Casa de Borinquen

Freedly Googleリーダーが見にくいならお勧め

なんでもかんでもGoogleというのも...
ヘソ曲がりな私。なんでもGoogleでというのもちょっと抵抗があります。メールもスケジュールもGoogle系をメインにしていない私が、よく使っているのがGoogleリーダー。巡回するWEBやBLOGが20を越えると、都度見に行くのも手間ですので愛用しています。まぁ、でもなんとなくGoogleの画面って、アプリに関してはそっけない感じがして（実質的なんでしょうけど）、もっとビジュアルがいいのがないかなぁ...と考えていました。Safariの機能拡張を探していたら「Freedly」を見つけました。機能拡張をONにしてSafari上でインストールすると、メニューバーボタンの横に自動でインストールされます。この辺は設定とか意識しなくてもできるので便利ですね。

後は、GoogleにログインすればGoogleリーダーに設定した内容が表示されます。画像があるのは画像も表示されるので分かりやすくて、これらも私の好み。気になる記事をクリックすると明細がその場で表示されます。Freedlyのいいところは、ソーシャル系のリンクボタンも表示される点です。デフォルトでは、Twitter、Facebookなどですが矢印ボタンをクリックすると、私が知らないリンク先も表示されてきます。WEBやBLOGも決してソーシャルの存在を外しては語れない時代になってきたんですね。

そういえば、今週でている週刊文春を読んでいたら、Googleで検索されたベストサイトが出ていました。Yahoo!やTwitterが上位にあり、それを受けて「Googleのブックマークの使い方を知らない人がなんと多いことか」とコメントされていました。私はこれと違った意見です。ブックマークをいたずらに増やしたくない、死んでいるブックマークの整理の時間がもったいない、必要な時に応じて検索すれば済む（検索の精度がインタネットスタート時よりも上がっている）...などの理由で、極力ブックマーク化していません。ZONOさんの本で知った「Instapaper」にリンクを貼り付けて、それから考える方法も併用しています。

余談ですが、このBLOGってTwitterからのリンクで見ていただいているよりも、Facebook経由で見ていただいている数の方が多くなってきている。ちょっと、このことが気になっています。

2010 年の瀬に

神田まつや、THE FRENCH KICHENで今年を振り返る
毎年恒例のまつやでの年越しそば。日程の都合で昨夜いってきました。イブのせいかそんなに混んでいませんでしたので、ゆったりと過ごせました。焼き鳥、板わさ、わさびいも、ウニ、熱燗が二本。天もり（せいろが二枚）と鴨南蛮の大盛り。昨年も同じメニューだったような気がしますが、好きなんですこれらが。特に鴨南蛮の鴨の歯ごたえと団子のふわふわ感、そしてシャキシャキしたねぎ。南蛮とはねぎの産地だった難波からきたそうです。本当は年に何度か来たいのですが、毎年年末だけになってしまうのが本当に残念。

そして、今日は所用で朝から六本木。ヒルズ内のTHE FRENCH KITCHENにブランチを食べに行きました。普段予約しなくても入れるのですが、クリスマスは流石に予約でいっぱい。バーカウンターに案内されました。でも、バーカウンターの雰囲気好きです。ひっきりなしに飲み物を作っているリカルド（仮名）とサービスのジェニファー（ついジェニパと呼んでしまった）の動きを眺めながめているのも楽しいです。前菜はビュッフェ、メインは八種類から選択。メインは仔羊肩肉とバベットステーキ。仔羊はとろけるようにやわらかくトマトソースと野菜にあまり手をかけないフレッシュ感がおいしかったです。また、バベットステーキもさることながら、僅かにカレー風味の野菜と不思議と深みのある粒マスタードが際立っていました。 

今年もあと六日あまり
昨日今日と、おいしいのを食べながら二人で今年を振り返っていました
個人的に、今年はAppleとKARAの一年でしたね。

4月 MacBookPro17
5月 iPad 64GB/Wi-Fi
6月 iPhone 4 32GB
9月 AirMac Extream
11月 Apple TV、iLife "11

