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上品にするか最後まで迷っていた
のはいつものこと。途中悪魔肉の仕込みがあり、それなら出来たての悪魔肉がひらめくと、あとは無条件で100大盛り。が、しかし、純正？...なんて手探りの一口目。一昨日と比べるとややライトな味わい。それでいてスムーズな佇まいに心休まる。余韻よりもその場の出会いに勝負をかけた捨て身の姿に心打たれてしまった。
食べ終わって家元に尋ねると
「90%純正...」
と。含みがあるというか謎というか、そんなところもがんこらしいじゃないか。
列が夏仕様、大型扇風機も可動。
季節の変わり目をがんこで知る。
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冷したカレー...って
想像できないまま開店前のベンチで静かに待つことに。山ちゃんの笑顔で並々ならぬ自信を感じ、同時に期待が膨らみ始まる。
見事なビジュアル
不意打ちの大根おろし。九条ネギの上には粗引き山椒。出汁でといた冷たいカレー味は勿論初めての体験=冒険。麺を絡めて一口目にすでにエクスタシーにまみれ、昨日に引き続き共にしている涙目政五郎と目配せ。ウマイのなんのって言葉もなく悶絶。あえてカレーの辛さを抑え山椒で辛味と香り付け、大根おろしをのせると口当たりが滑らかに。繊細で心ニクい演出。これは高い技術とセンスがないとできないな。しかも嫌味なくにこやかに。いやぁ、もぉ、マイッた。
試作と言わず夏の定番化を激しく熱望。
心地よい風に包まれながら川沿いの道〜7:00前の電車に乗って調布へ。
もうしばらくしたら梅雨空なのかなぁ...
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家元携帯紛失
そのせいか本日が営業かどうか不明のまま朝を迎える。幸いに常連の方に教えていただき無事に行くことができた。並びも少なくベンチに座れた。さて、今日は純正ヒロポン...と思いきや、家元に尋ねると「純正のようなもの...」と。
スープの色はかなり煮詰めたような色でやや淡い。一口すすると、おやまぁ、とろりとして香ばしい。日曜日のスープは加えていないらしい。あっさりとしながらこのとろみがどこから来るのか分からないまま最後まで。なんか狐に包まれたような、でも、変な先入観がないぶんだけ純度が高かったのも事実。スープの粘度と濃度のバランスに家元チューニングが効いてウマかった。
兄弟あちこち
今日のように並びが少なく落ち着いた日には、何度か並んで食べるヒト多々。長男が来て、次男が来て、三男が来る...なんて、他愛のない話で盛り上がっていて微笑ましくなる。「違っているとすれば腹回りかな...」横で聞いてて吹き出しそうになってしまった。
それにしてもとろみの謎は？
まさかアレではないよね(^^;
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一ヶ月ごとの楽しみ
普段コースから離れているので一ヶ月ごとの楽しみといえば吉田カレー。
並：ご飯の量
ミックス：辛めと甘めのミックス
キーマ：黄身がのっている
豚肉：トロトロに煮込んだ豚肉
アチャール：漬物
このいつのも組み合わせに納豆を加えてみた。今日はキーマの黄身は中盤で崩すことにして、納豆を辛め甘め双方のルーと食べ比べしながら食べ進めてみた。不思議なことにどことなくコクが増し、合うんだなぁ、納豆が。こうして、一皿の中で無限に組み合わせながら食べるのも吉田カレーの魅力。
今度はハンマーカンマーのある日に!!
