Casa de Borinquen

笠原将弘さんの生姜焼きレシピには岩下の新生姜でアクセント なんとまぁ、よもだそばの2月のスペシャルそばも岩下の新生姜 まるでまつりじゃぁ〜

やっぱり好きだなぁ岩下の新生姜
パッケージや味もそっくりな類似品問題もある岩下の新生姜。類似品は食べたことがない（その気もない）けど、やっぱり大好き。笠原さんのレシピ本をペラペラめくっていたのが、生姜焼きに生姜の甘酢漬けを使ったものを発見。早速、岩下の新生姜で作ってみたら、どちらかといえばこってり濃い目になりがちな生姜焼きがさっぱりと上品な味わいに。ビールによし、炊きたての御飯によしのおいしさにお腹パンパン。

銀座を歩いていたら
国際フォーラム出口から銀座へ。MUJIのあった場所の隣のカフェはオリンピック関連の施設へ。結構好きだっただけに残念。プランタンはユニクロ。しばらく見ないうちに様変わりして驚いた。よもだそばを通り過ぎる時に、入り口付近に岩下の新生姜のポスターを発見。レイの類似品うんぬんの内容。自販機の上部には「毎年恒例特別企画第二弾 岩下の新生姜わかめ天そば」の大きなボタンのダメ押しの「もう売れてます」のダメ押しPOP。

そういえばお昼もまだだったのでそのままボタンを押してしまった。ここのかき揚げはとにかく大きくびっくりしてしまったけど、新生姜わかめ天はちょうどいい大きさ。もうちょっと新生姜が多くても良かったかなぁ...と感じたけど、なかなかのおいしさ。

あとでサイトチェックしてみたら、岩下の新生姜コーン天そば〜岩下の新生姜肉天そばも週替りで展開予定なので楽しみだなぁ。

笠原将弘さんのレシピはまだまだ続き、なんと自家製ラーメンまでも...

ジューシーなゆで鶏
笠原さんの和食は、酒・薄口醤油・昆布の配合が絶妙で参考になります。肉や魚の汚れや余分な脂、臭みを取るための「霜降り」なんてテクニックもおいしさの秘訣。吟味して選んだ鶏肉を水から合計30分静かにゆで、火を止めてそのまま冷やしてできたのが、ジューシーなゆで鶏。卵黄の入った梅だれかkiredoさんのスモークした唐辛子のハリッサをたっぷりつけ、トマトと合わせてサンドウィッチ。

うふふ、その後のお楽しみ
煮豚の煮卵が少し残っているし、ゆで鶏の茹で汁が残っている。となれば、迷わず自家製ラーメンでしょ。昆布と鶏ベースのスープに、煮豚のタレ＝かえしを入れた濃厚な醤油ラーメン。まるで、がんこの家元仕様上品。まだ、茹で汁が少しあるので、もう一回できそうなので、楽しみ楽しみ。

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では、もう一杯。今度はゆで鶏メインの醤油ラーメン。今回もゆで鶏の煮汁に煮豚のタレでかえし。
（2021.2.15 12:45追記）

一条流がんこラーメン総本家@四谷荒木町 神々が宿る上品に心底感じる今日と明日の思い

考えてみれば今年初の上品
11:00前に到着、行列なし、カウンター空きですんなり店内へ。待ちながら読書の予定がうれしくも狂う。今日は迷わず今年初の上品。手際よくあっけないほど早く出来上がった上品は、澄み切ったスープのコクに思わず立て続けにスープを一口二口三口。スープのハーモニーに神々が宿るほど。ブライアン、カール、デニス、マイクの声が交じるとなんとも言えないドリーミングなサウンドが生まれたことを思い出しながら味わっていた。

やっぱり上品はウマいなぁ
長年作り続けた味ですから

家元の言葉に今日と明日への思いがこめられているようだった。

地元に戻り久しぶりの床屋。帰りは三番瀬を一周。空も海も真っ青で穏やかで清々しい。

笠原将弘さんのレシピは続くよ...

豚肉、鶏肉、牛肉...
飽きないように材料や炒め方、煮方も変えて、濃いすぎないように、野菜もたっぷりと食べられるように。笠原将弘さんのレシピ本をパラパラめくりながら、自分でも作れそうで食べたいものを探しているときは色々と悩むけど、夕方ハイボールを飲みながら割と早めから（時間の余裕を持って）まずはレシピをじっくり読み、段取りを考えながら、ちびちびしながら始めめている。

鶏大根（味がしみやすいように大根を厚めのいちょう切り）、鶏つくねの柚子こしょうゆあん（あんに入れた少々の柚子こしょうがアクセント）、牛肉とナスの香味ダレかけ（酢多め＋ネギ・みょうが・しょうが・青じその香味ダレをたっぷりとかける）。毎日コツコツと作っていると、案外若干神経質なバーミキュラのフライパンの特性も分かり、段々と使いやすく育ってきている実感もある。