6年間使っていたPowerBook G4がどうにもならなくなり、出たばかりの最新版MacBook Pro17を購入。それ以降、毎月のように新製品を購入してしまいました。20年以上のMac Life（こういう雑誌もありました）の中でも一番のハイペースでMac環境が激変。そして、6年間使用のAirMacも入替え、思わぬところでプレゼントいただいたApple TV。Appleの回し者のような我家です。どれもこれもインパクトのあるものでしたが、一番はその影響力も考えるとiPadになりますね。機能満載で便利なもの作りではなく、必要最小限の機能でこれほどまでに夢と希望、そして未来までも提示できるなんて、ホント、Appleってスゴイと思いました。

そして、昨年から密かに追いかけていたKARAが、日本デビューしブレイク
歌っても、踊っても、バラエティーでも、なんでもこなせる姿に感動すら覚えます。First Show Caseが2月、その後メディアの露出も増えてファンとしても嬉しい悲鳴が続いています。関西系の二人が司会している番組やダンス系集団バンド（中味なし）の番組でシモネタを振られても動じなく、運動系の番組では本来の元気一杯の姿を見せてくれるし、来年からは日本制作のドラマに主演。今後もどんな姿が見られるか、いやもう、ますます期待できそうです。そして、SNSD=少女時代のテヨン、ティパニも大いに気になっています。

音楽は、どちらかというとKARAやSNSD=少女時代をYouTubeやYouTubeをDLしたiPadやiPhoneで見ることも多いのですが、チャーリー・ヘイデンとのデュエットや来日公演の影響でキースジャレットを多く聴きました。そして、急に70年代のソウルが気になり、アイズレーとかもよく聴いています。コンサートは、KARAのイベントで衝撃を受けましたが、長い間心に残るという意味ではジェームズテイラー＆キャロルキング（with セクション）が素晴らしかった。

個人的に気になっているのがCDのパッケージの多様化（企画ボックス、紙ジャケ）とハイレゾ音源。音質のいいCDフォーマットが出揃った後はハイレゾ音源化していくと思いますが、いかんせん再生装置がない。でも、そこまでが必要なのか？ただ、『Band On The Run』はMacBookPro17で再生してもその違いが分かるほどなので、やはり気になりますね。まだ、ジョージの『All Thing Must Pass』はDLしていませんが、誰かその違いについて教えて欲しいものです。ただいえるのは、リミッターで持ち上げてよく聴かせているやり方は自然淘汰されるのではないかと思う。音楽以外では、DVDリリースの映画がどのようにBlue-ray化していくのか、気にしています。メジャーなところでヒチコックもそろそろ出てもいい頃だと思う。

ランの方は、昨年の半分のペースの距離と時間ですが、走ることの意味も含めてじっくりと取り組んでいました。Twitterも徐々に参加してみましたが、そのお陰で何人かの方々とお会いすることができ、とても印象的でした。果たして来年は、どんな音楽や人に出会うことができるでしょうか...楽しみです。

iLife`11 iMovie

iPhone 4 ムービーを編集
デジタルムービーカメラを持っていないので無縁の存在だったiMovieでしたが、iPhone 4のムービーがHD対応になり、俄然活躍の機会が増えそうです。素材は、iPhone 4、それを一括で取り込んでイベントライブラリーへ（画面下部）。今回はアトランダムに撮った40シーン。

①各シーンで気に入った部分を指定して（指定すると黄色の枠）、左上のプロジェクトライブラリーへドラッグ。
②気に入った部分のプレビューは右上に表示。きわめてフレンドリーなオペレーション。難しいことは一切なし。但し、慣れるまでは試行錯誤。まぁ、Macのソフトはこの試行錯誤が楽しいのです。プロジェクトライブラリーにドラッグしたシーンの入替えや削除も楽です。
③シーン間移動の効果も様々ありますが、クロスディゾルブが私の好み。
④音楽は、iTunesから選曲して（シーン全体の時間より少し眺めの曲を選ぶといいと思う）ドラッグ。音の大きさやフェイドイン・アウトの調整も可能。
⑤エンディングテロップも背景や文字を色々選べるので楽しいです。
⑥出来上がったら「共有」でファイル転送（iPhone、iPad、YouTubeなど）
⑦iTunesに自動で入ったファイルは何故かストレートにiPhoneに移動できないので、QuickTimeで同じファイルを開き、こちらの「共有」でファイル書き出し。
⑧iTunesでiPhone 4へiPhoneアプリでは試していないですが、MacBookPro17の広い画面で作った方がストレスはないと思う。
※期待の、予告編は作ってみたけど不採用（予告編作成面白かったけど、今回は不要のため）。

