旅立ち
8年前に千倉で拾ってきた夏みかん。種から育てて今は80cmぐらいに成長。なぜか数年間はアゲハの幼虫を見かけることが多く羽化に立ち会うことも度々。今年も幼虫から蛹、そして旅立ちまで観察することができた。
5/29 黒い幼虫を2匹発見
5/30 既に緑になった幼虫を発見
5/31 3匹とも緑に変色
6/4 ひとまわり大きく成長し移動距離も長く探すのに一苦労
6/5 1匹は動かなくなる
6/6 1匹行方不明
6/8 2匹とも蛹になる
6/23 2匹ともに羽化〜そして気がついたら旅立っていた
羽化したのが早朝。羽を広げたり閉じたりしているのを見ていると不思議と心休まる。卵を産むためにまた戻ってくるのかなぁ。楽しみに待っていよう。
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チャーシューほうれんねぎ生中
食券を買って店内で座って待っていると食券を見せてくださいとアナウンス。上にかざすと厨房から確認、そして「チャーシューほうれんねぎ生中」と掛け声。席に着くと食券を見ながら同アナウンス。このやりとりは初めてなので新鮮な驚き。麺茹では女性ながら見事な腕前。男性はスープと盛り付け。二人のコンビネーションに見とれているとまもなく着丼。
圧巻なビジュアルと旨さ
生姜の効いたストロングな醤油味スープと中太麺、じっくりとタレに漬け込んだチャーシューがぐいぐい食を進める旨さ。増量したほうれん草もおいしい。ほうれん草もチャーシューも50円/100円とお好みで量を調整できるのが気が利いててうれしい。次はどんな組み合わせにしようかと、楽しみが増えてしまっている。
店は半分シャッターが閉じている状態。ウフフ、吉田カレーを思い出してニヤリとしてしまった。
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久しぶりにスーツ姿で出社
初めての方々とお会いするので久しぶりのスーツ姿。近所の公園の紫陽花の細やかな色使いを見てホッと一息つき駅へ向かう。不忍池は根津のクシネに行く時に何度も通っていたけど、上からと下からとほぼ同時に見るのは初めて。蓮の葉の色どりがため息が出るほど美しい。
駅近くの割烹松浦で親子丼セット。土鍋で最後まで熱々は良かったけど、もう少し卵がとろとろだったら良かったかな。隣で食べていたカツオ丼がおいしそうだったので次回はそれかな。ここは飛び込みで入ったけど、もう少し周辺を調べておこう。
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上品なスープとWもちもちしっとり麺
国内で流通している鶏肉のたった1%が地鶏、その中でもトップブランドが天草大王。幻の地鶏が半世紀ぶりに復元された。その力強さと肉質の良さを生かしたスープはその名に恥じない奥行きと温和な味わい。ガツンと来るのではなくじんわりと旨味が滲み出てきてタマラ＝トマラない。
そして、春よ恋＆もち姫をブレンドした麺はもちもちしっとり。スープとの絡ませ方も流石の旨さだ。食べ進ごとにいくらでも変加し続けるなんてため息ばかり出てしまった。
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帰宅してからさぁたいへん
夕方買い物して帰宅、お風呂掃除（前の晩に済ませることも）を済ませた後は、さぁたいへん。大急ぎで晩ご飯の支度を始めるけど、簡単なものはすでに何度か繰り返しているのでちょっと新鮮味がない。簡単に作れてしかもおいしいのが他にないものかなぁ…と悩んでいた時本屋で見つけたのが『笠原将弘のまかないみたいな自宅飯』だった。まずはいつもながら図書館で借りて一読、作ってみたら、あらおいしい…というわけでamazonでポチッ。
笠原さんのお店にはいつかは行ってみたいと思いながら中々予約取れていない状況。丁寧な説明やおいしそうな写真に惹かれて、数十冊もある料理本は図書館で借りて色々と読んでいる。内容は若干ダブっているのは仕方がないかな。今回の本はこれまでと比べて家族で楽しむというコンセプトが気に入ってしまった。ここには高価な材料もないし、男の手料理的なマッチョさもない、自由で気ままに家で楽しめる自宅飯ばかり紹介されている。紹介されている調味料や調理道具も身近なものばかりだ。