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ピカピカの鯵に見つめられ
大好きな鯵のマリネを思いつく。こうしてお店に並んだお魚でどうしようか考え始めるのが泉銀さんの楽しみ。三枚おろしをお願いしている間に他をどうするか店内をうろうろ。（調理内容を尋ねてくれて、合わせてさばいてくれる心使いもありがたい）
Indy'sでのおすそ分けの白子町の新たまねぎ
ピーマン、パプリカ、セロリ、キューリ、トマト、イタリアンパセリ、バジル、そして白子町の新たまねぎ。丁寧にさばいていただいた鯵は小麦粉を付けてさっとソテー。リンゴ酢をたっぷりと入れたドレッシングに全部を漬けて冷蔵庫で2時間。シャキシャキの野菜の食感と風味、鯵の香ばしさと、きりりと冷えた甲州ワインで夏の味を満喫。
調べてみると白子町は今月末まで「たまねぎ狩り」を開催中。
来年は行ってみたいな。
https://www.town.shirako.lg.jp/0000002520.html
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数えてみたら3年半ぶり
真っ青な空、真っ赤なお店、できたてのおいしいピザ。ロードスターRFの納車日に向かうことは前日には決めていた。Indy'sの心地よさって、中に入った瞬間に包み込まれるような内装。どこに座っても見るもの触れるものがキラキラワクワク。しかも押し付けがましくないのはお二人の人柄なのだろうか。
モッツァレラチーズとトマト/釜揚げしらすのハーフ＆ハーフ
シュレットチーズにモッツァレラチーズが追加、それにチーズ増量。隠し味にガーリック、ペッパーをちらした新作。海苔の風味も香ばしい釜揚げしらす。これをハーフ＆ハーフにした豪華版。久しぶりにおいしいピザを堪能。
和風コブサラダとは
アコーディオン弾きのコブさんかなと思ってしまったが、別のコブさんがN.Y.で材料を細かく切って作ったのでコブサラダ。それをごま油ドレッシングで軽く和えている。アボカド、トマト、かぼちゃ、玉ねぎ、モッツァレラチーズ、海苔...たくさんの野菜たちが静かに並んでいるのを見るだけでもうれしくなってしまったほどおいしい。
ロイくんとランちゃん
お兄さん役のロイくんはすっかり落ち着いてクレバー。初めて会うランちゃんはちょっとやんちゃ。一人でいると静からしいけど、ロイくんの擁護の元ではおちゃめな女の子。ぐわっと抱きついてくると重い。ぐいっと見つめられる愛らしい表情もかわいい。
Indy'sに行くとピザを食べている時間よりも、外でいろいろとお話している方が長い。ロードスターの話で盛り上がっていると、なんとマスターもガンメタNAのオーナーだったとか。なんともうれしいじゃないか...。で、さかなクンのお母さんがよく来るという話から、泉銀さんの話へ。Indy'sの奥さんも泉銀さんの奥さんも雰囲気が似ているなぁ...と、大好きな瀬戸浜で話し合っていた。
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クルマらしいクルマにもう一度乗ってみたかった
ALFA156と突然の別れのあと（1998.9.21-2014.12.21）、ラグジュアリーワゴンのアテンザに乗り換えてはや4年3ヶ月（2015.2.28-2019.5.25）。ある程度豪華な内装、強いトルク、500L超える十分すぎる容量、そこそこの燃費。不満や不平もなく過ごしてきましたが、元気で運転できることが残りの人生で段々と減ってくるとして、急に考え始めたのがクルマらしいクルマで運転する楽しみをもう一度味わい、ALFA156に初めて乗った時の湧き上がる高揚感をもう一度...というのがふつふつと。
アテンザを選んだときにも思っていたことが再発し、選んだのがロードスターRF。昨年エンジンも改良され、アダプティブ・LED・ヘッドライト～アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート（アドバンストSCBS）も標準装備、VSにはBoseサウンドシステム（AUDIOPILOT）＋9スピーカーも装備されたのもそのきっかけ。
