ちょっと手間がかかるけど急に食べたくなるんだ
以前よく行っていたのが京橋のラ・ベットラ。食べに行ったら次の予約を入れておかないと行けないほどの大人気店。フロアのおじさん元気かな。オーナーシェフの落合さんのレシピ本も色々と参考にしています。お魚中心の本に「センスを磨こう!」と書いていただいて、ああ、なるほどなぁと思ったのが2002.7月のこと。
季節になると一度は食べたくなるのが
鰹のレアステーキ。ちょっと手間がかかるけど何度食べてもおいしいので大好きなメニュー。
①前の晩に塩でシメていた鰹は表面に色が付く程度に軽く火を入れ冷蔵庫で冷やす
②刻みニンニクをオリーブオイルで炒め赤ワインビネガーを入れて水分を半分以下に煮詰める
③これにバルサミコを入れて乳化(かなかな乳化しない)
④玉ねぎをスライスして小麦粉をまぶして素揚げ
⑤細めに切ったズッキーニに小麦粉をまぶして素揚げ
⑥②に玉ねぎをいれてよく混ぜる(ソースの完成)
⑦お皿にセルバチコを広げ鰹を並べる
⑧玉ねぎをのせ、ズッキーニとディルをちらしトマトを並べる
甘酸っぱい玉ねぎのソースを鰹によく絡め、盛りだくさんの野菜といっしょに頬張ると、ディルの香りも口内に広がり、いやぁやもぉなんともいえずおいしい。手間がかかるので土日しか作れないけど、大満足の一皿。新鮮な鰹が泉銀さんで手に入るからこそ作れるメニューのひとつ。
岩下のオリーチェ、恐るべし
泉銀さんでお魚だけではなく新発見したのが岩下の新生姜シリーズ。もぉ、すっかりハマってしまいお弁当に晩ごはんに大活躍。そして、噂のオリーチェ。イタリア・シチリア産の早摘み果実を塩水に漬けた、「浅漬け」タイプ。果実のフレッシュ感を残す製法がその秘密。偽りのない風味にはハッとするほどおいしい。今まで様々なオリーブを食べてきたけど、これを超えるのはなかなかないのではないかと熱烈に支持したい。
鰹のレアステーキを作りながら(私は下仕事~洗い場担当)濃いめのハイボールをちびちび、オリーチェをひとつまみ、ふたつまみ...。もう一袋(60g)なくなりそうなので、次は業務用(500g)かしら...。こうなったら自宅からクルマで2時間の新生姜ミュージアムも攻略しないとネ。
■オリーチェ(種つき)
http://www.iwashita.co.jp/products/pickles/pi_009.html
■新生姜ミュージアム
http://shinshoga-museum.com/
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