八丁堀にあった伝説の店「真好味」
貝柱、海老、昆布からの独特の出汁に辛みそをブレンドしたラーメンが大好きで、八丁堀勤務時代は月に2~3回は通っていた。店主が亡くなり、居抜きで「昭和」という名前で復活。「真好味」の味も継承されているのを確認したのが数年前。久し振りに再訪。
ほどよい辛味と甘さのさらさらスープの奥行きは「真好味」の伝説の味を継承し、私好みの味。シャキシャキのもやしやネギ、ゴロゴロと大きめに切っているチャーシューもなかなかおいしい(大きなハムはいらないと思うけど)。ランチライムは大盛り無料も好感が持てる。
欠点も多いが私好みの味
とにかく狭い店のため厨房の縦長スペースも狭い。よくこれでやっていけてるなと心配になるほどだ。一方、L型カウンタ―の客席も余計なものが多すぎて窮屈。店主はお客が入ってきても無口。それでも、ランチタイム激戦区な場所で続いていられるのは固定客が支持しているせいなのかな。こういう店に来ると、柴崎亭や一条流がんこラーメン総本家がいかにスゴイことをやり続けていることを再認識してしまうことも確かなことだと思う(比較することも失礼なことかもしれないが...)。
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