境川西岸桜
雨風雪をしのぎ全体的に八分咲き。境川西岸沿いの道は人通りもなく静か。咲き始めの高揚感も好きだが、こうしたしっとりとした風情も好き。週末にかけて晴れて来るので満開の予感。
半熟煮玉子の切り方
包丁で切ると黄身がねっとりついてしまう。色々調べてみると糸で切るといい、と。卵に糸を巻き左右に引っ張ると、なんとスパッと切れて黄身もまとわりつかない。カレー弁当用に持参した半熟煮玉子もきれいに収まった。カスリメティかけすぎのため見た目ワイルド。まさか通勤バッグに小さいといえども刃渡り9cmのナイフを忍ばせるわけにもいかないので助かった、というオチ。（こちらを参考：https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1610013257/）
昨夜の小池知事の緊急会見に違和感。行ってはいけない場所に「酒場」と「最後の貢献」。おそらくたっぷりと鼻薬が効いてるパチンコはどうなんだろう。そして、ここに来てのオリンピック日程発表。エゴむき出しならばやはり中止が望ましいと思う。
http://www.pcsa.jp/member.htm
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散り始めの桜
金曜日まで暖かく、土日でぐっと冷え込み見どころが過ぎたかの桜並木道。冬物コート、マフラー、手袋、帽子と季節が戻った姿で駅まで自転車。桜の木の樹の下は薄っすらと花びらが舞い、風で道の隅っこに寄せ合っている花びらに目が留まった。
年が明けて蕾が膨らみ始めるると、なんとなく桜餅のような匂いを感じ、心待ちしていた。割とあっけなく、それでも毎朝楽しませてくれた桜に感謝したい気持ちでいっぱいだ。
食べきれなかった昨夜の鰻
左側が鰻、右側が筍ご飯。真ん中には、昨日作っておいた半熟煮玉子。黄身がトロトロ、白味がうっすらと色づいて味がしみてる。〆に「ご飯にかける岩下の新生姜」。冷蔵庫にあったものばかりだけど、豪華なお弁当が出来、うん、おいしかった。
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今日は朝から雨だなぁ...
と、外を眺めていたら突然大粒の雪があれよあれよと上から下から舞い始めてきた。桜に絡みながら徐々に積もり始めてくるのをただもう眺めるばかり。二層麺という珍かながんこのSPをも行けず、家の中で悶々。
鰻が一番
丼を熱々にして、鰻を蒸し焼き。ご飯＋タレ山椒＋鰻、ご飯＋タレ山椒＋鰻。蓋をして待つこと10分。ベランダのフレッシュな山椒の葉っぱをパンっとして、少しずつ崩しながらむしゃむしゃ。いいんだなぁ、これが。義妹からのカブの漬物は、甘辛いタレの箸休めとしても逸品。
都心の雪、外出禁止要請、まるで戒厳令のような昨日今日。この先この国はどこへ向かうのだろうか。
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もぉ、野菜いっぱい食べたいとリクエスト
トマト・ファシル（トマト、パプリカ、ナス、玉ねぎ、ズッキーニ）、エチェべ（たけのこ、スナップえんどう、グリーンアスパラ、そら豆）。詰め物はオーブンでじっくりと加熱、もう片方はバター煮。表情を変え、合わせて9種類の野菜を堪能。トマト・ファシルには合い挽き、エチェべには鶏ささみが懐の深い味わいをそれぞれ生み出している。
遠出をしなくて身近で
川沿いの桜、こちら側は五分から七分。対岸は二分。遠出をしなくても身近な桜の下で深呼吸。
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正装して学校へ向かう
卒業式も新型コロナウィルスの影響で自粛気味なのだろうか。折角の節目が残念な結果にならなければいいのだけれど。咲き始めの桜が微風に揺れる。桜の季節は希望よりもどこか切ない気分に襲われる。誰かとの別れや来年も眺めることができるだろうかという思いがないまぜになるせいだろうか。
コンフント・クラシコといえば、やはりデビュー盤の『Los Rodriguez』に止めをさす 。プエルトリコからN.Y.へ移民してきた男と残された家族の話。急に聴きたくなってしまった。タイトル曲もともかく、ソニー・ブラボーのピアノが冴えたわたる「Olga Y Margara」にもグイグイ惹きつけられる。
丸亀製麺 有楽町店
いつも行っている西新宿のビルで気まぐれにカレーうどんを食べることがある。有楽町界隈に用事があり、銀座のよもだそばまで足を伸ばそうかと歩いていると、高架下に丸亀製麺を発見。一般的にはビル内展開の丸亀製麺だけれど、路面店展開はあまりないらしく価格も若干違う。
有楽町店は今月開店したばかり。店員さんの活気も希望に満ちていて清々しい。日差しがキツくなってきたのでカレーはやめて、定番のぶっかけに、鰹節があるのが珍しく色々とトッピングを並べてみる。
甘めで熱々のタレ、食べやすい太さと固さのうどん。これはこれでなかなかの味。次回はとろろ丼も試してみたいな。そうえば、後で知ったけどアプリでクーポン券があるとか...。
