仙台が寒いのは乾いた風のせい
スタッドレスタイヤ以前はスパイクタイヤ~タイヤチェーンで金属粉が舞い目がチカチカするほど。乾いた北風にほっぺを真っ赤にしてブルブルと震えていまっけ。ダウンとか普及していなかった時代は防寒着をアノラックと呼んでいたり。
何故かなんかそんなことを急に思い出したのは、年末に美容院に行った合間、寒風に晒されながら荒町のこいけ屋店頭で待っていたから。空は恨めしいように晴れているものの強風日陰は心底冷え込んできてガタガタ。四ッ谷荒木町~つつじヶ丘で並ぶのとワケが違うんだ。
豚骨白湯スープに甘辛味噌
中太縮れ麺
野菜多め
まずはスープを一口すする。甘さが口内に広がりゴクリとするとピリ辛が残る。まったく予想していなかった展開に思わずニヤリ。スープのベースは豚骨と思うがブレンド味噌をうまく支える不動のウマさ。これにはヤラれた。
麺は三種類のうち今回は中太縮れ麺を選んでみたが西山製麺ではなさそう。でも、表面はツルッとした縮れ具合がこのスープと見事に合っていた。野菜は多めに(追加+@100)で、もやし、ニラ、キャベツが程よくシャキッと。スープに浮かぶ2cm角のチャーシュー味も私好みで絶妙の合いの手のよう。もう夢中で一気に食べてしまったぁ。
いやぁ~、体の芯まで温まるおいしさ溢れる一杯に妙にうれしくなる。年内最後のラーメンは四ッ谷荒木町で締めているので、仙台では番外編としておこうかな。
昨年9月以来の二回目のこいけ屋。そうそう、お客の半分は汁なし担々麺+ミニ丼を注文。「追い飯」というのがあって、ミニ丼を食べた後にご飯の追加が無料で可能。これを麺を食べ終わり残った(残るように調整?)タレに入れて混ぜて食べるのが「こいけ屋マナー」。個人的には、つけ麺、汁なし~、油そば...は好きではないので注文はしないけど、横で見ているとかなりウマそうで、気になっている。
うん、それなら
次回の帰省時は連日で制覇したいと今から鼻息も荒い。
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