツを④に入れてパルメザン、オリーブオイルを少々加え、ざっと混ぜたら完成

ソースを乳化させるのと、ソースの仕上げとパスタの茹で上がりが同時になるように時間調整するのがポイント。
今夜はママボリンケンが遅くなるので、SNSDの新譜を聴きながらパスタを作っていました。

お酒にもよくあって、お肉も野菜もたくさん食べられるおかずなら豚肉のピリ辛冷シャブもいい

やっぱり野菜三昧になってしまう我家
たまに忘れた頃に食べたくなるのがこの豚肉のピリ辛冷シャブ。作りかたはいたって簡単で、美味しいからいくらでも野菜が食べられます。

①キャベツ、さやいんげんは茹でておきます
②シャブシャブ用の豚肉は沸騰したお湯で火を通します
③茄子は薄く切って少量の油で軽く焼き色が付くように炒めます
④ピリ辛たれは、豆板醤、みりん、お酒、きざんだにんにくで味を整えておきます
⑤②を④に入れて漬け込みます
⑥大皿に野菜を並べて豚肉を盛り付けたれをかけます

茹でた野菜の甘みとピリ辛が食欲をそそります。ビールでも黒糖焼酎でもハイボールでも冷えた白ワインでも、なんでもよく合いますね、これは。

野菜をお肉で包んでタレを付けて食べるとうまいんだなぁ。
ママボリンケンは翌朝お○が痛くなるので年に一回でいいと言っているのですが...。

楽しいことを見つけておいしいものを食べる、と語る栗原はるみさんのレシピで作るマカロニグラタンにもちょっとしたコツがありました

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ていたら二層式の洗濯機が登場しママボリンケンがニンマリ
この番組、久々に見応えのあるある番組でした。熱心に追いかけてはいないんですが、やっぱり気になる人ですね。辰巳芳子さんや有元葉子さんと共にレシピを参考にさせていただいてます。この、マカロニグラタンもママボリンケンが雑誌から切り抜いてきたレシピをアレンジ。エビと鶏肉は別々に炒めておくのがポイントかな。それぞれに塩胡椒するので、それぞれに控えめにしないと味が濃くなるので注意です。最近のマカロニグラタンはもっぱらこのやり方で、また、これがうまいんだなぁ...。（1/17にもUPしてましたね）

※再放送：10/28 1:05-1:53（NHK総合）
http://www.nhk.or.jp/professional/2011/1024/index.html

炒めたナスに塩、トマトソースは煮詰めて水分を飛ばす これでナスのグラタンがこんなにもおいしくなるとは...

最近オンナっぷりが上がったフカキョン目当てで見ていたTVでコツを発見
「チューボーですよ」に出てくるゲストはプロモーションと分かっていても、メニューによっては真面目に見てたりもします。今回は、フカキョン。古典的な美人にどんどん変化していて、ちょっと楽しみでもあります。で、ナスのグラタン。ほほー、こんなところにポイントがあったのネ、と早速我家でも作ってみました。

①米ナスを1.5cmぐらいに輪切りして塩コショウ・小麦粉をまぶして焼き色がつくまで炒める
（揚げる方法もありましたがこちらで）
②バットに移し塩を軽くふる
③トマトソースは水分がなくなるまで煮詰める
④グラタン皿にバターを薄く塗りパン粉を表面にまぶす
⑤ナス・トマトソース・パルメザン・モッツァレラの順で重ねて、最後にパルメザンをたっぷり
⑥200℃のオーブンで15分

今まで作った内でもとびきりのナスのグラタンの完成です ★★★
ナスって本当にトマトソースやチーズとよく合うんですね。そして、オーブンの中でグツグツとしているのを見ながら待つのも楽しみの一つ。煮詰めたトマトソースとバジルの香りも幸せ気分を盛り上げてくれます。

