ソラノイロ
おいしいという噂を聞きつけEvernoteの「今度行ってみよう」というメモしたのはもう半年前。「ミシュランガイド東京2015」「Danchu」等、数多く取り上げられているお店なので知っている人も多いと思います。移動中のコースを逸脱しない程度でおいしいものを探しているので、やっぱり気になり下車(有楽町線麹町1番出口)。
迷わず選ぶ特製中華そばにのけぞる
最後まで熱々のスープを一口。う〜ん、参るなぁ。熊本地鶏と豚げんこつ、野菜と昆布、鰹のシングルスープ。しみます、うまいです。独特の食感の麺もこのスープによく合います。鶏ささみ+豚チャーシューもじんわりと味わい深く、もう夢中で食べてしまいました。
これはまるでスープパスタのようなベジソバ
キャベツ、ニンジン、パプリカ、水菜、じゃがいも、押し麦(ジェノベーゼソース)がトッピング。スープは玉ねぎ、ニンジン、キャベツ。麺はパプリカを練り込んだ平打ち。想像もできないほどでしたが、これがすんなりとベジソバの世界に引き込まれてしまいます。
硬派なラーメンオタクには敬遠されそうな味付けですが、私は俄然支持。やや甘めのスープと麺を味わいながら、少しずつ柚子七味を溶かしていくと深みが増すところなんかニクイです。追加で注文した、ベジソバリゾットはあまり味がしませんが、ベジソバのスープと野菜を入れるとなかなかウマイもんです。
最後は気になっていたゆず塩中華
他の人はどんなのを頼んでいるのかな…とキョロキョしていると、割りと注文の多かったのがゆず塩中華。原宿キディーランドに朝から出かけているママボリンケンと合流し、休日にもかかわらずいちょう坂を三日連続登ることに。
活けムール貝を煮詰め、イタヤ貝、昆布、サバ節などを合わせた塩タレ。これだけでググっとくるのにゆずがトッピング。軽く混ぜてスープを。くぅ〜んと複雑な香りがこみ上げてきてため息。立て続けに三口。たまらなくなって胸が詰まりそう。特製中華そばと同じ麺がこれほど表情を変えてくるなんて想像できなかった。一方ママボリンケンは原宿キディーランドの行列ですっかり冷えきった体を特製中華そばで温めてました。とぉってもおいしいけど、もう少し薄味がいいなぁ、とも。
鬼平犯科帳「密偵」
この日。弥市は、麹町四丁目にある〔瓢箪屋〕という蕎麦やへ行き、ここの店の者を清水門外の火盗改方・役宅へ走らせ、与力・佐嶋忠介を呼びだした…。
待ち合わせまで時間があったので平河町をぶらぶら。平河天満宮で初詣、おみくじ中吉。そういえば、麹町〜市ヶ谷〜新宿というルートで、市ヶ谷ホームから見る釣り堀や永遠に続くように見えるレールも新鮮でした。
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