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山椒に合わせるのなら
何がいいかなぁ...とベランダで考えていて思いついたのが鰻。そうなるといても立ってもいられずに浦安魚市場跡地の目の前で健在の山安商店へ。土用の丑の日でもないので行列もなくひっそりとした朝。こうして並ばずに焼きたての鰻を選べるとうれしいもの。
丼を熱湯で温め、ご飯（タレと山椒をまぶし）の上に鰻、そしてご飯（タレと山椒をまぶし）を重ね鰻。ベランダの山椒をちょんとのせて蓋をして全体を蒸すこと数分間。柔らかい鰻を一口大に分け山椒の葉を少々。一口パクリ。鰻と山椒の香りが口内に広がりワンランク上のおいしさ。山椒が1mmぐらい芽吹いてから二週間待った甲斐があったネ。
色によって花言葉が違うアリストロメリア
白は「凛々しさ」、ピンクは「気配り」、赤は「幸い」。山安商店奥の花屋さんも健在。この場外市場は数年前の台風で屋根が吹き飛び、そのままになっていて痛々しいものの、こうして僅かに店が残っているのはありがたい。アリストロメリアのおかげで部屋の隅が華やいでいる。
跡形もなく
その浦安魚市場は跡形もなく解体され次の工事に着手中。山安商店に立ち寄り、向かって左側のドアを開けて市場内。時計逆周りに店をひやかし、最後は泉銀さんや堀常さんへ。建物は消えたが追憶や灯火を絶えさせず、しかもシシリー島のケイパーとオリーブオイルも扱っている泉銀さんを、目一杯応援したいな。
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久しぶりの吉祥寺は大雨そして雪
それでも朝早くからロードスターRFで吉祥寺。受付前から多くの人が集まり、その後抽選という段取り。そして、いよいよ入店時間。阿部さんのお出迎えもありウキウキ。全400点の展示でお目当てのレモン柄も色々あり大皿を手に入れることができた。鎌倉〜谷中〜渋谷で手にしたお皿がペアではなかったので、阿部さんに私のBLOG写真を見ながら探していただき、無事にペアになることができて嬉しかったなぁ。
私はその1時間後
気になっていたお皿とレモン柄ももう一つ手にできた。柄のゆえんを阿部さんに尋ねると、貝のモチーフで初期の段階によく作っていたものとのこと。白く浮き上がる秘訣とか教えていただきなるほどと納得。
銀座に立ち寄りして遅く帰ったので冷凍しておいたビーフシチュー。もちろんお皿は阿部さん。白地に美しい柄と縁の焼色のハーモニーが大好き。貝柄はパン皿。安倍さんのお皿が増えて心豊か、ワクワクしてしまうなんて。今思い出したけど、オリーブグリーンに見えるのはグレー。自然光で見るのが一番ふさわしいとのこと。ライトを当てると鈍くメタルっぽくなるところも気に入っているんだ。
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晴れたり曇ったり雨が降ったり
毎日天候が変わり、着るものをどうするか毎朝悩む。川沿いを自転車で駅に向かっている時にいつも気になっているのがピンクユキヤナギ。風に揺られた姿が愛らしい。桜の蕾も膨らんできているので、もう少しで春になっていくんだろうなぁ。
春といえばグリンピース
ミートボール、グリンピース、じゃがいもをコトコトとブイヨンで煮たのはどうだろうか。ミートボールの旨味を吸ったグリンピースの味わいと香りも春の到来を呼んでいる。
ご飯にかける岩下の新生姜
早起きして作っていた生姜焼き弁当にご飯にかける岩下の新生姜で追い生姜。自家製海苔佃煮も添えて、なんとまぁ豪華。生姜焼きは豆板醤と少しのケチャップを入れるのがポイント。
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午後の健康診断
朝から何も口にせず、午後休し体全体の力が抜けきった状態で御成門へ。初めての場所でもあり、調べてみると、御成門は芝増上寺の北方馬場にあった裏門の別称、菩提寺を将軍が参詣する際にこの裏門を使ったとか。
麻婆豆腐をガモガモ
健康診断が終わったらなにか食べろうと思っていたがバリウム腹で食欲なし。そのまま帰宅し夕日を見ながらクルミをつまみにハイボール。夜は麻婆豆腐。ご飯の上にのせて一気にガモガモ。午後検診+キャンペーンで無償配布されたクオカードを2枚（@1,000x2）で、さて、どんな本を買おうか思案中。
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とあるつてで
いただいたお菓子が、なんと紹介がないと入手できないほど貴重な村上開新堂クッキー詰め合わせをだったとは。丁寧に二重三重に梱包された包み紙を開けると、そこには27種類のクッキーがぎっしりと。酔うほどに濃厚なバターの香り、上品で高貴な味わい、長く時間をかけながらじっくり楽しんだ10日間だったぁ...(´•_•`)
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好きなんです生姜焼き
