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初めての納豆汁
生涯初の納豆汁。ましてや納豆汁ラーメンなんて想像もできなく、それでもがんこまで来つつどっしようかな、今日は無難なところで上品＝自由が丘かなと。待っている廊下もそこはかとなく納豆臭。玉子を取りに来た家元と立ち話。
「納豆汁初めてなんですけど...」
「はじめてかい？ウマイよ」
「どんな感じですか」
「ラーメンに納豆が入った感じだよ、アハハ」
さて
...納豆汁です、と出され、スープを一口。おお、これが納豆汁かぁ〜。臭みよりもマイルドで穏やかでやさしさがじんわりくる旨さに思わずニンマリ。色々心配したのがうそのような。スペクタルな味わいにはない、こたつでぬくぬくとしているうちに寝てしまったようなほんわか幸せを思い出してしまった。
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なんとかエアコンをつけていたが
足元がスースーして乾燥肌。お風呂にも入れないので疲れがとれない。ハーマン（今はノーリツサービス）のコールセンターへ連絡すると、土曜になら修理が可能と連絡。とてもていねいに対応いただき、また修理のサービスマンも手際よく約1時間で完了。
・お湯を分岐するポンプ交換
・お湯を循環する弁の交換
・室内スイッチパネル盤の交換
・バスルーム内スイッチパネル盤の交換
出張代、修理代含めて83,000円はイタイ出費だけど、お湯の出が良くなりパネル表示も適正になり、修理直前には部品がない場合は給湯器のフル交換と言われていたのでまぁ良かったのかな。そうそう、初めて見た給湯器の中身はなかなかマニアックな世界でなかなか興味深かった。
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といっても我が家で
厚手のアンガス熟成肉（肩ロース）をじゅわっと焼いて寝かせて、肉汁と赤ワインでソース作り。付け合せはじゃがいも（レッドムーン）のソテー。これはタイムとエシャロットのみじん切りを加えているのでコクも出て、お肉にもよく合いおいしい。
たまにはニクニク。
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ああ、やっと
家元のBLOGを刻々と読んでいてハラハラドキドキ。
月曜日：定休日
火曜日：大雪のため安全を考慮して休み
水曜日：海老の殻の渋みが全面に出たため休み
木曜日：材料のひとつが届かず休み
鉄板の柿スープ
四日間もじれていたものだから馳せ参じると33人待ち。久しぶりの柿、はてどんな味だったか色々と考えていた。熱々のスープを一口。柿ときいて甘さを思い浮かべるもなく強気の塩気に戸惑うほどおいしい。う〜ん、なるほど一筋縄ではいかないがんこ味に痺れる。それでいてじんわりと甘さと旨味が後を引きはっとしてしまった。
都心でも日陰はコチコチ。
恐る恐る氷上を歩くことに。
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蟹を堪能した翌日はウニウニウニパスタ
ほんのわずかなニンニクをオリーブオイルで炒めトマトソースに生クリームを加えてじっくりと煮詰めた後に、パスタとウニを投入。無塩バターもいれて静かにかき混ぜたら完成。ちょっと太めのややもっちりとした「イル・パスタイオ・ディ・グラニャーノ」のパスタにもよくあい、んまぁ、なんとありがたいようなもったいないようなほどおいしかった。
たまにはいいでしょ。
こんな贅沢も。
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一年ぶり以上の日本酒研究会
研究会...といってもそんなに大袈裟なものではなく気の合ったメンバーでおいしいお酒を飲もうという話。今回は久しぶりに北大塚串駒房。本店（串駒）の方の予約が取れなく創作おでんがおいしい方へ。個人的にはおでんが食べたかったのでこちらでも良かった。
・新政No.6（秋田県秋田市）
http://www.aramasa.jp
・亀泉 純米吟醸原酒（高知県土佐市）
http://www.kameizumi.co.jp
・開運 無濾過純米 誉富士（静岡県掛川市）
http://kaiunsake.com
