まずはスープ作りから
偶然見つけたサイトの通りに、鶏ガラ、手羽先、鶏もも、鶏むね、ネギ、生姜、黒胡椒粒、日本酒、水6Lを中火で丁寧にアクを取りながらスープが半分になるまで煮詰める(約4時間半)。丁寧に濾したら第1段階は完成。鶏ガラ、手羽先は沸騰したお湯に1分入れ流水で丁寧に洗う。鶏もも、鶏むねは沸騰したら大きなアクが出てきたら流水で丁寧に洗う。この二点が下ごしらえ。(上の写真は1時間半ごとの経過)
ちょっと洋風に
透明なきれいな色になっていた出来上がったスープにぶつ切り骨付き鶏を入れて弱火で30分煮込む。その後、キャベツ、豆腐、きのこを入れ火が通ったら完成。最後にクレソンを入れて食卓のコンロへ。白菜の代わりにキャベツ、水菜の代わりにクレソンを入れてちょっと洋風。
鶏本来の味わいを十二分に味わう博多風水炊きは他にないような味わいは鶏の旨味がじゅわっとして実においしい。最後はおじやで〆て心もお腹も大満足。基本スープも1Lほどあるので、もう一度(今度は鶏だんご)作りたいな。
第1段階のスープ作りをしながら思ったのが、ラーメン屋さんのご苦労。がんこでは先週手間を省いた業務用スープ(エバラ)を挑発的・実験的に作っていたけど、がんこを含め本炊きをしている店ではこの作業を毎日行っていると思うと、ホント大変なことだとしみじみと分かった。
季節や温度、素材と会話しながらのスープ作りがあってこそ、おいしいラーメンが出来上がる。なんとも頭が下がる思いだ。
■鶏肉のうまみを最大限に味わう、究極の「博多風水炊き」の作り方
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/21230/
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