iPhone 4 ムービーを編集
デジタルムービーカメラを持っていないので無縁の存在だったiMovieでしたが、iPhone 4のムービーがHD対応になり、俄然活躍の機会が増えそうです。素材は、iPhone 4、それを一括で取り込んでイベントライブラリーへ(画面下部)。今回はアトランダムに撮った40シーン。
①各シーンで気に入った部分を指定して(指定すると黄色の枠)、左上のプロジェクトライブラリーへドラッグ。
②気に入った部分のプレビューは右上に表示。きわめてフレンドリーなオペレーション。難しいことは一切なし。但し、慣れるまでは試行錯誤。まぁ、Macのソフトはこの試行錯誤が楽しいのです。プロジェクトライブラリーにドラッグしたシーンの入替えや削除も楽です。
③シーン間移動の効果も様々ありますが、クロスディゾルブが私の好み。
④音楽は、iTunesから選曲して(シーン全体の時間より少し眺めの曲を選ぶといいと思う)ドラッグ。音の大きさやフェイドイン・アウトの調整も可能。
⑤エンディングテロップも背景や文字を色々選べるので楽しいです。
⑥出来上がったら「共有」でファイル転送(iPhone、iPad、YouTubeなど)
⑦iTunesに自動で入ったファイルは何故かストレートにiPhoneに移動できないので、QuickTimeで同じファイルを開き、こちらの「共有」でファイル書き出し。
⑧iTunesでiPhone 4へiPhoneアプリでは試していないですが、MacBookPro17の広い画面で作った方がストレスはないと思う。
※期待の、予告編は作ってみたけど不採用(予告編作成面白かったけど、今回は不要のため)。
初代のiMovieと比べたら格段の進歩
6年前にPowerBookG4 15インチを導入した時に、同時にFinalCut Pro Expressを導入したけど、あまり使わなくなってしまいました。個人でデジタルムービーカメラを持っていないし、やっぱりG4では非力でしたネ。でも、以下の環境で、これならiPhone 4のムービーを編集する喜びもあり、これから楽しみです。完成版のムービーは、ワケあって(フライングはいけません)こちらで表示できませんが、こちらで見ることが出来ます。
そういえば、編集後のムービーを、ソファに座ってiPadで見ると大きな画面のせいか、エモーショナルな輝きが増してきます。もしかして、Apple TV体験というのも、既存のソフト(DVDやPV)をみるよりも、こうして自分で撮ったものをリビングで皆でみる喜びにあるのではないかと、ますますApple TVが気に入ってます。Appleの戦略って、Beatlesにしてもこのムービーにしても、うまいところ突いてくるなぁ...といつもながら感心することしきり。
因みにVimeoにしたのは、ほら最近YouTubeでお騒がせな事件もあり、また高画質という意味での選択です。画面をクリックするとHDの選択を聞いてきますので、Vimeoへリンクし、HDボタンを押しますとHD画質で見ることが出来ます。よりプライベートという意味では、写真ならflicker、ムービーならVimeoなんでしょうか...。
その撮影から三週間後に、カメラマン、スタイリスト、ヘヤーメイク、ディレクター、デザイナーと出来上がった写真の前で再会することが出来ました。撮影当日には詳しく聞くことが出来なかった、撮影秘話とかテクニカルな話も出来て、大いにためになりました。高層高級マンションから都心のイルミネーションを眺めながら、KARAやSNSD(少女時代)の話も出てきて、うん、彼女らの認知度も相当高まっているんだなぁ、と妙に盛り上がってしまいました。
今度、帰省したときには甘えっ子モードのアンジーのムービーも撮ってこようと思っています。
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