初代のiMovieと比べたら格段の進歩
6年前にPowerBookG4 15インチを導入した時に、同時にFinalCut Pro Expressを導入したけど、あまり使わなくなってしまいました。個人でデジタルムービーカメラを持っていないし、やっぱりG4では非力でしたネ。でも、以下の環境で、これならiPhone 4のムービーを編集する喜びもあり、これから楽しみです。完成版のムービーは、ワケあって（フライングはいけません）こちらで表示できませんが、こちらで見ることが出来ます。

そういえば、編集後のムービーを、ソファに座ってiPadで見ると大きな画面のせいか、エモーショナルな輝きが増してきます。もしかして、Apple TV体験というのも、既存のソフト（DVDやPV）をみるよりも、こうして自分で撮ったものをリビングで皆でみる喜びにあるのではないかと、ますますApple TVが気に入ってます。Appleの戦略って、Beatlesにしてもこのムービーにしても、うまいところ突いてくるなぁ...といつもながら感心することしきり。

因みにVimeoにしたのは、ほら最近YouTubeでお騒がせな事件もあり、また高画質という意味での選択です。画面をクリックするとHDの選択を聞いてきますので、Vimeoへリンクし、HDボタンを押しますとHD画質で見ることが出来ます。よりプライベートという意味では、写真ならflicker、ムービーならVimeoなんでしょうか...。

その撮影から三週間後に、カメラマン、スタイリスト、ヘヤーメイク、ディレクター、デザイナーと出来上がった写真の前で再会することが出来ました。撮影当日には詳しく聞くことが出来なかった、撮影秘話とかテクニカルな話も出来て、大いにためになりました。高層高級マンションから都心のイルミネーションを眺めながら、KARAやSNSD（少女時代）の話も出てきて、うん、彼女らの認知度も相当高まっているんだなぁ、と妙に盛り上がってしまいました。

今度、帰省したときには甘えっ子モードのアンジーのムービーも撮ってこようと思っています。  

iOS4.2 UPDしました（ZONOさん、ありがとう！）

iOS4.2にUPDして、はや半日
朝方Twitterを眺めていたら、iOS4.2のことが話題に。いてもたってもいられず、まずはiPadへインストール。マルチタスクになって快適だなぁ...。iPhoneの場合は、前のUPDでNIKE+のデータが消えたこともあり、まずはママボリンケンのiPhone 3GSから（勿論、人柱になることを了解）。特に問題なく終了。そして、私のiPhone 4にもUPD。それから、ZONOさんのBLOGを見ながら（前半、後半と別れての大作）、私も色々チェック。見えなかった問題や優れた機能とか知って盛り上がっています。

• iOS 4.2ついに登場！ 前編 〜 AirPlayにAirPrint、iPadはさらに強力になる！
• iOS 4.2ついに登場！ 後編 〜 SafariからEvernoteに送る、iPhoneを探すが無料に！

もうここに全てが載っているので頭からトライしてみるといいと思います。
で、私が困ったなぁ...とか思ったことを紹介してみます。

1. UPD後、ライブラリーが消えた（音楽、ビデオ；iPhone・iPad）
2. カレンダーが重複（こちらで解決）
3. カレンダーのme.comとの同期に時間がかかった（iPad）
4. Remoteの設定はやり直し（iPhone、iPad）

リビングの過ごし方も変えてしまうAirPlay
音楽や写真をAirPlayでApple TVをコントロール。ライブラリーに入れてなくても、ランダムにApple TVで見たり聴いたり。今後はAirPlay対応のスピーカーセットとか各社から出てくるんでしょうね。詳細が分からないiHomeのヤツとか良さそうですね。わざわざ電源を入れて、なんてことではなくて、天井とか床に設置できる小さなスピーカーユニットがAorPlayに連動なんて感じではないでしょうか？ずいぶん前に、iPod専用のスピーカーユニットがAppleでも出ていて、いつのまにか消えてしまったけど、AirPlay絡みで復活するのではないかと想像しちゃいます。B&OのBeoSound 1あたりがAirPlay対応になったら貯金を始めますが...ネ。

