三号店が身近に
いつも仕事で訪れる西新宿のとあるビルの斜め向かいに、あの麺屋 翔の三号店が10/2にオープン。ようやく時間がとれたので訪れてみた。
本店のスタッフだった店長が出迎えてくれ、清々しい
鯛と鶏をベースにしたWスープにチャーシュー、穂先メンマ、三つ葉、アオサ、青ねぎのトッピング。スープを一口、心地よさに誘われてアオサを軽くとかし二口目。なかなかウマいんじゃないか、と一人ニンマリ、うれしくなっちゃいました。
特製には、鶏ももの、豚ロースのチャーシューが計4枚。特に鶏はとろけんばかりでスキがない。
細かい点で気になった部分もあったけど、身近にできたお店もまた俄然支持したい気持ちでいっぱいだ。
■麺屋 翔 みなと
https://www.menya-syo.tokyo/minato
| |
初台からの帰りは
曙橋で途中下車。ちょっと歩くけど新台北へ。街の中華屋さんらしくオーソドックスな味ながらちょっと違うところに惹かれてつい寄ってしまう。コクのある中華そばには一条流がんこラーメンと同じ麺（注文時にストレート麺と）がよく似合う。初めての時スープはいいんだけど、縮れ麺が好みではなかったこともあり、ことのほか個人的に好き。チャーシュー二枚、シナチク、青菜、刻みネギ。王道の盛り合わせもとてもいい雰囲気。
開店直後のチャーハン
ネット上の情報では開店11:30となっているが、実は11:00に開けている。まだまだ昼の仕込み中で慌ただしいが、チャーハンはできたて。パラパラで妙に油っぽいのではなく、しっとりした味わい。これが実に私好み、これでいい。中華そばを2/3あたり食べてから、山を崩しながら、そしてスープを一口。いいんだなぁ、これが。量もさほど多くないのでちょうどいいところもニクイ。
開店直後、行列なし。さっと食べて、ああおいしかったなぁと独り言。次は辛いのを食べてみようかなとか思ったりも。
| |
幡ヶ谷から5月に移転
ずいぶん久しぶり。もしかして4年ぶり。12年間の幡ヶ谷から新宿御苑へ移転したことは知っていたが、ようやく足が向いた。裏路地にひっそりとしているのは幡ヶ谷時代と同じだけど、平日開店直後で長蛇の列。しかも店内にも10名ほど。創作麺工房鳴龍（大塚）と共にミシュラン効果というのをこういうことかとマジマジと実感してしまう。
うん、確かにおいしい
真鯛と蛤プラスアルファのトリプルスープ、トリュフオイルの風味、SPFポークの肩ロースとレアルベジョータのバラ肉の二種類のチャーシュー。味に変化をつけながら食べ進む楽しみも妙にうれしい。
でも、何かが足りない
その足りない部分が大きいのではないかと。おそらく、昨日食べても明日食べても同じ味がするだろう、きっと。そつのない味は、実は面白みのないものに感じてしまった。一条流がんこラーメンや柴崎亭、神田まつや、大徳家（千倉）、Indy's（千倉）、魚竹（築地）、泉銀（浦安）らから受けるなんとも言えない情緒のようなものが、ここにはなかった。ぐぐっと惹きつけられ後戻りできないものを大事にしたい。私の好みなんだろうが、そういう何かを感じさせる店にやはり通いたんだなぁ...。
失われていく街並み
何十年ぶりに新宿御苑下車。古い建物が人知れず失われていくのは無駄なオリンピックに向けてさらに加速されて行くと考えると、いよいよもって悲しい。
| |
曙橋から坂道10分
幸い日陰道といえどもこれがもぉグラグラしそうな暑さ。途中コンビニでクールダウンしたほど。でも、どうしても担担麺が食べたくて初台から急行。上品なスープ、香ばしい砕いたピーナッツと挽肉。自家製麺も味わい深く、スープを一口すするとふわっと広がるなんともいえない心地よさがしみわたる。
暑い中気をつけてお帰り下さい...