・19 生原酒 ゆっくりゆっくり（長野県長野市）
http://www.misuzunishiki.co.jp/index.html
・王禄 80%精米純米（島根県出雲市）
http://www.ouroku.com/
まずは、大好きな新政No.6。そして、口開けにふさわしい亀泉を選んでいただきました。そして、開運は誉富士の香りも芳ばしい。19と王禄と続きましたが、この19、当夜の一番のお気に入り。旨味とフレッシュのバランスが良くて余韻も素晴らしい。poco a poco というのも気に入った所以。
気になるので、とくかく何を聞いてもスラスラと答えてくれるウンチクたっぷりの（嫌味にならないとこも高感度アップ）店員さんへどこで買えるかどうか訊いてしまいました。
おいしいおでん
串駒は複数で行ってもおでんは一人ひとり分けて出してくれます。こういう気配りもありがたい。豆腐、たまご、大根と定番を頼んでもそれぞれに一工夫されていて見た目も味もホント素晴らしい。お酒もおいしいし料理もおいしい。これで通勤圏内にあれば通っちゃうんだけどなぁ...。
■串駒房
東京都豊島区北大塚1-33-27
http://www.kushikoma.com
■酒のサンワ
http://sanwasake.jp
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誰も踏み込んでいない場所
雪国では当たり前だけど東京の雪はニュースで喚くほどの出来事。それでも、翌朝は昨夜の喧騒を尻目に見たようなあっけらかんとした晴れ日和。いつもの通勤コースを自転車。誰もいない真っ白なキャンバス＝カンバスをトレース。幻想の積もった雪から立ちのぼる水蒸気。
当たり前に通勤し
それでも、人知れず雪かきをしている人達。ありがとうの言葉もかけられず足早に通り過ぎていく。郵便ポストと百葉箱、都心の雪に心揺れる。
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一日中雪の話ばかり
2時間おきに空模様をチェック、消音されたTVでチェック。帰宅指示が出たために早めに帰ってもらって、私は普段時間で帰宅。
・丸ノ内線：特に問題なく座れた
・日比谷線：北千住混雑のため八丁堀まで一駅ごとに時間がかかる
・京葉線：特に問題なく座れた
・最寄りの駅：混雑のピークは過ぎていてタクシー待ちやや多め
無謀にも駅から自転車
雪のピークは過ぎ、誰も歩いていない道をスリップしないように気をつけながらいつもの倍の時間で帰宅。湯上がりの濃いめのハイボール、静かな外、能がないコメントが騒がしいTV、ジョン・メイヤー...。
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ドライアイススープとは
家元のBLOGを読んでいると見慣れぬ「しかも久しぶり のドライアイス スープで作る...」と。家元に尋ねてみると、水の中にドライアイスを入れて炭酸を含ませること。色々とやってみてはいるけどうまくいかなかったとか。今日はアルゼンチン赤海老12kgスペシャル。さて、その効果は？
ぐぐっと迫る海老の香り
これに引き込まれてスープを立て続けにすする。海老の香りがすぅっと引くと旨さが口内にぐわっと広がり官能に震える。そこには温かさがあるし、励ましがあるし、創造性がある。ああ、やっぱり旨いなぁ...と溜息をついていると、家元が、
「ほんとうにラーメンが好きなんだね」
「ラーメンも好きだけど、ここが好きなんです」
「もう少し早く出逢えばよかったね」
なんか、ホロリとしてしまいそう。
家元が作るラーメンには夢にかたちがある。だから何度食べても鮮やかな記憶として忘れることができないものだな...と。
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池袋東武百貨店大北海道展
待ちに待った「大北海道展」。もちろんお目当ては蟹。新鮮でプリプリな蟹を捌いてチリア産オリーブオイルをひとったらしが我が家流。肉厚な蟹の風味と甘さが風味豊かなオリーブオイルの苦味と交じると、もぉなんともいえずおいしい。こんな贅沢は年に何度もないだけに溜息ばかり。「大北海道展」で選んだ北海道産のワインもおいしい。次回五月が待ち遠しい。
ついつい色々と