●豚肩肉ロースの厚切りしょうが焼き
●鶏胸肉のロースト スイートチリソース風
●辛み手羽先
●細ねぎのポテサラ
●まぐろのカルパチョ
●辛くない麻婆なす
●手羽先としらたきの甘辛煮
●笠原風パッタイ
●台湾風焼きうどん
●かつおの手こねずし
●明太あんかけどうふ
●ツナウママヨ
●玉ねぎトマトサラダ
一品一品ごとの解説や注意書きと作り方を読みながら、献立を朝決め、そのページをiPhoneで写真に撮って、その内容で買い物（もちろん冷蔵庫と付け合わせ）、そして調理。余ったら翌日のお弁当にすることも。簡単に作れておいしいヒントが満載なこの本、とても重宝しているんだ。
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大きな箱ぎっしり初夏の香
箱を開けるとそら豆がぎっしり。うわぁ、すごいと驚いたがサヤをむいてさらにびっくり。スーパーで買ってくるのは見かけは大きいが、サヤをむくと身が一つの時もあるし身が小さい時もあってがっかりすること多い。ところが村田町のは大きい身が必ず二つ。早速2分間塩茹でして塩を軽く振ってみたら、んまぁ、ぷっくり甘く皮までウマくていくらでも食べられてしまう。
二日続けて塩茹で、一日おいてそら豆のクリームパスタ。フォークで軽くつぶしたそら豆の風味がソースに溶け込んでなんともいえずおいしい。白子町の新玉ねぎ同様、季節のものを味わう喜びは大事なことだと実感してしまった。
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穏やかな味わい
今月初のがんこ。普段は不純はあまり食べないけどツブ貝ならばと不純。出会い頭にガツンとくるよりも、どこか穏やかでマイルドな甘さが浮き上がるスープ。悪魔肉もライト。徐々にチャーシューの味わいがにじみ出してくると深みが出てくるおいしさは私好みだったが、もう少しエッジを効かせて欲しかったというのは贅沢なことなのだろうか。
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ピリリとした中にも親子で営む温かさ
がんこの常連さんと立ち話をしている時に二郎の話が出て、まずは三田本店から始めるといいとアドバイスされたのが随分前のこと。圧倒的なビジュアルに惹かれつつも中々機会がなくそのままだった。最近よく行く小岩で見かけ、初二郎はここと決めた。
色々なサイトで下調べをして、食券の買い方〜無料トッピングの頼み方を予習。L字カウンターの片側5名ずつを作って行く流れ。食べきれないと思い麺は半分、無料トッピングはなし。カウンター越しに寡黙な店長やお母様の動きをぼんやり見ているのも興味深い。
小岩店は白濁していない多めの油と濃いめのかえしのストレートな味わい。極太ではない麺はキレのあるスープに合わせたものなのだろうか。チャーシュー2枚はうれしいほど分厚い。おおこれが二郎なのかと納得。極太ではない麺はキレのあるスープに合わせたものなのだろうか。次回は無料トッピングで野菜とニンニク少々を追加したら、また味わいや印象も違ってくるだろうと楽しみだ。
いや〜、二郎って分からないことだらけだったけど、これで何となく分かったような気がした。通称「メガネさん」と呼ばれている店主はとっつきにくそうだったけど、そうでもなく寡黙に仕事をしているだけだし、お客も整然としてラーメンを楽しんでいる様子。二郎の店を食べ歩きしている人たちの気持ちがなんとなく分かったような気がしてきた。
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チャチャチャではなくチャッチャ系
もう随分前の話、ラーメンといえば恵比寿の香月。どんなに複雑なトッピングでも暗記している店員に毎回驚いたことを今でも覚えている。チャッチャ系だったと知ったのは恵比寿から撤退した後だった。背脂を意識したのはがんこに通うようになってからで伝説のホープ軒も未開の場所。香月同様そのホープ軒から独立したのがらーめん弁慶。
