お母さんの春子が上京して鈴鹿ひろ美と出会う
小泉今日子と薬師丸ひろ子のバトルのようなぶつかり合いは、これを朝から(またはお昼休みに)見てしまったら気になって気になってその日をダメにしてしまいそう。これが、昨日(7/29)の話。最後に太巻が登場してハラハラドキドキ。鈴鹿ひろ美があまりにも歌がヘタなので、影で春子が歌っていてその仕掛け人が太巻だった...。鈴鹿ひろ美の代わりに春子が歌っていて、役の有村架純の代わりに小泉今日子が歌うという二重構造にもなっていて興味は尽きないです。作曲の大友良英さんはCUTのインタビューで「クレイジーキャッツも好き」と読むとオープニングも含めて色々と見えてきそうです。
それにしても、小泉今日子の揺れる歌声っていいものだなぁ...。はっきり言って歌詞はそんなに意味がないんですが、なんとなく引っかかるフレーズが盛り沢山。改めて小泉今日子の声質の良さも実感できるんですよ!
来てよ その火を 飛び越えて
砂に書いた アイ ミス ユー
北へ帰るの 誰にも会わずに
低気圧に乗って 北へ向かうわ
彼に伝えて 今でも好きだと
ジョニーに伝えて 千円返して
潮騒のメモリー 17才は
寄せては返す 波のように 激しく
来てよ その火を 飛び越えて
砂に書いた アイ ミス ユー
来てよ タクシー捕まえて
波打ち際のマーメイド
早生まれのマーメイド
置いて行くのね さよならも言わずに
再び会うための約束もしないで
北へ行くのね ここも北なのに
寒さをこらえて波止場で待つわ
潮騒のメモリー 私はギター
Aマイナーのアルペジオ 優しく
来てよ その火を 飛び越えて
夜空に書いたアイムソーリー
来てよその川乗り越えて
三途の川のマーメイド
友だち少ないマーメイド
マーメイド 好きよ 嫌いよ
話は変わりますが、昨日から再び蕾が膨らんでいて四つめの朝顔が咲きました
なんか、それだけでもうれしいですね。残念ながら朝写真を撮る時間がなかったんですが、閉じていく瞬間もかわいいです。
---------------------
週刊文春8/29月号に近田春夫が「サビから〈倍テン〉」すなわちテンポが倍になるであるが、コレ最近だれもやっていなかったよなぁ、と妙なことに新鮮さを覚えました、と書いていたっけ。(2013.8.30追記)
最近のコメント