Carole King & James Taylor "THE TROUBADOUR REUNION" TOURのビデオをAirPlayしていたら止まらなくなり最後まで見てしまいました。それにしても、iPadがマルチタスキングに対応するだけかと思いましたが、Apple TVを間に入れると、リビングの過ごし方も変えてしまう内容だったとは...。またもや、ヤラレてしまいますね、Appleには。

Apple TVとRemote2.0 との密かな関係

Muzzからの誕生日プレゼント、Apple TV!!!!
いや〜、うれしいなぁ！Apple TVですよ、プレゼントが、うん、なによりです(^_^)
興奮が冷めあらぬ状態で一気に設定に進みました...。が、うまくいかずしばし中断〜夕ご飯。今までの設定をリセットして（落ち着いて）設定しました。

①自宅のWI-FI環境を設定
②ホームシェアリングを設定

①ではAirMac Extremeの設定をストレートに引継ぎできずに、IPアドレスを手入力。②では、AppleIDとPWDを設定（@mac.comと@me.comの人要注意です）。また、リモコンにMacの画面が反応する点は、システム環境設定＞セキュリティ＞リモートコントロール赤外線レシーバーを無効にする で解消しました。そして、早速見たのが「ジャンピン」。画質は、YouTubeからHD1080でDL、またはDVDからコピーしているので問題ないです。MacBookPro17の画面とスピーカーよりも46インチ＋サラウンドでは、こちらの方がいいですね。iTunesにストックしていた音楽や画像を気軽にチョイスするにはぴったりの環境になりました。

Remote2.0はスゴイ（快適）
iPadとiPhoneに新しくなったRemote2.0をインストール〜設定。これが、またことのほか快適でスゴイ。Apple TVのリモコンもスタイリッシュでいいのですが、←↑→↓でファイルを検索したりするのも難儀な話で、ストレートに検索したいのならば絶対にこれは外せないですね。iPodの画面そのものが表示されるので全く違和感がないし、操作性もストレートかつダイレクト。そして、もっといいのはApple TVの場所を選ばないこと。WI-FI環境でリモートしているせいでしょうね（今はTVの下へ移動）。

もっとも、画面右下のボタンをクリックするとジェスチャーを使ったApple TVのコントロールができます。初めて見つけた時は驚いてしまいましたが、私はあんまり使わないと思う。直接検索したり、ジャケットを見ながら次は何を聴こうかなとか考えたいし、場合によっては曲の中で早送りもしたいし、ムービーならチャプターも移動したいし...となると、Romote2.0でダイレクトにコントロールすることになると思う。

最後ですが、Muzzありがとう(^_^)

それでも、気になるApple TV

突然日本での扱いが決まって驚く
手のひらに乗るほど小さいApple TVの実態が分からず、モデルチェンジ発表後も死角になっていたApple TVが先週発売になりました。当日、Apple Storeのいつもお世話になっているスタッフの方から電話をいただいたときに、色々質問してしまいました。

①本体にはデータを保存しない
②映像、音楽はiTunesからWi-Fiで転送（LANでも可能）
③リモコンはiPhoneなどでも使用可能
④映画のレンタルとセルも同時スタート
⑤TVとの接続はHDMI⑥iTunesがなくてもApple TV単体でもレンタルも可能

iTunesが起動し（MacまたはWindows）、Wi-Fi環境、HDMI接続できるTVが条件。まるでウチのことではないか。これは「ポチッ！」かなぁ...。ここ数日間考えています。パッケージを開けて（またはレンタルして＝最近は宅配レンタルが中心）、DVDプレーヤーまで歩いていき、トレーを開けてセッティング。なんかそれすらも煩わしく思えてきて、音楽はもっぱら（家にいるときは）MacBookPro17で聴いていたりするので、映画も同じようになるのかなぁ...と。