煮豚と煮卵の二次使用も含めて
初めて豚肩ロースかたまり肉をタコ糸で縛ってみた。なぁんだこうしているのかと妙に納得。火加減に注意しながら合計2:30煮込み、自然に冷まして冷蔵庫で一晩寝かせる。斜め薄切りのネギとからしで食べると我ながらウマい、と。お楽しみの、二次使用は味噌ラーメンのトッピング。煮汁がいい具合になっているので、これをかえしにして上品ラーメンでも作ってみよう。

うつわ楓@南青山 そして偶然発見した大澤哲哉さんの器 いつもとは違う色使いが素敵すぎ

ああなんと大澤哲哉さんの器
照井壮さんのデルフト皿で一安心していると、なんと（さりげなく置いてある）お皿を発見。ちょっといわくつきらしいけど、市場にはでないレアもの。ややクリームがかった色合いと手触り。なんと素敵な出会い。

このお皿にはやっぱり泉銀さんのお魚
この大澤さんのお皿には、泉銀さんのマグロでチラシ、そう決めていた。そして、運良く長崎産の生マグロが入荷。もぉ、朝一番で泉銀さんへ。こだわりの輪切り。赤身から中とろにかけての美しいグラデーション。さっぱりとした軽さからネットリした部分へ、一皿で色々と楽しめるから幸せいっぱい。

泉銀さんで立派なカジキを見つけたので、カジキのトマトケイパーソース。もちろんケイパーは泉銀さんでも扱っているセドリック・カサノヴァのリノーザ島のケイパー。冷蔵庫に余っていた白インゲンも加えてみた。刻みケイパーとソースに入れた生のトマトがプリプリのカジキの旨味を引き出して、とてもおいしく出来た。（こちらは阿部さんのお皿）

うつわ@南青山 予約注文していた照井壮さんのデルフト皿が入荷 この乳白色の手触りと重さが和洋どちらでも素敵に映える

もう8ヶ月
予約していたきちんと入荷したと連絡いただき、大急ぎで楓さんへ。最後に行ったのが昨年6月だったからもう8ヶ月。この8ヶ月はなにかと色々とあったなぁ...としんみりしながら青山墓地の狭い路地を通過していた。そうそう、この大きさ。ひとつはパスタ皿として、もう一つはちょっとした小皿として。このお皿に何を盛り付けようかと考えるだけでもホント楽しい。

野菜サラダ、そして、ちぢみほうれん草のおひたし。和洋問わず、この乳白色の彩りが料理をかぎりなく引き立たせてしまうから不思議だ。

吉田カレー@荻窪 並MIXキーマW二山アチャール納豆カスリメティ＋角切ローストポーク 特等席で味わう今年初の味わいにうれしさとおいしさがないまぜにこみ上げてきた

角切ローストポークの衝撃
いつもなら豚を追加だったけど、角切ローストポークがあったので我慢。分厚く角切りの贅沢さ、食べやくすくなって、噛みしめると口内でじんわりと滲み出てくる甘さと風味が、タマラない。

左の黄身は納豆とよく混ぜてカレー納豆。徐々にキーマを加えていくとこれが実に私好みでウマい。右の黄身はブスッと潰してキーマ＆アチャール。これもまたとてつもなくくウマい。こうしていつものように一皿で色々楽しめるから、うれしさとおいしさがないまぜにこみ上げてきた。

特等席
念願の特等席。じっと見つめられてちょっとおどおどしてしまいそう。帰りに、今日から店内販売開始のビーフキーマも。どういう風に盛り付けるか考えるだけでワクワクしてしまいそう。

一条流がんこラーメン 総本家@四谷荒木町 純正+100 これぞ純正と晴れがましい気分 隣の席で楽しそうに食べている姿を見ていたらこちらまで楽しくなってしまった

純正+
蟹とホッキ貝をベースにした純正なので純正+（不純に近いかも）、いつものシャープさよりもまろやか寄りの味わい。スープ一口で思わずニヤリとしてしまった。悪魔肉の煮込み具合もほどよく今日のスープに良く合い、スープに溶け込むほどに深みが増していた。やっぱり純正はウマいなぁ...と独り言に家元が、

いつ頃からこんなにラーメンが好きになったんですか？
8年ぐらい前でしょうか
ほう
純正は半ば辺りから悪魔肉によって味が変化するとこも好きなんです
そう感じるんでしょ、うふふ（とニヤリ）

