らーめん弁慶 門前仲町@深川 らーめん 久しぶりのチャッチャ系だったけどどことなくコクやキレがなく全体的にぼんやりした味わいだったなぁ

チャチャチャではなくチャッチャ系
もう随分前の話、ラーメンといえば恵比寿の香月。どんなに複雑なトッピングでも暗記している店員に毎回驚いたことを今でも覚えている。チャッチャ系だったと知ったのは恵比寿から撤退した後だった。背脂を意識したのはがんこに通うようになってからで伝説のホープ軒も未開の場所。香月同様そのホープ軒から独立したのがらーめん弁慶。

丼にかえしを入れスープを投入した直後にチャッチャ、麺を入れてチャッチャ、もやしとネギを山盛り。ここまでスゴイのは初体験。恐る恐るスープを一口。それほどクドくなく安心したが、どことなくコクやキレがなく全体的にぼんやりした味わい。半分ほどでテーブル上のニンニクと豆板醤を少し加えてみたが、どうも盛り上がらない。グイグイ前に突き進んでいく推進力のない味わいだったのが残念。

ややモタついている店員に檄が飛んでやや強面な厨房。それでもみそが旨そうに思えて次回はみそでリベンジするか思案中。

深川〜門前仲町から越中島方面へ。大横川、黒船橋袂の昼顔を眺めていたらカトリーヌ・ドヌーブを想い出してしまった。