でもね、映画は「～ながら」ではなくどっぷりその世界に入り込みたいのであまり安易な捉え方にも抵抗感。矛盾するかもしれないけど、観たい映画があれば気軽に探すのもいいなぁ、と。U.Sでは映画よりもTV番組もレンタルされているので（映画よりもむしろＴＶの方がダウンロード数が多いとか）、シリーズを一気に見ることが出来ているみたいです。個人的には、日本でもTV番組のアーカイブがあればいいと思います。数年前に日曜日の午後に、癌で余命数日のセロ奏者がカザルスの「鳥の歌」を演奏したのを見たけど激しく心を揺り動かされてしまいました。もう一度見たくて色々探しているのですが見つからないので、こういのも紹介されて欲しいものです。国内でも、せめて一週間～二週間分アーカイブとかの配信に推移していって欲しいです。そうなるとTVも垂れ流しの時計代わりの存在から、より積極的な存在に変る筈と思います。

気になりiTunes Shopを色々見てみたんですが、日活アクションもあったりして、こういうのってどんな基準で選んでいるのか知りたいですね。そして、タルコフスキーとか出てくるといいなぁ、と考えています

iTunes やっぱりビートルズだった

やっぱり、ビートルズだったね！
コンテンツ的には既存のものでしたが、iTunesでビートルズが扱えるってスゴイことなんだね。個人的には、音＝データよりもパッケージにも惹かれるので、今後もCDを買い続けると思うけど、聴くのはiTunes経由が多い。だって、AppleBoxだのナイアガラボックス（ホントに出るのだろうか）だのスプリングスティーンのボックスだの、ポールのボックスだの目白押しだもの。ポールのがハイレゾ音源で配信、その後ジョージも続くという話もあり、これも気にしています。

iTunes Storeのシングルチャート1位はKARAの「ジャンピン」なんですね！
これも、うれしい話題です。（4位は「ミスター」です） 

まぁ、私たちの世代でビートルズを知らない人はいないと思うけど、これから知っていく人達にとってはiTunesが窓口になっていくんだろうね。最近知り合った、若者はパッケージにもこだわりがなく、気軽に音だけ手に入るからiTunesはとても便利だ、と話してくれました。

カメラ漬けの二日間

#1 Hasselblad H1 + H101
土曜時は、ママボリンケンの仕事に随行して（まぁスタジオまでの運転手とスタジオでの製作過程の記録）朝から晩まで過していました。平面的なスタジオに四種類の異なったテーマを設置。実際に小道具や商品を並べながらイメージを練っていくプロセスがとても刺激的です。モデルが入ったところで演技指導。

そして、カメラマンが登場。ファッションフォトグラフィーの現場初体験なのでじっくり見させていただきました。カメラはハッセルブラッドH1。背面にデジタルフィルムバックH101を付け、FireWireでMacBookPro17へ接続。撮った瞬間から約2秒でRAWデータがMacへ転送。使用ソフトは、CaptureOne Pro。レンズのせいかカメラのせいかソフトのせいか、おそらくその全てのためか画面上の写真はそれだけで作品になっています。ディレクターを中心として、その場で良い悪いの判断が出来て、それをカメラマンやモデルに伝えて即反映。いやはや、すごい世界になっているんですね。創造力（想像力）と技術がより優れてないと生きていけない世界。プロの厳しさを知ることになりました。

#2 Canon EOS 5D Mark II
日曜日は、私のカメラの師匠の家に遊びに行きました。
Macでは私が師匠なので、Macのフォローをしながら新しいプリンタ購入～設定しました。iPhotoの使い方とか一通り説明～設定した後は、カメラ談義。プロではないですが、プロ顔負けの理論や機材について年に何度かレクチャーを受けるのも楽しみの一つです。

師匠の得意分野は、趣味の山登りでの風景写真。荒々しい山と色とりどりのグラデーション＝紅葉の対比。水辺に映りこんだその姿はMacの大画面でも吸い込まれそうな世界。風景を写真で切り取る瞬間にはもう二度と目にしない瞬間であるというのが良く分かります。

