曙橋、もう一つの楽しみ
曙橋といえば台湾屋台新台北。そして、もう一つは麺屋ちとせ。前回は担担麺だったので、店の看板醤油を味玉子付で。スープを一口してみるとふくよかな甘さが広がる。まるで蕎麦のつゆのような、それでいて決して嫌味じゃない味わい。
醤油といえば、柴崎亭の煮干しや鰹出汁、がんこの上品に慣れていると新鮮に思えてくる。島根、静岡の蔵醤油がその味の下地になっていると教えてもらった。
麺は自家製麺で個性豊かでスープにとても合い好みのタイプ。上品にまとまる中で、肉厚で味わい深いチャーシューがその個性を主張してくる。味玉子も手を抜かずとろとろ。
う~ん、うまくまとまってずいぶんとおいしいなぁ...と感心してしまった。若いご夫婦のていねいな接客も加えて実に気持ちがいい。今度は塩にするか再び担担麺にするか、横で食べていた肉丼(チャーシューもっこり)もウマそうだったので次回の楽しみにしたい。
閉店間際に(15:00)店を出ると横の銭湯から声が聞こえて
「どうだい、風呂上がりに一杯」
「いいね、ビールにするっか」
と、プシャ〜と音。風呂上がりに一杯飲んでラーメンとかいいなぁ。早くそんな身分になりたものだと、打ち合わせが控えている会社へ大急ぎに戻る。んまぁ、でも、明日から連休。ゆっくりできるといいんだけどなぁ...。
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