前から気にしていたお店
数年ぶりの方南町。気温33℃、体感温度39℃の灼熱の道。なるべく日陰を歩くにしても、風もなくクルマからの放射熱もありグラグラと身の危険を感じるほど。そんな悪条件の元、環七を北上すること約10分。
開店前の店に着いた時には先客が二名。道中気がついたんですが、環七を横に入ると古い町並みが未だに残っていますが、「蘭鋳(らんちゅう)」も古い建物。気をつけないと通り過ぎてしまいそうです。
まずは香り高いスープから
嫌味のない煮干しスープを確かめるように一口。さらに二口、三口。ややざらっとした食感を残してますが、おいしいスープ。そして、細麺を一口食べると、やや硬め。茹で加減が麺本来の味を引き出す手前のような気がしますが違和感はありません。
スープと麺の関係はこの店の特長なのでしょうか。色どりのいい具合のローストチャーシューはジューシーでとてもおいしく、味玉は割ってみると深みのある味付けがされてます。
人には好みがあり、体調や気温のバランスで、おいしさもそれぞれ。「蘭鋳」のラーメンはシンプルながらおいしく感じましたが、いつものつつじヶ丘「柴崎亭」の決して裏切らない何かを欠いているようにも思いました。この辺のことはしばらくしてからここを訪れて、もう一度考えてみたいと思います。
■蘭鋳
東京都杉並区堀ノ内2-13-13
そういえば今夜はブルームーン。
雲の中を見え隠れ。
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