壊れかけている初代GRDとiPhone 4が今の私の機材。シチュエーションによって使い分けていますが（ほどでもないけど）、最近はBLOGの写真も含めてiPhone 4の方が多いかな。ポケットからすっと出せてメモ代わりに写真を撮る。今の私の気分に合っている所以。でもねぇ、プロの最先端の仕事振りをまじかで見たり、機材によって風景の見え方が変る事を理論的に説明を受けると、色々参考になります。学生時代に本物のフェンダー・テレキャスターを借りてライブをしたことがありましたが、いいフレーズが弾けたことを強い印象で覚えています。きっと、カメラも楽器と同じなんでしょうね。写真も音楽も、その人の生き方そのものを投影していくものだと...。

iLife '11 iPhoto編

これもiPadの良さをフィードバック
遅まきながら我家もiLife '11にUPDしました。
だいたいアプリはUPDするたびに複雑で重くなり、時には余計な機能が付くことが（特にOffice系）多いのですが、そこはAppleのこと、以前にも増して使いやすくなっています。価格も抑えられて求めやすくなっているのもうれしいですね。新しい機能はこちらを参考するとして、特に、毎日使っているiPhotoについて個人的に気が付いた点を書いてみます。

○一覧表はiPad風で見やすい
○UPDに伴うファイルやフォルダの構造に変化なし（基本的に日付単位）
○メールに添付する写真のバリエーションが増えた
○全体表示はとても見やすく作業がしやすい
○画像処理した写真の保存が分かりやすくなった
○アルバムやカードはとてもよく一度トライしてみる価値あり
○メールの添付の種類が増えた（作成はiPhoto上で＝上図参考）
△iLife'11全体のインストールは40～50分（念のため事前にTimeMachineでバックアップ）
×ESCキー写真個々の全体表示解除ができない（よく使っていたので是非復帰して欲しい）
×前に作ったスライドショーの一部のBGMがデフォルトになった
×写真にカテゴリを付けているが一覧表では未表示（情報欄では表示）

iPhotoは写真管理で、画像処理はPhotoshopというのが我家の定番です。最近iPhone 4 での撮影が多いので、なるべく元の風味が残るようにほんのわずかに加工を入れています。新しいiPhotoでは画像編集がより細かくなっているので、こちらも併用してみたいと思います。色々考えるとiPadやiPhoneの成功が様々な形でMacにも反映していることが分かります。やはり、ハードとソフトを同時に作っている会社の強みなんだろうと改めて思ってしまう。

MacBook Air Software Reinstall Drive これだけでも欲しい

MacBook AirにはもうDVDが付いていません
いち早くMacBook Air 11インチをいち早く手に入れた方のセッティングをお手伝いしてきました。箱を開けてMacの匂いをかいで（儀式なので）、内容物の確認。保証書は入っていなくてレシートがその替わりになっていたのに驚きましたが、もっと驚いたのがDVDの代わりにメモリーが入ってことです。サイト内の仕様のページに出ていましたが、現物を見るとようやく納得できました。もはや、こういう時代になったのかと、思わずうなってしまいました。見た目がかっこいいからこれだけでも欲しいです。

ソフトのインストールはドライブ共有で
MacBook Airにはドライブがないので、ネットワーク上のMacのドライブを借りて（共有し）インストールやコピーをします。これも初体験ですがこちらを参考にして出来ました。で、その前の前提としてネットワークの設定に大幅に時間がかかってしまいました。

①フレッツのルーターにAirMac Expressを接続
②AirMac Expressにインターネット接続の設定（ブリッジ）
③各Mac（iMac、MacBook Air、MacBook）、iPhone 4の設定

なんとか設定出来て、合計5台がインターネット接続が出来ました。Wi-Fi環境を作って、MacBook Airの設定をして、アプリのインストール〜各種設定〜OSのUPDという流れになりました。

新しいMacにはFLASHはインストールされていないんですね
AppleStoreで初めてMacBook Airを触ったのが10/21。チェック用にこのBLOGをSafariでアクセスしてみたら「プラグインが見つかりません」。APPLE LINKAGEによると（2010/10/23 13:36）

Apple、新しいMacBook AirにFlashがプリインストールされていない件についてコメントEngadgetでは、MacBook Air (Late 2010)にAdobe Flash Playerがプリインストールされていない件について、Apple Inc.がコメントを発表したと伝えています。Appleの広報担当であるビル・エバンス氏は、「我々は引き続きMacでFlashをサポートすることに満足している。ユーザが常に最も新しく安全なバージョンを手にする最も良い方法は、Adobeから直接ダウンロードすることである。」と述べています。エバンス氏によると、今後すべてのMacが、Flashがプリインストールされずに出荷されるとのことです。

