柴崎亭の良さは盛り付けにもあると
18日ぶりのつつじヶ丘柴崎亭。その間に梅雨が開けて本格的に夏到来。Twitterでアナウンスされる本日限定の「日本一醤油二段仕込み」を使った濃い口の醤油も気になりましたが、以前から食べてみたかった「冷やし担々麺」。器もきちんと冷やされ、氷で麺をしめて。そんな風な調理を邪魔にならないように見ていると、丁寧に盛りつけられた「冷やし担々麺」が登場。麺の上にチャーシュー、ザーサイ、玉ねぎのみじん切り、三つ葉、そして糸唐辛子。見ただけですぅっと汗が引くような盛り付けに唸ってしまいました。
例によってスープを一口二口
香辛料をわずかに利かせた淡い味が第一印象。次第にピリピリ感が増して額に汗。それでも、これでもかこれでもかという押し付けがましさもなくスムーズで上品。人によって物足りなさ感もあるでしょうが、始めからグイグイされるよりも、触れるか触れないほどのじんわりとした風味と辛さによじれたい。
玉ねぎのみじん切りもシャキシャキしてほのかに甘い。途中でくどくなって、あとは勢いで食べてしまう担々麺が多いのですが、あくまでも貴方任せ。これなら、いつまでも楽しめる。夏の塩分補給のためだろうか塩気を増したチャーシューにも、店主の静かな心遣いを知ることに。
しばらく空きもしない踏切
その先には枝が風に揺れる大木や夏草の群れと梨畑。
踏切の写真での赤いひさしが柴崎亭です。
うん、夏真っ盛り。
コメント
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