いいフライパンを探して
手軽な大きさ、軽さ、焦げ付きのなさ、手入れしやすさ...。鉄板のフライパンは重すぎて扱いにくい、フッソ加工はすぐだめになる。結局あまり高価ではないのを使い捨てのように使うのにも無理が出ている。革命的な鍋を作っているバーミキュラから鋳物ホーロー製フライパンが出ると知って即予約。1ヶ月ほど前倒しで連休中に到着。こちらの不備にも関わらず、コールセンターの方の親切で誠意ある対応もありがたかった。
それでもコツが必要
基本の強火で予熱～油を入れてなじませる～ゆらゆらと煙が出たら火加減を調整して調理スタート（焦げやすい材料は一旦火を止めて煙が収まってから材料を入れる）と、説明書通りにやってみたが、初回のもやし炒めは水気が出てしまった。これはおそらくもやしの量が多く手際が悪かったためかと。納得いかずすぐに、目玉焼きを作ってみたが、今度は油の量や火加減が悪く焦げてしまった。翌朝、ベーコンエッグにトライ。卵の旨みが凝縮されたおいしさに感動。ベーコンがもっと厚くてしっかりしてればさらにおいしくなっただろう。
豚肉のマスタードクリームで実感
豚肩ロースを強火で焼き取り出す～バター・マシュルーム・玉ねぎを炒め豚肉を戻す～白ワインといんげんを入れてフタをして弱火で煮る。火を止め余熱後粒マスタード・生クリームを入れて中火でひと煮立ち。強火～弱火～余熱～中火と目まぐるしく火加減の調整のおかげで、肉はふっくら～野菜の甘みも出ておいしくできた。これで、ようやく納得。このフライパンの威力をまじまじと実感し、後戻りできない。
初回のもやし炒めで気になる油シミ。説明書通りに処置をしたら見事にきれいになり安心。鋳物ホーロー製フライパンの基本知識、火加減、どれもこれもおいしそうな料理が紹介されている充実のレシピがそれぞれ付いているなんて、読んでいるだけでも楽しい。セットで購入した専用フタのデザイン～機能性もまた素晴らしい。
次回は、絶品厚切りステーキ、しょうが焼き、皮パリローストチキン、真鯛のムニエル、ぶりの照焼、当たりの中華料理屋さんのチャーハン、タイ風焼きビーフン、ラムチョップのソテー、カニークリークコロッケ...あはは、どれから作ろうかな、これから相談！
そして、未だにためらっているRICE POT MINIも気になっている...。
■VERMICULAR FRYING PAN
https://www.vermicular.jp/products/fryingpan/
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