Appleの主張が正しいのか、Adobeの言い分が通るのかは微妙ですが、ユーザーはここでインストールしなくちゃいけないのは、ちょっと不便。というか、よく知らない人にとっては理解できないのではないかと思いますネ。

それにしても、この圧倒的な薄さと重さ
本体の一番厚い部分はほぼiPhone 4と同じ、違和感のない重さ。iPadより一回り大きく、従来のMacBookより二回り小さい。11インチは大人気だろうなぁ...。iPadはいいと思うけど、やっぱりOfficeをガシガシ外出先または出張先で使わなくちゃいけない人には朗報でしょうね。今日おじゃました方は、PowerBook G3 15インチ〜iBook〜MacBookを持って国内はもとより海外出張がある方で「出掛けはいいんですが、段々肩が重くなってきて、辛くなります」と「でもこれ（MacBook Air）なら大丈夫！」と大喜びでした。

新しいMacBook Airに朝から興奮

ある種の割り切りが必要
Apple Special Eventで発表された新しいMacBook Airは驚異の薄さと重さを実現しています。しかも、フラッシュストレージをロジックボードに埋め込み。まるで、iPadのようです。いや、キーノートでジョブスも話していましたが「Back to the Mac」、iPhoneやiPadで得た知識をMacに戻す。この発想から来ているんでしょうね。出張用に、ちょっとしたプレゼン、そしてなによりもキーボードで文章をガシガシ入力したい人にとってはベストのチョイスになるでしょう。

個人的には11インチ128GB
だって、この大きさ（w29.95×d19.2×0.3〜1.7cm ）と重さ（1.06kg）なら128GBでも十分でしょ。Macのフルを持ち歩かない（Adobe系もなし）、せめて使い慣れたOffice系ぐらいを入れて、普段の鞄にスッといれて出掛ける。こんなスタンスなら、ある種の割り切りも必要。早く見たい（触りたい）なぁ。今日の夕方、銀座に行けば見ることが出来るかな？ 

AirMac Extreme 導入しました！

それにしても、設定難航しました...
おにぎり型を6年以上使用。確か、前のPowerBook15と同時に購入。ここ一ヶ月は、一日一回は電源ON/OFFを繰り返してリセットが必要で、これは買い換えと。早速、セットアップを始めましたが昨夜は断念。これは、Appleのせいではなく、なんちゃって設定をほろ酔いでしていたせいかもしれません。今日は早出7:00出勤なので16:00上がりで帰宅。色々やってみたけどうまくいかず結局AppleCareへ電話。試行錯誤の末に、無事に設定出来ました。はじめに対応してくれた人に手に負えず、上席の人が対応。熱心かつ丁寧な対応が素晴らしかったです。安心して色々相談できる、これも大事ですね。

私も、このような仕事
自社開発したシステムをH/Wと共に販売していました。SEでありながら営業、営業でありながらコールセンター的、コールセンター的でありながら企画。要は、何でも屋的存在で、旭川から石垣島までフォローしていました。そこで、ユーザーからの問い合わせ（当時はインターネットもなかった）は、焦っているから高圧、困っているからワケ分かんない、間違った設定はひた隠し。休日はゴルフをしている日に焼けたオヤジが、方言丸出しで緊急電話。やむを得ず、朝電話が来て午後には鹿児島に飛んだこともありました。夜は天文館で打ち上げ、締めはのぼる屋でラーメン。芋焼酎で二日酔いの翌日は奄美、そして那覇。辛いような楽しいような。

昨日も今日も、明後日も
Appleの素晴らしいCSに、ホント、助かっています。熱狂的なAppleファンということをさしおいても、Appleから感じるシンパシーに、心ブルブルです。で、我が家の通信環境の変化は、

　・旧AirMac Extreme（おにぎり型）17.842Mbps
　・LANケーブル接続　52.529Mbps
　・新AirMac Extreme　55.577Mbps（Max値）

