近所に用事があり神田で乗り換えて三越前
まずはなな蓮。まだ食べていない濃い出し汁そば+特製トッピング。鶏豚野菜に数種の魚介が絶妙にブレンドされた濃厚ながらも後味のよいスープを一口、二口。う〜ん、たまらないなぁと溜息。太めの麺をすすって、このスープにはこの麺の太さなんだなぁと妙に納得。特製トッピングのチャーシューも厚さが二種類あってとてもジューシー。
額から、背中から、胸から流れる汗ももろともせず夢中でハフハフしていたので食べ終わってやや放心状態。スープの飲み干して、ああこれは銀座篝の醤油の方の味にも似ていると納得。
なな蓮から横丁を歩くと
天丼屋は相変わらず長蛇の列(50人ぐらい並んでいた)、気になる京都料理屋、インド料理屋、カレー屋。ちょっと色々寄ってみたいお店ばかりの横丁。無粋な再開発の横にはこうした気の利いた場所もあるのも日本橋室町の魅力。地下鉄を下りてA1出口までの通路にも、江戸時代のにぎわいを長い絵巻にしたパネルや工芸品の展示があって長い通路も飽きさせない。また、神田から銀座線に乗り換えると黄色い車両。なんでも、初めての地下鉄車両の復刻版らしい。江戸から明治を感じさせる街の雰囲気や情緒も守って欲しいですね。
帰りはいつもの茅乃舎さんへ
鶏ご飯と辛味味噌の試食後切れていたマヨネーズを購入。他にも、柚子胡椒、ゆずポン酢、すきやき割した等気になるものもありましたが、これらは次回に。楽しみにしている季節ごとの小冊子は8/31に出ますよ、といつも丁寧で誠実なレジの女性が教えてくれました。茅乃舎さんのいいところは、もちろんおいしいものばかりあるのが一番なんですが、お店の雰囲気とか店員さんの対応が素晴らしくて、何度も足を運んでしまうワケにもなってます。
茅乃舎さんの割したで大好物のすき焼、そして出汁で豚汁。もぉ、考えただけでそうにかなりそうですネ。それまで待てない私達は牛肉を焼き、ほんの少しマヨネーズを塗って茅乃舎さんの塩ポン酢を付けてさっぱりと。ナパのカベルネのワインとも共に楽しんでました。
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