そういえば、隣の席で楽しそうに食べている女性がいて、ついこちらまで楽しくなってしまった。やっぱり、作る方も食べる方も楽しくなくっちゃネ。

WAVE@六本木 1983.11.18-1999.12.25 定期を延長してまで通ったビルにはキラキラとした情報が溢れかえっていた

キラキラとした情報
自宅から八丁堀までの定期を（もちろん）自腹で六本木まで延長して通い詰めたのが六本木WAVE。1Fは最新のアルバム、2Fはマニア向けの在庫だったと思う。CD時代になった頃には、結構サルサのCDも充実していて、ここに行けば目ぼしいものが揃った。ジョニー＆レイから独立したレイ・セプルベダの1st（特に「Peligroso Amor」）、3rd（特に「Cuando Vuelvas Conmigo」）を繰り返し聴いていた。そして、レイ・セプルベダといえばジョニー・リベラとの「No Vale La Pena」も忘れられない『COMBINACION PERFECTA』。プエルトリコでは『Musical Productions All Stars』。共にビデオもあり、何度も何度も観ていた。

90〜95年頃のサルサはキラキラしたサウンドだけども、ややしっとり感に欠けるなぁ...とか感じてもいた。それは今のサルサにも感じていて、うまく表現できないけど隙間を埋めすぎている気がしてちょっと疲れる時もある。ここ数日間は、ソノーラ・ポンセニアとロベルト・ロエーナを時系列で聴き続けていて、ふつふつと出てくる味わいや汗臭さや潮の香りに改めて（当時の）サルサはいいなぁと感じ入ってしまった。

ちょっとWAVEの話からそれてしまったけど、WAVEはジャンルごとにバイヤーがいて売上管理も厳しく、それ故にいい音楽を探してくるのが大変だった、と誰かに聞いたこともあった。当時はそんなことも知らず、買ったばかりのCDを地下鉄内でCDウォークマンで聴きながら帰宅して楽しんでいたのだから随分呑気な話だ。

六本木駅の地下から地上に出て、青山ブックセンターの中2階で映画関連の本を物色し、六本木WAVEで音楽を探し、地下のシネ・ヴィヴァンで映画を観る。想い出深く今でも大好きな映画『ノスタルジア』『ミツバチのささやき』『エル・スール』『カルメンという女』『数に溺れて』『エンジェリック・カンヴァセーション』『ラスト・オブ・イングランド』。

調べていたら全上映作品をリスト化しているありがたいサイトを見つけたので紹介。『ブルーベルベット』を観たパルコ横地下の映画館の名前が思い出せないけど、ちょっと調べておこう。当時はパンフレットも充実していたので必ず買っていて、今でも残っている。こんど引っ張り出してじっくりと読んでみたいと考えている。
http://www28.tok2.com/home/sammy/cinevivant/history1.html

124年ぶりの2/2の節分

立春の前の日が節分
地球が太陽を1周するのが1年、これが365.2422日。これで出た誤差で閏年が生まれ、大雑把に言うと立春の日が少しずつ変化。節分は立春の日の前の日なので、今年は2/2になったというワケ。我が家は恵方巻には無縁にしても豆まきだけは欠かさず毎年行っている。今年は、京都豆福本舗の三角袋入りの豆で豆まき。

三色の鬼の愉快な姿、「豆をまく声にも春の響あり」「福は内笑いのもるる家の外」とか書いてあって楽しさいっぱい。半分以上残したのでウィスキーのつまみにもいいんだなぁ。

笠原将弘さんのレシピで色々和食作り 成功もありやや失敗もあり、でもおいしい晩御飯がうれしい

楽しく作ること
笠原さんが「どうすれば料理が上手になりますか？」との質問に「楽しく作ることですね」と答えていた。そういえば時間に追われて、狭い台所で押し合いへし合いしながら、この先どうやって煮詰めるのかなと不安になっていたり。こうしているとせっかくの時間が楽しくない。夕飯の献立を決めるのが苦痛なのもこのせいだったのかもしれない。

図書館で借りてきた笠原さんのレシピ本にはそんな楽しさがいっぱい詰まっているから読んでて（作っていて）飽きない。男の料理は豪快にとか、高級食材を贅沢に、手間ひまかけて...ではなく、あくまでも家庭料理に徹している内容が親密だ。

焼き和風バンバンジー（豆乳入りのあっさり味）、鯛とたまねぎのソテー、豚バラレタス炒め、エノキタラコ...。醤油（濃口、薄口）、みりん、酒、酢、砂糖、塩、味噌、これを組み合わせていくと無限に広がるおいしい世界。いままでは、仙台味噌と白味噌を組み合わせていたが、信州味噌と少しの仙台味噌の組み合わせの方が好み。写真には撮っていないけど、毎朝作る味噌汁が一日のスタートって、結構気に入っている。

笠原将弘 ザ・ベスト
フライパンひとつ！すぐできベストレシピ
和食屋のおかず汁101

さて、次は何を作ろうかな？
賛否両論も行ってみたいナ。
https://www.sanpi-ryoron.com