三國シェフって
今までのイメージは怒鳴っている印象があったけど、YouTubeとか見ているとそうでもなくウイットにとんだにこやかな人にみえていた。本屋で手にした『スーパーの食材でフランス家庭料理をつくる 三國シェフのベスト・レシピ13』は、これなら自分でも作れそうなレシピばかり。作り方に加えて、合わせるワイン、ちょっとした料理とのエピソードがあって読んでいても楽しい。
バターライスに開眼
米（洗わず）1合、水1カップ、無塩バター15g。これを炊飯器で炊くだけでおいしいバターライスができるなんて驚き。鶏モモとマシュルームを炒め、白ワインを加えてアルコール分を飛ばした後にカレー粉を入れてよく炒める。バターライスを加えてよく混ぜてバターを加え、醤油をフライパンの淵から注いで香りが出たら出来上がり。
皮をカリカリに焼いた鶏肉の香ばしさと、バターライスのパラパラ加減。隠し味の醤油味とカレーの味わいふかさ。簡単でおいしいチキンカレーピラフにぞっこんになってしまった。
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根津という場所
たった1年だけ住んだ場所の割に妙に懐かしくなるのは、ほぼ毎週通っていた「オトメ」やここ数年間通っている「ル・クシネ」があるせいだと思う。いつか再びじっくり探索してみたい場所。縁があって近くまで来たので、気になっていた「根津のパン」に行ってみる。根津の交差点から谷中に向かって一つ目の角を左に曲がると、なんかとてもいい雰囲気の空間を見つけた。もうこれでけでワクワクしてしまう佇まいにニンマリ。
一歩足を踏み入れるとパン好きにはたまらない。ショップカードには「国産小麦を自家製酵母で長時間発酵させたパンを焼いてます」と。左側にずらりと並んだパンドミ系、正面には様々なパンが並び色々と悩みながらパンを選ぶ楽しさいっぱい。
パンドミフロマージュ
チョリソー
いちじくとクルミとクリームチーズ
はちみつジンジャーロール
雑穀入り全粒粉のパン
お店の方々もとても親密。「パンには選ぶ楽しみ、食べる楽しみがあるんですね」と話しかけると「それと、作る楽しみもあります」と。そのにこやかな笑顔がとても素敵だったなぁ。
早速夜は少しづつ切り分けて、ズッキーニーのソテー（ローズマリー風味）とえびのトマトクリーム煮と一緒に。香ばしくしっとりふんわり。今度はオトメの焼きそばを食べた後に寄ってみようと、今からカレンダーにチェックを入れてしまっている。
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静かな始まり
午前中の激しい雨が昼には止み時折涼しい風が吹く川沿いの街。久しぶりの門前仲町ならば、やはり外せないのがこの店。えびわんたん、塩に続くには、気になっていた焼豚そば。鶏がらスープにやや甘さを残したかえしのスープ。背脂の甘さとこくもうれしく、あくまでも静かな始まりに心ときめいてしまった。程よくかために茹でた細ちり麺との絡みも流石の味わい。ぐっと存在感のある大きめの焼豚が5枚。あっさりとしながらも奥深い歯応えもまた私好み。
次回、門前仲町にくる機会があれば、課題になっている冷し支那そばかみそを食べてみたい。いつもながら、いい余韻に浸りながら商店街をそぞろ歩きしていた。
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1ヵ月振りだと色々変わって
食券機、扇風機、椅子の復活。特に椅子がありがたい。勤務体制が変わったのでなかなか来れず、定休日にもタイミングが合わず1ヵ月振り。それでも、変わらぬ純正100。意外にもあっさりと食べ始めるうちに、どこかでコクが増してくる、あの感じも健在。今日もゆっくりとイかされてしまったようだ。
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人形町といえば
有名どころで玉ひで。ところが私には甘すぎて好みではない。それなら、以前よく通っていたこう味亭で洋食でもと昨日からその気になっていた。ところが仕事先の裏通りに沖縄料理屋を偶然発見。「カムカムエブリバディ」の圧巻な展開後、贔屓の黒島結菜が出ているにしても「ちむどんどん」の方は当初はどうだろうかと考えていたけど、今はすっかり毎朝（録画も含めて）楽しみにになっている。
姉妹が川口春奈と上白石萌歌 。東京では宮沢氷魚と若手俳優も充実している。とりわけ、宮沢氷魚の彼女役飯豊まりえの笑った時の口元がとてもいいのですっかり大ファンになってしまった。お騒がせなにーにーは出てくる度に腹が立ったけど、狂言回しだと思うと何故か出てくるのを楽しみにしていることに。
ソーキそば