店を出る時に声をかけられて、なんともいい気持ち。
そうそう、8/1〜8/22間は夏季休暇。次回はその後に...。
| |
仕事絡みで曙橋
...というかがんこ急休のため...というワケもあり曙橋。気になっていた台湾屋台新台北のとり肉そば（ストレート麺＝がんこと同じ麺）＋最後まで迷った半チャーハン。透き通ったスープは基本の鶏の滋味がじんわりとしみわたりなんとも旨いんだなぁ。麺をたぐってシャキシャキもやしと鶏と合わせてもぐもぐ。いや〜、やられたなぁ。大好きな中華そばと共に奇をてらったところもまったくなく、こうした旨味に出会うとうれしくなってニヤニヤ。
好きなんだ
この、こぶりな半チャーハン。ラーメンだけにするかプラスするかいつも迷うけど、やっぱり頼んでしまう。しっとりとした味わいもまた楽しみのひとつ。
四谷坂町
靖国通りを一歩奥に入った場所はかつては坂町と呼ばれた場所。高度成長期前の風情が未だに残る穏やかな空間。曙橋4番出口から台湾屋台新台北まで徒歩10分を、あえて、裏道をのんびり徘徊するのも楽しみに加えたい。
次は、担々麺、台湾魯肉飯（ルーローファン）あたり...かなぁ。
| |
曙橋、もう一つの楽しみ
曙橋といえば台湾屋台新台北。そして、もう一つは麺屋ちとせ。前回は担担麺だったので、店の看板醤油を味玉子付で。スープを一口してみるとふくよかな甘さが広がる。まるで蕎麦のつゆのような、それでいて決して嫌味じゃない味わい。
醤油といえば、柴崎亭の煮干しや鰹出汁、がんこの上品に慣れていると新鮮に思えてくる。島根、静岡の蔵醤油がその味の下地になっていると教えてもらった。
麺は自家製麺で個性豊かでスープにとても合い好みのタイプ。上品にまとまる中で、肉厚で味わい深いチャーシューがその個性を主張してくる。味玉子も手を抜かずとろとろ。
う～ん、うまくまとまってずいぶんとおいしいなぁ...と感心してしまった。若いご夫婦のていねいな接客も加えて実に気持ちがいい。今度は塩にするか再び担担麺にするか、横で食べていた肉丼（チャーシューもっこり）もウマそうだったので次回の楽しみにしたい。
閉店間際に（15:00）店を出ると横の銭湯から声が聞こえて
「どうだい、風呂上がりに一杯」
「いいね、ビールにするっか」
と、プシャ〜と音。風呂上がりに一杯飲んでラーメンとかいいなぁ。早くそんな身分になりたものだと、打ち合わせが控えている会社へ大急ぎに戻る。んまぁ、でも、明日から連休。ゆっくりできるといいんだけどなぁ...。
| |
地元会社員の憩いの場所なのかな
普段なら気が付かないお店なれど、がんこの家元が推薦するならばと何度か。はじめはスープはおいしいのにチリチリ麺が好みではなかったが、間をあけて食べてみるとチリチリ麺もおいしく、家元ががんこの麺を勧めたという話を聞きつけようやく行ってみることに。実は、がんこの予定だったが急用のためお休みだったせいもある。
ストレート麺がぴったり
やや濃い目の澄んだスープ、端正に並べられたチャーシューやほうれん草、そして半熟卵。理想的なビジュアルに誘われてスープを何度か口にし、ストレート麺を。いや～、ウマイのなんのって、大好きな味わいに参りました。前にも書いたけど、中華そば以外も食べたくなってくる。
都営新宿線曙橋4番出口
曙橋といえばフジテレビがあった場所（今はお台場）。その名残を探すのはもうすでに難しいが、曙橋をくぐった場所にある酒屋が妙に気になる。あまり出回らない日本酒の手書き告知ポスターが自販機の脇にペタペタ貼ってあって読んでいると飲みたくなってしまう。
小林信彦さんとアラーキー
この二人が都内の巡って対談している「私説東京繁昌記」（1984年出版）の四谷三丁目～荒木町～曙橋の部分を再読。通い慣れた荒木町は今も昔もあまり変わっていないように思えるけども、30年前の東京（山の手と下町）とこれからオリンピックを迎えさらに悪化する未来東京の姿に思うこと色々と。