すすめ上手なおばさんにほだされ燻製チキン、ウニ、クマヤキ...と買いあさりながらそれぞれのブースで試食していたらお腹いっぱいに。これもまたひとつの楽しみ。
池袋も久しぶり、東武百貨店もひさしぶり。特に東武百貨店の1Fの様変わりには驚き。2F以上は相変わらずの旧態依然とした百貨店でも1Fは今の時代に寄り添ったややハイソな雰囲気でなるほどなぁ、と。
■東武百貨店 池袋 冬の大北海道展
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/1312
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いつも迷う
上品にするか悪魔にするか、普通盛りにするか大盛りにするか。行くと決めてからと店前で待つ間にと。で、カウンターに座って思ったのが悪魔。昨日と構成は一緒でもスープが違う。悪魔の場合は大盛りではなく普通盛りが最近の傾向。
コクとキレ
慣れ親しんだヒロポン＝悪魔でもほんの僅かに味わいが違いところもがんこに通い詰める醍醐味。もしかして昨日のトンビ風味が残っているのだろうか、潮の香りや節も感じるコクとキレがないまぜになって出てくる。尖ったところもなくスムーズな静かな余韻。ああ、やっぱりウマイなぁ...と駅までのゆるい坂道をニタニタ。
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中毒者も初めての人も
うん、この雰囲気と店から漂ってくるあの悪魔臭に逸る気持ちを抑えてずら〜っと並んで静かに開店を待つ。ああ、これこれ、これなんだ、11日もがんこ日照りが続いたものだから待ちきれない。
いつものね
と家元。今日は珍味と呼ばれる大量トンビ悪魔。赤い丼がすでに温められていて迷わず100大盛り。トンビのことはあまり詳しくはないが、この海の香りとほどよい塩気が伝える情動の力に酔わされてしまった。ああ、やっぱりがんこがないと...とつくづく思ってしまった。
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好きなんです、やっぱり
最近は栗原はるみさんのレシピをベースで軽めに。ほかほかご飯と一緒にハフハフ。いいんだなぁ、好きなんだなぁ。一ヶ月半に一回の麻婆豆腐と決めた日は朝からそわそわしてしまうほど。豆腐はやっぱり成城石井のがおいしいので帰りにお買い物して下ごしらえしているだけでうれしくなってしまうなんて...。
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銀鮭と漬まぐろ
日比谷線築地、1番出口から逸る気持ちを抑えて徒歩5分。冷たくなった手先を温めるようなおつけの器をそっとつつみ一口。あはぁ、生きかえるなと溜息をついていると間髪入れず銀鮭照焼の登場。分厚い身、備長炭で丁寧に焼き色が付いた皮にぞっこん。箸で大ぶりに割って頬張ると、ほのかな脂身とふっくらとした身が幸せを運んでくる。うん、これだよ、こうでなくっちゃと頷きながら夢中で頬張る。
おかわり
例によってご飯とおつけをおかわり。魚竹のいいところ（ここも大事）はおつけの具が変わること。一杯目は木綿豆腐、二杯目は木綿豆腐になめこ。こうしたなんでもない配慮（大事なので）もファンにはうれしい。銀鮭照焼の1/3ときざみ山葵のツンとしたところも心惹かれる漬まぐろでおかわりのご飯。いろんな楽しみがあって、しかもおいしい。築地魚竹を愛してやまない、そのワケ...。
次回は気になるサイドメニューにもトライしたいな...と思いながら店を出ると店先のポスターに「ほかほかご飯に、焼き魚。」と。ホントそうだよねと納得。
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昨日も今日も晴天
日陰は肌寒くゾクゾクでも、ベランダは朝からポカポカ。水やりをするとすくっと背伸びしたような姿も愛らしい。ピンク、ブルーのヒヤシンス。色とりどりのヴィオラ。ピンクと白のシクラメン。我が家のベランダは今の季節が一番色鮮やか。
咲き終わった花も
摘んでテーブルで、もっともっと見てと。指先でツンツンするとふわっと、なんかそんなことすらも愛らしい。
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