※番組のレシピはこちらで

東北地方太平洋沖地震 あれから半年後の市場も活気に満ちあふれてました

ママボリンケンの実家に帰省
お目当ては鮪と秋刀魚、手ごろな価格とボリューム感は流石ですね
やっぱり塩釜に来たら新鮮でおいしいお魚をたくさん食べたい。そんな願いが叶う場所が、ママボリンケンの実家からクルマならすぐそばの塩釜水産物仲卸市場。平日だったので押し合いへし合いではありませんでしたが、小学生の実習もあり賑わっていました。浦安の市場と比べてはるかに大きく目移りしたり迷ったり。

大トロや中トロを試食しながらぶらぶらしていましたが、やっぱり五月のお店で三陸沖で捕れた中トロを勧められるままに入手。そして、大振りな秋刀魚も見つけることもできました。待望の豚汁も作ってもらい、とても豪華な晩御飯でした。

お魚で思い出したけど、最近ちょっとほめられたこと
会社絡みで飲み会が結構あって居酒屋的な場所へ。おいしいところも、予算の割にしょぼかったり、まぁ様々ですね。当然ながらお魚を注文するんですが、だいたい一尾どんと出てきます。だいたいの人がどうさばいていいか手を出さない妙な間があるんです。せっかくの焼きたてのジュージューいっている秋刀魚は熱々のまま食べないと...ジリジリしてしまう私がつい手を出してしまいます。

真ん中をお箸で尾まで切り身を入れて前後に開けます。骨と尾を掴むとするっと骨が取れてほぐれてしまいます。それを無造作にすると「もしかして海のほうの人なんですか？」「こうして食べるんだぁ...」とか。実は、これは港町育ちのママボリンケンに徹底的に仕込まれた技なんです。食べるのがめんどくさそうなのでお魚にあまり手を出さないでいた私へ叱咤激励（前はほぐいてもらってました）。今では普通に出来るようになりました。まぁ、別に自慢するほどではないんですが、ここ数回の飲み会に集まった人たちが良く知らないでいたので。みんなそうなのかなぁ...誰かにそっと訊いてみたいです。


塩釜水産物仲卸市場
〒985-0001 宮城県塩釜市新浜町一丁目20番74号
Tel:022-362-5518
FAX:022-362-5517
http://www.nakaoroshi.or.jp/ 

やっぱりパスタはゆで加減が大事 フライパンであえる時間も考えておかないとしくじってしまう そして、我家のライム・プロジェクトとは...

涼しくなると生クリームベースのパスタが食べたくなるってホントですね

①生ハムを無塩バターでゆっくり炒める
②生ハムの香りが出てきたら生クリーム200ccを入れて沸騰させないように煮詰める
③生クリームが半分の量になったらグリンピースを入れて火を通す
④茹で上がったパスタを投入・パルメザンと無塩バターを入れて混ぜる（約30秒）

オリーブオイルに沁み込んだ海老のエキスとルコラの苦味が爽やか

①アーリオオイルを50cc・にんにくが色づいてきたら赤唐辛子を1〜2本入れて火を止める
②再び火をつけて海老を入れてゆっくり炒める
③エキスが出てきて火が通ったらパスタのゆで汁を100〜120ccを入れる
④フライパンを揺すりオリーブオイルとゆで汁を乳化
⑤一旦煮詰めて水分が少なくなったらお湯かゆで汁を加える
⑥ゆで汁には塩分があるので塩加減も注意
⑦茹で上がったパスタとパルメザンを投入
⑧フライパンをあおってほどよくオイルとパスタが馴染んだらルコラを投入し完成（30秒）

パスタの袋に表示の茹で時間から、フライパンで混ぜる時間を引いた時間が、実際の茹で時間
水分が少ないとパスタに絡まないのでソースを煮詰める時間と、パスタの茹で上がりがピタッと合うと、美味しいパスタになりますね。ソースを作りながら、パルタを茹でて、お皿も熱々にしていくので、6〜7分間は気を抜けないので、我家のキッチンも戦場化。