この店に決めたのは黒島結菜のポスター。そういえば沖縄に行った時以来食べてなかったことも思い出してしまった。沖縄現地の営業マンに沖縄で一番うまいソーキそばを案内された時、あまりにもおいしいのでついおかわりしてしまった。久しぶりのソーキそば、やわらかくて口の中でとろけてしまう豚肉スペアリブの旨さ、そばの出汁で炊き込んだじゅーしーはあまりにもおいしいのでついおかわり。沖縄出身の店長の自家製麺も旨かった。
そばにはたっぷりの紅しょうが、途中からコーレグースを少し追加して味変も楽しんだ。食べている間から「ちむどんどん」してしまったワケさぁ。
今日も暑かったなぁ。スカイツリーと隅田川もゆらゆらしていたサぁ〜
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鴨といえば葱なので鴨to葱
そのままズバリの店名。ヲタク向けというよりもやや観光客向け風の雰囲気だけど、なかなか本格的。意外なほどに小ぶりの丼に浮かぶ鴨肉（合鴨）と自分で選ぶ葱二種類（①丸太白葱②九条ネギ）が丁寧に並べられている。スープは鴨の香り高く澄み切って、鴨肉は味わい深い。白太葱はもう少し大きければと思うけどとろっとしてスープによく似合う。麺との絡み具合も私好みでおいしい。次回は、鴨コンフィ麺とトロたくちらしセットにしてみよう。
これはTKGではないかと思うほどトロトロの小親子丼。やや甘めの味付けなので、スープを少し足すとちょうどいい味わいになるから不思議だ。一味唐辛子をちょっと振りかけてレンゲでハフハフしながら食べる。
もう何十年ぶりのアメ横。一通り巡ってみたけど様変わり。それでも中田商店は健在。その近くでレッドウィングのブーツを買ったことを思い出してしまった。
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一年ぶり、今度は塩
出汁を強く感じさせながらどこか奥ゆかしいおいしさにまずヤラれた。止まらず立て続けに三口四口。丁寧に整えられた麺は滑らかでしなやか。熱々チュルンチュルンのワンタン、直前に切られた二種類のチャーシューの噛めば噛むほど旨味がにじみ出る旨さ。厨房の動きを含め、どれを取っても無駄のない重ね技に静かに興奮してしまった。
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清澄白河という地名はない
そう教えてくれたのは仕事で知り合った人。清澄と白河という地名があり、その中間に半蔵門線と大江戸線の駅が出来、潤会清砂通アパートが解体されて再開発されて注目を浴びている場所。個人的には東京現在美術館、そして都心に向かう時に近辺を通ることで親しい場所。一般的にはブルーボトルコーヒーが有名だろうか。地図を広げてみると、門前仲町、越中島、浜町に隣接していることが良く分かる。
今回は白河方面。どこから見ても背高のっぽなスカイツリー。創業94年の肉屋のできたてのお弁当のおいしさ、うつ伏せのまま起きない老店主。再開発とそれから取り残された街をしみじみ見てしまった。
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蒸し蒸しとする日は辛いものが欲しい
強い日差しで待っている時には参ったなぁ...と思ったけど店内は涼しく静かに流れているジャズでホッと一息。担担麺は東大島で食べたばかりだけど、やはり暑い日には体が欲しているから仕方がない。初回のため辛さと痺れはお店のお勧め。その代わりに肉とパクチーを増しに。白胡麻の香りに増量された挽肉が絡むクリーミーなスープがなんとも言えず旨い。麺もスープによく合い程なく辛味が口内に広がる。痺れ始めた頃にパクチーのある種の清涼感を忍ばせてくる独特のチューニングに、いやぁもぉ、旨い旨いのため息。
麺が終わったら半ライスをドボンしておじや風。これもまた実においしい。スープを楽しみ、麺で楽しみ、最後はドボン。二度三度楽しめるなんて、夏はこれだねと独り言。
不忍池変幻
夜の不忍池は淫美。都心にもこんなに真っ暗闇があるのかと思っていたら片腕の男とすれ違ってブルっと冷や汗。昼間は、蓮の花が咲き始めてうっとりと見入ってしまった。
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今月からシフトが変わって
ここ数年間はスーツを着ずに俗に言うビジネスカジュアルで通勤。グレーやキャメルの細身のパンツに、シャツにネイビーのジャケット、靴はメレルやコールハーン。ところが来月からシフトが変わってドレスコードが変更。ネイビーのパンツに黒靴、シャツは白限定。う〜ん、困った、シャツはいいにしてもネイビーのスーツがない。また歩きやすい黒靴もない。
ユニクロの感動パンツは太く光沢があって安っぽい、AOKIや青山はどこかおっさん臭く店内が寂しい感じでパス。そこで選んだのが初ザ・スーツカンパニー。手頃な価格で履きやすくいいパンツが見つかり合わせて気心地のいいシャツも見つけた。