ママボリンケンの会社も、ADSL（いまどきそんなのあり？）から光に。2Mbpsから27.138Mbpsに飛躍的に通信環境がUPしました。一度速い環境になると、それが当たり前になる。それにしても、Mac絡みの出費が今年は重なっています。4月にMacBookPro17、5月にiPad、6月はiPhone 4、今月はAirMac Extreme。我が家の環境は、今年になって全て最新になってしまいました。一度この環境に慣れてしまうと後戻り出来ないのですね...。

Anatomy of Apple Design

Appleのデザインを手短に見るとその思想が分かる

1976 Apple 1
1984 Macintosh 1
1989 Macintosh Portable
1991 PowerBook
1993 Newton Message Pad
1999 iBook
2006 MacBook
2007 iPhone
2010 iPad

それにしても、この3Dはよくできているなぁ。感心してしまいます。
17インチフルで見ると分かりませんが、iPadで見ると本当に丁度良い大きさで表示されます。そのせいでしょうか、このBLOGに貼り付けるコードも最新（iframe）になっています。

NEW! This is our new embed code which supports iPad, iPhone, Flash and beyond. Don't like change? Use the old embed code instead.

Apple LED Cinema Display

自分のMacBookPro17を接続してみる
Apple LED Cinema Displayを導入する場所に立ち会うことが出来たので、自分のMacBookPro17を接続。なんか特別の設定をするのかと思いましたが、すんなり画面表示。思いもよらないMagSafeの電源、USB2.0、そしてDisplayPortコネクタ。何も気にかけず接続できました。電源が確保できるのは意外でしたね。USBなんて何故？とたかをくくっていましたが、これが意外な効果。音楽はディスプレーから迫力のある音で出てきます。作業をしているので、うるさくもなく心休まるアルバムを選びましたが、部屋全体が包まれるようでした。そして、やっぱり気が利いているなぁ...と感心したのがMagSafeの電源。これなら、上の写真のようにすっきりとまとまります。

27インチが来月リリース予定ですが、入荷日・価格が未定。駆け込みで24インチが品切れ寸前らしいです。気になる人はお早めに...。

iPad 発売前夜

急に降り始めた土砂降りの中
移動中を途中下車して、どの位並んでいるのかなぁ...と銀座へ。
大手町〜神田ではポツリポツリとした雨が、銀座に着いたらバケツをひっくり返したような土砂降り。地下鉄の階段を上ろうにもしぶきで押し戻される程でした。それでは、松屋の前から見てみようと松屋へ。同じような事を考えている人たちが、松屋の地下で右往左往していました。ずぶ濡れのビジネスマンやちょっとハイソなおばさま達。14時ぐらいに銀座でヒマしている人たちが雨で、ちょっとキリキリ。

さらっと様子を見て帰るつもりで、雨の上がるのを待ってAppleStoreまで行ってみる。いましたね、一番乗りが。AppleStoreから水とかビニールを支給されて凌いでいた連中が雨上がりの歩道に戻って来てニコニコ。中には会社のPRのために来ているようなのもいましたが、いいんじゃないですか、それでも。こんな感じのモノ作りましたけど、どぉ？あとはみんなで文化を創ってみてヨ...そんなAppleっぽいとこ、好きなんです。そうじゃなかったら、もう20年以上もつき合っていませんから。そして、TVクルーの登場。鼻に絆創膏を付けたマヌケなアナウンサーが「AppleのiPadが明日発売されます。ご覧のようにもう既に並んでいる人たちも。ところが、iPadが発売されない県もあるんですね...」なんて、トンチンカンなコメントを報道するために何度もリハを繰り返していました。

これ以上つき合っていると業務に支障がありますので、早々に再び地下鉄へ。
夕刊フジの見出しを見て苦笑い。
記事は見ていないんですが、分かってないんだなぁ...。キミタチ、もしかして出版や新聞の歴史を塗り替える瞬間に立ち会っているんだヨ。ちょっと分かって欲しいんです。今、紙媒体中心のの仕事をしていますが、もはやそうじゃないんだよと。「明日買うの？」ともう何人もの人に尋ねられますが、「欲しいけど、今じゃない」と返事。内心、明日ぽっと在庫があれば...と思いますが、漱石の「こころ」が読めるのならと。