| |
お花見の後は銀座でお買い物
恒例の神田須田町のまつやは日曜日休み。それなら気になっていた担担麺専門店に。実はがんこの牡蠣スペシャルにも後ろ髪を惹かれていたが目的地が銀座のため断念。
プレーンなごまる坦坦麺はとろっとしたスープに旨味もあわせたラー油とトッピングのナッツがポイント。徐々に深みを増す辛さが気持ちいいほど。一方、黒ごま味噌担担麺は意外にさらっとした味噌ベースのスープに深煎り胡麻の風味が芳ばしい。水菜とトッピンしたパクチーの食感や香りも合わせて楽しめた。
日曜日のお昼時で食べ終わると20人ほどの行列。36席もあって4人のスタッフはてんてこ舞い。次回は空いている時間帯で排骨担担麺あたりだろうか。
がんこといい柴崎亭といいカウンターだけのお店ばかり行っているので、こうした比較的大きなお店に入るのは久しぶりだったし、銀座の裏路地には色々とラーメン店があって結構繁盛していたりもするのも新鮮だった。
■担担麺ごまる
http://www.gomaru5.com/
| |
辛さを前面に出さない味の決め手はオイスターソース
好きなんです、麻婆豆腐が。家で作ると必然的に麻婆丼（ご飯の上にのせてハフハフ）になるけど、麻婆麺はどんな感じかなと、神田の源来酒家へ。ブクブクの器で出てきた麻婆麺（黄身のせ）の姿にうれしくなってしまう。
味付けは香辛料をおさえながらオイスターソースでマイルドにした感じ。固ゆで中太麺はじっくりとソースに絡みつく。提供された箸では持ち上げるのにひと苦労するのはご愛嬌か。食べ進むと、頭のてっぺんから額、こめかみまでじんわりと汗。ウーロン茶とたっぷりの氷水が出てきたワケもようやくわかる次第。
本格派中華の店構えと雰囲気、もちろん味も申し分ないがどこか（あくまでも）自分にとって何かが欠けているようにも思える。がんこや柴崎亭から受ける感銘のようなものがなかったのがその原因だろうか。それを知るためになるべく早くがんこの上品を味わいたいとメトロの中で考えいていた。
■源来酒家（ゲンライシュカ）
東京都千代田区神田神保町3-3
| |
担担麺が好き
昔はラーメンといえば担々麺ばかり食べていた。前職の勤務地八丁堀においしい店があり足げく通っていたっけ。今日初めての麺庵ちとせは、以前がんこが休みの月曜日に訪れてみたものの臨時休業。それ以来課題店だったが、がんこの大常連さんに勧められてようやく再訪問。お勧めは醤油＝基本の味だったが、担担麺の評判もよく今日の気分は担担麺。
香ばしさダブル
上品なスープ、香ばしい砕いたピーナッツと挽肉。自家製麺も香ばしい。スープを一口すするとふわっと広がるなんともいえない心地よさ。作っている後ろ姿も接客もリズミカルで見ていても清々しい爽やかさ。その折り目正しさは、そのおいしさにも現れてすっかりファンになってしまった。
曙橋
曙橋なら台湾屋台新台北（最近がんこの麺も選べるので気になっている）と麺庵ちとせという選択肢。調布からなら乗換なしで行けるので意外に便利。方向音痴故今日も含め毎回出口を間違え迷子になっているので出口はA1と覚えておこう。
| |
市川〜本八幡の用事あれこれ
ちょぉっと非効率な段取りに巻き込まれて市川〜本八幡と未開拓な場所をあれこれ。さて、お昼をどうするかと考えた末JR本八幡駅から徒歩10分程の「菜」へ。がんこ家元体調不良のために10日ぶりのラーメン。しかも初めてのお店のためにやや段取りが分からず。メニューをにらめっこしながら選んだのは、普段食べつけない白味噌らーめん＋チャーシューハーフ&半熟味付卵。
白胡麻の香りと自家製麺