丼にかえしを入れスープを投入した直後にチャッチャ、麺を入れてチャッチャ、もやしとネギを山盛り。ここまでスゴイのは初体験。恐る恐るスープを一口。それほどクドくなく安心したが、どことなくコクやキレがなく全体的にぼんやりした味わい。半分ほどでテーブル上のニンニクと豆板醤を少し加えてみたが、どうも盛り上がらない。グイグイ前に突き進んでいく推進力のない味わいだったのが残念。
ややモタついている店員に檄が飛んでやや強面な厨房。それでもみそが旨そうに思えて次回はみそでリベンジするか思案中。
深川〜門前仲町から越中島方面へ。大横川、黒船橋袂の昼顔を眺めていたらカトリーヌ・ドヌーブを想い出してしまった。
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7年ぶりの再会
最近読んだ本に「飲食店の魅力と言うのはつくづく内装でもサービスでもなく料理の力と酒のセレクトそして個人の力と言うことを実感した」とあり、妙に気になりメモしておいていた。7年ぶりに訪れた深川のこうかいぼうでこの言葉を思い出してしまった。
がんこに慣れた舌にはやや物足りなく感じる一口目。ところが食べ進むとじんわりと味わいが増してくるしなやかなおいしさにちょっと唸ってしまった。つるっとした麺の感触も新鮮だ。味噌汁に例えて毎日食べたいラーメンになるように研究を重ねていると店内にも表示されていて納得。
卵かけご飯やチャーシュー丼とのセットやチャーシューらーめんも気になり、また行ってみたいと思わせるのが、隅々まで心配りの奥様の笑顔。やっぱり愛され続ける店は「人の力」なんだなぁ…としみじみ思ってしまった。
隅田川から分岐した晴海運河に浮かぶ明治丸。最近は隅田川を中心として川の周辺に縁があり、東京には川と橋が多いなぁと実感している。と同時に災害時に幾つ川と橋を渡ったら帰宅できるかどうか考えていた...。
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ボールペン選びで悩む
学生時代から続いている日記。様々なノートに書き綴っているけどここ数年間はMOLESKINE WEEKLY DIARY Moleskine Weekly。仕事関連は黒文字、プライベートは青文字。行った場所、会った人、買ったもの、朝夕の献立などを中心に短いコメントを入れている。数週間または数ヶ月を振り返るのも楽しい。iPhoneとMacのカレンダーにも入れているので検索や同期が便利。
で、ここ何回か文房具屋でボールペンを探してみたが、デザインや書き味、色とインクがどうもピンとこなくて何度も通った末に見つけたのがMONO graph。黒青赤の三色、ペン先は0.38/0.5mmの二種。書き味で0.5mmを選んでみたが滑らかで筆圧もちょうどいいトレース具合が気に入った。個人的には1.0mmでゴリゴリ書くのが好みだけど日記にはこれがちょうどいい。オーソドックスなデザインと握り感も私好みで、ゆっくりと1日を振り返る時間も大事にしたいナ。
小学生のころMONOにするかUNIにするか迷っていたことを思い出してしまった。
https://www.tombow.com/products/monograph_lite/
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ホスピタリティについて考える
サービスは顕在化されたニーズに答え、ホスピタリティは潜在化されたニーズに答える。最近、仕事上でこの事をよく考えることが多い。サービス過剰にならないようにしながら、ホスピタリティを高めていく。なかなか難しいものと痛感。小岩南口の路地裏にひっそりと佇む店からもホスピタリティを感じてしまった。
動物系魚介系スープをじっくりと煮込み一晩寝かせたスープの奥深さ、甘辛く煮込んだホロホロチャーシューの香ばしさ、手もみ麺の感触の良さ、トロトロ玉子。どれをとっても隅々まで気持ちのこもったおいしさに包まれている。押し付けがましい派手さはないが、どこかほっと落ち着いてしまう佇まい。マニアが押しかけるような店ではない落ち着きと風格もまた私好み。女将さんの丁寧な接客も実に気持ちが良かった。