パスタにとって茹で期間が大事ならタイマーも大事
もうずいぶん前から我がキッチンにあるのがアレッシーのタイマー。ぐるっと一巻きした後に時間を合わせる昔ながらのぜんまい式。デジタルタイマーで時間をセットして時間が来るとピーピーと電子音。これじゃぁ、味も素っ気もない。アレッシーのは時間が来ると、♪GEEEEEEEEE。6分30秒...とかの秒単位の設定は出来ませんが、そこは長年の勘で。

あは、ライムチェア・プロジェクトとあまり関係ないのですが、目に付いたライム色ということで...

寒くなるとクリームシチューがうれしい そこで一工夫して香ばしいお芋も味わう

秋も急に深まりお芋さんを食べたくなります

①鶏もも肉をオリーブオイルで炒めて火が通ったら白ワイン150ccを投入
②ワインが煮詰まったら玉ねぎを加えて更に炒める
③ニンジンも加えてゆっくり炒める
④スープを500cc入れてアクを取りながら弱火でコトコトと
⑤ニンジンに火が通ったらベシャメルソース300ccを加えて弱火でコトコトと
⑥とろみが出てきたら、マシュルーム、しめじ、コーンを加えます
⑦塩、白コショウで味を整えて完成

で、ジャガイモ、サツマイモはどうしたの？
と思うでしょうが、予め茹でていたのを（茹でた後に皮をむきます）軽く炒めて、ブロッコリーと共にトッピング。じゃがいも、（特に）サツマイモは一緒に茹でてしまうと溶けてスープがどろどろになるので、トッピング。焼いたお芋の香ばしさも一緒に味わえるので、ちょっと得した気分になるの、とママボリンケン。これから、色々と具材を変えたスープものが増えるので楽しみが増しますネ。

秋の味覚はキノコから キノコのデュクセルでコクと深みのある香りを楽しむ

キノコのデュクセルを作っておくと色々楽しめます
まずは、デュクセルの作り方を。クイジナートを入手した時にプレゼントされた「フードプロセッサーしてみませんか」を参考にしています。

①シイタケ、玉ねぎとにんにくをクイジナートで細かくする
②鍋にバターを入れ①を加えて弱火で水分を飛ばすように20分ほどじっくり炒める
③塩こしょうで味をととのえる（塩加減は控えめに）

我が家の定番の鶏もも肉ソテー キノコデュクセルソース

①鶏もも肉に塩コショウで下味を付けて皮がパリパリになるまで炒める
②①にデュクセルを載せて180℃のオーブンでじっくりと火を通す
③この間に、エリンギとほうれん草をバターで炒める
④ほうれん草とエリンギをしいた上に③を載せる
⑤醤油、バルサミコ、オリーブオイルを混ぜたソースを皿の周辺にかける

鶏の皮のさっくりとした歯ごたえと鶏肉の柔らかい食感。加えてデュクセルとの調和。美味しいんだなぁ...。淡白なエリンギとほうれん草はソースを絡ませると、一段と風味を増します。出来たら、全てを一緒に食べると更に多重な味わいを楽しめます。

ビーフシチューにコクと深みを出すデュクセル
セロリ、玉ねぎ、ニンジンをオリーブオイルでじっくりいため、トマトを加えて煮込みます。材料がとけてとろみが出たらクイジナートでソースを粉砕。これに、じっくりと表面に焼き色を付けた牛もも肉の塊を入れて、数時間弱火で煮込みます。野菜の甘みと肉のエキスが十分に出た状態で美味しいのですが、これにデュクセルを入れるとコクと深みが増します。付け合せはフィットチーネ（茹でた後に軽くオリーブオイルをあえる）とキタアカリのマッシュポテト。

う〜ん、秋も深まると、こうした夕ご飯がうれしいですね。
こういう、しつこくて時間のかかる調理はママボリンケンが好きなんですネ(^_^) 