基本のスープに白味噌を溶かしたっぷりの白胡麻。クドくなるかと思いきや意外にもあっさりとした佇まい。キリッとした塩加減も好みで、ツルモチの自家製麺にもよくあう。厚く切ったチャーシューハーフのレア加減、味付卵の半熟加減、細かいところまでのこだわりも決して嫌味ではなくかえって心地良い。機会があれば次回はプレーンな醤油を食べてみたいな。
| |
味も食感も違う
がんこは月曜日は定休日。それならどこかないかなと色々探していましたが、四谷に湯麺のウマイお店があると聞き早速行ってみた。開店直後にもかかわらずあっという間に満席。人気のほどがうかがえる。注文ごと強火でいっきに炒められる野菜はもやしだけでも300g。丼にこんもりと盛られた姿は圧巻。食感もシャキシャキして実においしい。スープがていねいに作ってあるから最後まで飽きない。やっと出てくる麺はやや柔めだが、これはこれで私好み。お腹いっぱい、額も背中もお尻もびっしりと汗。
目の前の人は牛臓辣麺、横の人は雲呑麺（これが看板料理）、後ろのグループは叉焼麺。色々と楽しめそうなので月曜日が楽しみだ。帰りは、四谷駅前しんみち通りをぶらぶらしながら四ツ谷駅へ。いつもは新宿通りを車で通り過ぎるだけだったが、こうした裏通りにひしめくようにお店があるとうれしくなってしまった。
■支那そば屋 こうや
東京都新宿区四谷1-23 上野ＫＧビル 1Ｆ
11:30-22:30
日・祝日定休
| |
こんもりと盛った野菜になんと卵が!!
あっさりとしつつコクのあるスープを一口三口堪能した後に、こんもりと盛った野菜の頂点にさりげなくのせられた卵をすこしずつ崩す。しゃきっとした野菜とスープに卵がとけ込み次第にマイルドでまったりとしていく演出。なんで長崎ちゃんぽんに卵が!?と思ってましたが、これで納得、にくいなぁ。
なかなかおいしい長崎ちゃんぽんに出会っていなかっただけおいしさがしみわたる。店には歴史が付いているが清潔で大きな厨房、入口のパネルや照明にも味わい深い。年に何度も会えなく、ラーメン好きの私に、色々としかもさりげなく選んでくれた心意気にも感謝。
■大鳳亭
大阪市中央区平野町1-7-1 大阪勧業ビルB1F
| |
一年ぶりの再訪で分かったこと
昨年は真夏に、今年は晩秋。そのせいか昨年ピンとこなかった麺のちりちり加減がほどよく、思わずウマイなぁ...と溜息。なんのケレン味もないオーソドックスなスープ、チャーシューと玉子と小松菜とメンマの佇まいも、ほとほと疲れてたどり着いた体にじんわりとしみわたる。好みのしっとり系の半チャーハンもうれしい。トリそばとかタンメンも気になるので近々もう一度行ってみようかな...。
| |
長い梅雨のような夏
よくやく晴れ間が出てきて猛暑。こういうのがこたえる。夏の疲れがどっと出てきそうな気配。それでいて空は高く、風は秋風、ビールは秋味。麺屋翔、一条流がんこラーメン 総本家、柴崎亭にしても味噌ラーメン専門店以外の味噌ラーメンを最近は味わっていたが、急に専門店のが食べたくなったのは秋風のせいだろうか。
葛西からバスで12分で船堀
葛西に私用があったのでGoogleマップで検索するとバス（錦糸町行き/都民銀行前から船堀七丁目下車徒歩4分）で行けることを確認し二年ぶり二回目の大島へ。昼前で17人の行列。30分ほどで案内され迷わず「味噌」を。
これがすみれ直系の味
こってりとしたスープ、縮れ麺、クタクタに炒められたもやしと玉ねぎ、メンマとホロホロのチャーシュウ（細かく刻まれたチャーシューがスープに溶け込んでいる）。気をつけないと火傷するほどの熱さがひとつの塊として押し寄せる。すりおろした生姜を少しずつ溶かしては味の変化球も楽しみ。誰もが納得できるおいしさだ。
今回は我慢したがミニカレー（330円）も気になるので次回は朝抜きで出かけてみよう。
| |
最近のコメント