刷毛でなぞったような雲と虫の声
日増しに秋の気配に包まれて、暑い日々が終わっていく安堵とどこか終わる季節を惜しむようなアンビバレントな気分。朝にコンビニのスロープに仰向けになっていた蝉を、このままコンビニの店員さんにほうきで掃除されてゴミとして処分されるのでは忍びがたい思いで土の上に置いておきました。前足を摘むと、まだ意識があるようで足をバタバタしたり羽を震わせてもいました
気になり午後に覗いてみると
蟻の群れに囲まれているので、枝でそっと突いてみるとまだぴくぴくしていましたが、翌朝にはもうすっかり意識もなく、蟻が押し寄せたせいか土の様子にも変化がありました。午後には半分以上土に埋まり、その翌朝には、そこに蝉がいた形跡もなくなっていました。沢山の蟻の集団がせっせと蝉を細かくして運んだのでしょうか?長い間土の中で育ち、短い時間に空に飛び、土に帰っていく。前にも書いたけど、季節の変わり目は残酷なんだなぁ...。
理科ノート(10mmマス)
小学生の時に好きだった科目が理科の観察
理科ノートのマス目にそって観察記録を書いていくのが大好きでした。文字もマス目にきちんと入るように書いていたので、思えば昔からこういうこと好きだったんですね。観察した朝顔のつぼみや花を色鉛筆で描いて、横に記録付けていく。(当時の理科ノートはもっと地味な表紙だったけど)
まるで、今のBLOGのようではないかと、ふと苦笑い。
外は強風、今日で今月も終わり、残り4ヶ月...。
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