アテンザの定期点検のたびに価格の相談（下取りとの調整）～試乗を繰り返していた。んまぁ、峠を果敢に攻めることもなく、ドリフトができるわけでもなく、ロードスターの歴史にウンチクがあるわけでもなく、ただ単に楽しく運転できてかっこいいクルマにもう一度乗りたい。そして、オープンの開放感。それだけの気持ちで選んでみた。ALFAの仲間たちはロードスターからALFAという流れの人が多い中、あえて逆流。しかも、話題のMAZDA3をスルー（現車を見て溜息）。それでも、ロードスターRFと共にこれからどんな世界が広がるかどうかワクワクしているんだ。
●追加オプション
・bremboキャリパー&ローター
・BBSアルミホイール（205/45R17）
・アルミペダルセット
・LEDアクセサリーランプ
今日納車～そのまま千倉へ。君津PAからはオープン。
いや～、楽しかったなぁ。
ちょっと色合いがヌボラっぽくてキュンとしてしまった。
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4年2ヶ月27日
長いようで短いアテンザとの日々。大容量500L超えは特に重宝し、病院、帰省、特に引越しではアテンザ・ワゴンなくしては語れないほど。ディーゼルターボならではのトルクは高速道路でも安定した走行も楽しく、ALFA156から16年後のテクノロジーの進化も感銘を受けていた。
お別れの前日の今日、きちんと洗車し内装もきれいになったアテンザに夕暮れが反射して眩く、それをぼんやりと眺めているとなんとも言えず悲しくもなった。それでも、アテンザ・ワゴンに乗っていたことは忘れがたく、今でも感謝の気持ちでいっぱいだ。
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惚れてしまう瞬間
それ以降ちょっと気にかかって仕方がないことが続いてしまう。誰もが経験する想いや切なさ。がんこの上品も私によって、なんともかけがえのないない存在。女が惚れて男が惚れる男にもなりたい...と言ったら高望みにすぎないのか。厚削りに変えて深みとパンチが増した上品を味わいながら色々考えていた。
夏日夏並び
昼前で都内は27℃超え。がんこも今週から夏並び。そろそろこれの出番。「ここを選んだのは屋根があるからだよ」という家元の言葉もなるほど頷ける話。
そんなことも思い出しながらヴァン・モリソンとボビー・ウーマックらとのデュエットを聴いている。その頃のライブレポート↓読んでいるとワクワクしちゃうネ。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/VanMorrison/info/452114
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五週間振りの純正ヒロポンしみるワケ
極端なところ純正ヒロポンと上品をコンスタントに食べたい。そこにはがんこの全てがあり究極がある。食材に特化せずとびぬけたことがない反面、多重性と奥行きは他の追従を許さないほどの高まりを呼ぶ。
ほんのりと甘さを秘めたスープ。麺を絡め持ち上げた時の潮の香り。徐々に変化し続ける味わい。穏やかで艶やか、食べ終わった時の不思議な高揚感と安堵感。これだからがんこ通いは止まらない。
今日は一日中爽やかな風が気持ちよかった。
こういう日は年に何回あるんだろうかと考えながら川沿いの道を通りながら帰宅していた。
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今日は記録的な雨
それでも多くのお客さんが集まるのががんこ。並びはいつもよりも多めなのは流石。雨に濡れる坂道途中からいい香りがしている。正直言って「南千住」って知らず、しかも、賄い悪魔も未経験。大丈夫だろうか？
一口目でシャープな切れ味にハッと目が覚め、あとは夢心地。純正はどこかしらゆとりのある味わいに様々なニュアンスを見つける楽しみがあるが、今日のは突き詰めて切羽詰まった感もする味わいが最後まで続いていた。賄いベースのためなのか、南千住だからなのか、様々な具材をガンガンに炊いた結果味が凝縮されたせいか...。いやもぉ、それにしても天下無敵。
家元の「雨の中ありがとう」の声に我に返ってしまった。
記録的な大雨
そうなの？確かに通勤の朝は大風大雨だったけど騒ぎ過ぎじゃない。他にもっと大事な事伝えてないんじゃないの、近頃の報道。で、夕方には何もなかったように静かな街並みに霧雨。ちょっと蒸し暑い。忘れかけている梅雨の感触...。
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ラーメン好きの人を案内
調布での段取りを中座し柴崎亭。彼は初めてなので煮干し中華そば＋焼豚ご飯という直球勝負。さて私はどうするかと考えていると山ちゃんが