開発が進んだ路地裏に色々と楽しみがある小岩って街にも楽しみがあるんだなぁ...と実感してしまった。
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鶏ガラとげん骨の風味
ほどんどのお客はつけ麺をオーダー。私はつけ麺が好みではないので特製中華そば。じっくりと煮込まれた鶏ガラとげん骨の風味溢れるスープが心地いいほどおいしい。5枚も並べられたチャーシューも香ばしく私好み。玉ねぎのちゃきちゃき感もと合わせてとろとろな味玉の黄身をスープにとかすとこってりさが増して実にうまい。
歴史が語る街並み
駅を中心として北口南口共に放射線状に広がる商店街。南口はフラワーロード、サンロード（鼈のある場所）、昭和通り商店街、北口は西小岩通り、小岩駅前北口通り、小岩北口仲通り、小岩中央通り。おびただしい路地には最近は見かけることのない場末感も宿っていた。
演歌を中心としたレコード屋に惹かれて入ってみると、ああ小学生の頃ブルコメのシングル「北国の二人」を買ったレコード屋もこんな雰囲気だったなぁと、ふわっとワープしてしまった。店頭にサイン入りポスターが大きく貼ってあった門松みゆき（1993年生まれ2019年デビュー）「彼岸花咲いて」が気になってしまった。BLOGには小岩音曲堂を新曲キャンペーンで訪れたことも紹介されていた。考えてみればレコード屋（CDショップも含め）に入ったのは数年振りだったような気がしてならない。
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そうだIKEAに行こう
そう思い立ってRFをオープンにしてIKEAへ。考えてみれば一年半ぶりの。ニトリやユニクロは行ってみるとどこか残念なところが見えてしまいがちだけど、IKEAは独特の高揚感があって楽しい。お目当は、ガラス製の保存容器とマグネットクリップ。館内のレイアウトも色々と代わり新製品も多数あり3時間もあちこちチェックして回った。IKEAアプリをインストールし登録すると、買いたい物をバーコードで検索しカートに入れ、専用のレジに行けば並ばずに会計が済んでしまう。これは画期的だった。履歴も残るし会員割引も適応されるのでIKEAファンとしては必須だ。
・LEDクリップ式スポットライト（ベッド用）
・LED電球 E26 810ルーメン（60W）
・マグネットクリップ
・キッチンクロス
・フードカバー（大2点セット）
・フードカバー（3点セット）
・ガラス製保存容器
・ガラス用保存容器（木製ふた）
・鉢カバー
・エコバッグ
・チョコレート3点
・サーモン
MUJIはデザインやコンセプトに賛同できるが、真面目すぎて堅苦しいところがある。保存容器も使い勝手が悪くやや高めの設定。IKEAなら安くて使い勝手がいいのではないかと思う。あれこれ見ていると楽しく、つい色々と買ってしまった。
プラントベースとは
買い物後は例によって50円ソフト。スタンディングスペースを広げ滞在時間短縮〜密を防ぐようになっている。小腹が空いたの唐揚げを頼んでみる。初めて知ったのがプラントポール。IKEAといえばミートボールだけど、エンドウ豆タンパク質、ジャガイモ、タマネギ、オート麦、リンゴを材料にしたプラントベースの唐揚げに。これが結構おいしい。
そして、横ではミートボールの試食会。食べてみたけどこれもなかなかの味。チンして炒めるといいです、と説明も受けつい1袋購入（HUVUDROLL フヴドロル）。プラントベースの定義とヴィーガンとの違いについてはこちらが詳しい。
https://www.ikea.com/jp/ja/new/a-plant-ball-for-meat-lovers-pub424f78b4
https://greenculture.co.jp/column/knowledge01/
ここ一週間は月〜土まで出ずっぱりだったので、いい刺激も受け気分転換もできて良かったなぁ。
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