そして靴。んまぁ色々探して見たけど、どこか野暮ったく、これを履いていたら一日中ブルーになりそうだなぁ...というのばかり。諦め掛けていたところに見つけたのがコールハーンの「2.ZEROGRAND DCONPLOX」。軽く履き心地がよく、価格も手頃。新しい環境やどんな美人コンシェルジュがいるのか不安もあるけど、今日からが楽しみな予感すら覚えてもいるんだ。
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路地裏にひっそりと佇む町中華
久々に訪れた人形町でいい打合せ終了。ラーメンが続いたので芳味亭で洋食を食べてみるかと気温36℃と激しく暑い道を歩いていると雰囲気のいい路地を発見。その先の「昭和40年創業玉子練り込み自家製麺」という看板に導かれて着いたのがこの店。都内の街角が再開発という名目で街破壊されている中、人形町は狭くそそられる路地が無数に残っているから好き。店頭にあるメニューからどれにするか考えていると、2Fから顔を出したおばさんに「他にも色々とあるから是非！」と声をかけられてしまった。
ツルシュポ感と気取らないスープ
シナチクと水菜に小さめのチャーシュー、ワンタンが6つ。スープは気取らない典型的な味。麺はラーメンというよりもソーメンのようなツルシュポ感。これが実においしくて最後まで飽きさせない。チャーハンはパラパラ系ながらしっとり感も感じさせてこれも旨い。おいしさのポイントを決して外さないところが昭和40年から続いている店の秘密なんだろうな。つい頼んでしまった生ビールも体に染み込んでいったワケさ。
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6年ぶりの再訪
10年前あたりは都内の店を巡ることが多かった。柴崎亭やがんこに出会ってからは食べ歩きをほとんどしていなかった。今は、シフトの関係で都内のあちこちを回ることが多くなり、久しぶりの茗荷谷となればここは絶対に外せないということで、6年振りに再訪。
二種類の地鶏を水だけでじっくりと作られたスープに自然の甘さを引き出したタレ。がんこに慣れた舌には刺激が足らず初めは軽めに感じたが、徐々にその本質が浮かび上がってくるおいしさだ。ワンタンは左が鴨、右がもち豚。もう少しピュロピュロ感があっても良かったけどジュワッと肉の風味が滲み出てワンタン好きには満足の味わい。もち豚のそぼろごはんはコッテリと肉の旨味が引き立つ私好みの味で旨い。
電子決済
発券はタッチパネルで電子決済。今時のラーメン屋さんはこうなのかと。やさしい味付けのせいかお客の3/4は女性なのは、こういう整備されたインフラの影響もあるのだろう。
そうそう、屋上は最高気温の34℃以上。ずっと遠くに見えるスカイツリーも歪んで見えていた。
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大ぶり豚ひき肉の存在感
見るからに町中華、店内には黄色い札に並べられたお品書き、赤いテーブルと外も中も典型的な佇まい。好きだなぁ、こういうの。おそらく息子夫婦が厨房、お母さんがフロア。ラーメンオタクがわざわざ訪れることは稀で、地元の人たちばかり。気温32℃の熱風を歩いてきたものだから生ビールも頼みたいとこだが、いかんせん仕事中のため我慢。
こんな昼は坦々麺。セットにすると小ライスともやしの胡麻和えが付いてきた。坦々麺はシンプルにネギと水菜が添えられているだけと思ったら、底に沈んでいたのが大ぶりの豚ひき肉と刻みザーサイ。このコンビネーションを底から引き上げ麺に絡めると旨味がいっそう引き立たち実においしい。坦々麺好きにとっては堪らない。ここ数年間で食べた坦々麺の中でもトップクラスだ。
食後尋ねてみると「大ぶりのひき肉で存在感を出しているんです」と。やっぱりそうか。我が家で作るミートソースは豚ロースと牛肩ロースをそれぞれ刻んで作るけど、同じ理由＝存在感なんだなと納得。
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塩は塩で一段と旨い
気温34℃超え、冷やしにしようかグラついたけど予定通り支那そば塩。なんでも修行先のちばき屋が半熟玉子を初めて出したとか。うっすらと上品な脂が浮いたスープは香ばしく塩加減も私好み。このスープにもやや硬めに茹であげた細ちりちり麺が、これ以上ないほどのコンビネーション。こうなると止まらなくなってしまい一気に食べ終えてしまいたいところをぐっとこらえて、パクチーで一休み。チャーシューもウマイ。ブランド鶏を使わなくてもこれだけのスープができるなんて。次回は来月中旬になりそうだけど、冷やしにするか味噌にするか、再び醤油にするか今からやきもきしているんだ。
気温34℃超え
来月の仕事が今月以上にうまく行きますように富岡八幡宮へお参り。このまま一気に梅雨明け〜真夏になるのだろうか？
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