小薇 噂の焼き小籠包 追いかけてくる味のハーモニーに一瞬無言、そして美味しいと何度も叫んでしまいました！

小籠包を焼いたらどうなるんだろう…と考えていましたがようやくの出会い
焼き上がった熱々の小籠包を目の前にしてワオ〜、思わずこぼれる笑み
まずは、黒酢を少し付けて頭の部分に小さな穴をあけてチューチュー。う〜ん、肉汁に特製の煮こごり（豚の皮を数時間かけて作った）が口の中に嵐のように広がります。まず、ここで無言。

そして、がぶっと。小薇の餃子や小籠包って皮が美味しいんですね、実は
天然イースト菌で作った皮はほんのりと甘く、焼き色の付いた部分は香ばしく、二種類の味を楽しめます。肉を噛みしめると、おやっ？、違う味わいが。もしかして、エビ？と質問するとその答えを教えてもらう前にエビの香りが最後に追いかけてきました。

わずか直径2.5cmの中の小宇宙。
まいったなぁ、美味すぎで言葉を失ってしまいました。

PPサラダの爽やかで繊細な辛さもステキだ
ピーマンとピータンの組み合わせでPP、いい名前。ピーマンというよりも青唐辛子のような、エスニックらしさはパクチーのせいか。ピリピリっとした舌をこってりとしたピータンが鎮めてくれる。うん、すごい組み合わせ。隠し味にナンプラーが味を締めてます。

秋といえば栗、栗と豚の組み合わせ
長い時間をかけてゆっくりと煮込まれた豚肉は、もうとろとろ。栗がどのような作用をしているのか、うっかり聞きそびれてしまいましたが、とにかく美味しい（何度目の美味しいか？）。濃厚な味はトスカーナのサンジョベーゼにぴったりです。前菜には、取れたての新鮮なアワビの刺身と臓。そして、台湾のカラスミ。キリリと冷やした白ワインが進みますねぇ。

いや〜、こんなに美味しいものばかりいただいて感謝です。というのは、iMacのメールが不調で見に来て下さいと連絡。メニューを聞いたら断れなく（停まらなく）なってしまったというワケです。それにしても、焼き小籠包の追いかけてくる味のハーモニー。ひだの方を下にして焼くのがポイントなのかな？小薇のお料理だけは我が家でどうしても再現できないんです、いや、ホント。 

ウィルキンソンの炭酸は100年以上の歴史、しかも、国産だとつい最近知る

寝苦しい夜には炭酸水でシュワと
こう暑いと水分補給。オレンジとグレープフルーツを自分で混ぜたジュースやカルピスでは糖分のとり過ぎ。お茶系も飽きたしスポーツドリンクは寝苦しい夜にはふさわしくない。ということで、今年の夏は炭酸水が我家でブーム。

モヒートやハイボール用に買ってあるのを一口飲むとシュワっとして気持ちいい。ペリエもいいのですが一瓶飲むころには気が抜けてしまうので、もっぱら500ccのペットボトルを。安いところで、セブン・イレブンオリジナル（レモン味もある＝気が抜けやすい）、サントリー（いつまでも気が抜けない）と、銘柄を変えて飲み比べしていましたが、ここ一週間はウィルキンソン。OKとかでは80円で売っているので週末に買い溜めしています。ジャケットも好きなパターンですが、国産だったのですね。専用サイトには、その歴史も紹介されているので、是非一読を。

高校生のときに背伸びしてバーに行き、カティーサークのハイボールを飲んだときも、確かウィルキンソンの炭酸（瓶だった）をバーテンが使っていたような記憶があります。透明の瓶に赤いラベルが、大人びてたような...。

8月の上旬に書きとめていた話です。
夏から秋に季節が徐々に移り変わる今、やっぱり夏は夏だったことを、今更ながら実感しています。