冷し今日から始めました
と声がかかり勿論迷わず「じゃあ、それ」。
繊細で男前
透明感あふれる煮干しスープ、丁寧に折りたたまれた麺、レアチャーシュー、九条ネギ、刻み新玉ねぎ、そして涼しげな器（ここも大事）が美しい。キリリと冷えたスープと麺に思わず唸り溜息。新玉ねぎとネギのちょっとしたアクセント、レアチャーシューの味わい、隠し味の山椒にも、男前ぶりが伺え、しかもあくまでも繊細。
いや～、思いがけずの冷し中華、おいしかったなぁ。
ウフフ、もう一品もあったけど（仕事中故）ちょっと内緒でネ(´•_•`)
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映画を観て、Wi-Fi環境下でSafari
荷物を少なくするために必要ファイルはiPad Proに保存、充電機器は省き充電は前夜に100%。新幹線往復5時間は、
・映画を2本
・新幹線Wi-FiでSafari、Twitter、Facebook
・iTunesでボビー・バレンティ
結果、100%→27%
まぁまぁ、だろうか？行きは、市川雷蔵・京マチ子主演「濡れ髪牡丹」、帰りは若尾文子主演・京マチ子助演「婚期」。共に1961年作のコメディ。雷蔵に惚れてしまった恋心をコケティッシュにいじらしく見せる京マチ子。また、若尾文子に徹底的にいびられる京マチ子。カラッとして大笑い。プログラムピクチャーといえども良質な映画を量産していた時代の勢いを再確認。
見終わった後は、ボビー・バレンティン（最近気にしているカーノの唄で＝元カノの結婚式なんて出てられるかぁ...はロベルト・アングレロ作）を聴きながら、前よりも繋がりやすく早くなった新幹線Wi-FiでSafari、Twitter、Facebook。こちらもまずまずの速度でストレスなし。
行くの行かないの、やっぱり行くのですったもんだの出張だけど美味しい店も見つかり、道中も快適だったので、んまぁよしとするかナ...。
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せっかくだからと色々選んだお店
日帰り出張だからとにかく時間がない...それでも現場から近い場所にいい店がないかどうか新幹線で探してみた。今朝は新幹線内Wi-Fiもそこそこ早く、しかもiPad Proのため画面も大きく検索も楽チン。条件にあったお店が「がふうあん」。
ふんわりと薩摩知覧鶏のいい香りがして思わずニンマリ。透明度の高い一口すすって、ああおいしいなぁ、とため息。一緒の彼は塩、んもぉため息。ウマイねぇ...とお互い頷きあった以外終始無言。細目自家製麺がスープによく似合っていて抜かりがない。
鶏ムネのチャーシューは軽いタッチ。ところが豚チャーシューは歯ごたえを残しながらジワッと肉汁が、そして時間差で旨味が滲み出てくる演出。お互い顔を見合わせ「おお、これは‼️」と。ある種の衝撃にクラっとしてしまった。
きっと地元で愛し続けられているんだろうな。周辺への気配りもさりげなく、兄弟の動きにも無駄がなく見てても気持ちがいい。次回の定番の塩が楽しみだ。（早川店長へのインタビューがとてもいい話だらけだ https://www.krkjapan.com/2017/10/16/vol-６６-がふうあん）
ちょうど伊丹では「まちなかバル」が開催中。メインストリートの周辺は賑わっていたけど、取り残されたようにひっそりと佇む丸美食堂を発見。冷蔵庫から冷奴を取り出してビール。生姜焼きのキャベツにはマヨネーズたっぷり。そんなことを想像してしまった。（サービス定食がウマいらしい）
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清廉潔白な進化形上品
鰹節風味がまとわりつくようで、しかも奥深く心にしみる輝きに満ちている。一口目で「ウマイ！」と心の中で叫んでしまった。麺にスープを絡めると、さらにウマサが増し、食べ急がないようにホロホロとしたチャーシューで一休みしてため息。上品には純正や不純にはない体が欲している何かがある。
今日は特別に昨日の真つぶ貝もトッピング。こうした不意打ちもまたうれしいじゃないか！
ツツジが咲き終わって季節は巡って路肩のヒルザキツキミソウが満開。
毎年同じ場所で同じように咲いている姿がとても愛おしい...。
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