中学生の時からお弁当といえば生姜焼き、学生時代のご御飯も生姜焼き。今は滅多なことでは食卓に現れないため、たまにお弁当に登場。豚肉と玉ねぎを炒め、おろし生姜醤油酒みりん（+豆板醤、隠し味にケチャップ）を加えて煮詰める...なんてことを6:00ぐらいから始めているなんて。
盛り付け時に、ご飯にかける岩下の新生姜で追い生姜。キャベツの千切りの代わりに吉田カレーの素を使ったアチャール。生姜焼きをアチャールで包んで食べると新感覚な味。なるほどこういう食べ方もあったのかと唸ってしまった。
行徳の海苔、釜石の桜満開牡蠣で盛り上がる泉銀さん。明太子もまたフレッシュでおいしいのでお弁当には欠かせない。
ちょっと豪華に
アチャール、ハンマーカンマー風、ポテトサラダ、合鴨ハム、ご飯にかける岩下の新生姜、明太子。盛り付けと食べる楽しみがいっぱい。また、アチャールの素を販売して欲しいなぁ...。
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好評につきアチャールの素再販売。
でも、月曜日にはもうないんだろうなぁ...(^^;
（2020.2.28 19:48追記）
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根津に住んでいた
30年ぐらい前根津に短い期間住んでことがあって、根津駅から谷中へ向かう坂道途中の中華「おかめ」の五目焼きそばは忘れられない味だ。現在改装中で来月以降に寄ってみたい。他に交差点付近にあったパスタ屋は今はもうない。不忍通りと言問通りの交差点から本郷に向かって眺めながら色々と思い出していた。
鴨汁
そんなことを思い出しながら不忍通りの裏道をを上野方面に戻るとお目当ての「蕎心」に到着。神田まつやで修行したとかで、店構えも、店内もしっとりとして私好み。うふふ、やっぱり鴨汁。注文と同時に焼かれるたっぷりの鴨肉とネギの香ばしさ。肉はもっちりと肉汁がじゅわっと、ネギも噛みしめると甘い汁がじゅわっと。こってりした汁と蕎麦の相性もよくとてもおいしい。
胡麻汁
胡麻の風味、下支えする出汁が蕎麦に絡む、ちょっと驚きの新感覚。ほうれん草で一息つくアレンジも素晴らしい。天丼の海老も立派に見えたので次回は天もり。ル・クシネの帰りに蕎心...というコースが今から楽しみ。
■蕎心
東京都文京区根津2-11-10
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kokonn
鎌倉もそうだけど阿部慎太郎さんの器を追いかけて谷中へ。お目当てのレモン柄は目の前で売り切れだったけど、オリーブグレーと白のプレートを入手。どっしりとした手触りと見る角度で様々に反射する様子が大好き。
ル・クシネ
谷中から根津へ当てずっぽうに歩いている途中で気になる店構えのケーキ屋さんを発見。中に入るといい顔しているケーキがずらり。なんでも週末三日間の限定営業。さっそく、手に入れたばかりのプレートに並べてみると、あらまぁ素敵じゃないか。
むっちりとカスタードクリームがつまった石窯シュー、エクレールカフェカラメルは発酵バターの香りが濃厚、ムースの中にリンゴが忍ばされているチョコケーキ。どれもこれも最高級のおいしさにニヤニヤ。なかなか、こっち方面に行かないけど銀座から20分なら寄り道可能でしょ?!
■kokonn
https://www.kokonn.net
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これはなかなかおいしい
鎌倉から由比ガ浜まで蕎麦を食べに行く。電車待ちでホーム内（直結）お土産屋さんを冷やかす。鎌倉ハムの人の良さそうなちょっとよれた感じのおじいさんが熱心に勧めてくれ、端から端まで試食。最後の合鴨ハムがとても気に入り「他で買えず、限定入荷」という言葉に、取り置き。こういうキメゼリフに弱い私。
新玉ねぎと合わせて
空気に晒した新玉ねぎの甘さとスモーキーな合鴨。色どりで吉田カレー風にピンクペッパー。おじいさんのオススメ通りのおいしさに納得。これには一本取られたな。
ハチミツレモン
さつまいもをオリーブオイルでこんがりと焼き、仕上げにハチミツ、レモン、クルミを入れて火を通しながら絡める。バケットにハチミツレモンを塗り合鴨ハムをはさんだり、さつまいもとクルミの食感の違いを味わったり。最近マイブームの南アフリカのピノ・ノワールとの相性もいいんだなぁ、とシミジミ。
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江ノ電に乗って由比ヶ浜
せっかく鎌倉まで来たのでおいしいそばでも食べたい。海も見たいので由比ヶ浜の鎌倉 松原庵を目指した。住宅街をコトコト走る江ノ電の最前列、江ノ電に乗るのは何十年ぶりだろうか。予約なしのため30分程度待ち座敷へ案内。ポカポカ日差しを受けながらストーブのぬくもりもありがたい。
鴨せいろ
神田まつやは決まって鴨南蛮の大盛り。こちらはまつやと違って、大きめの鴨とネギをじっくりと煮込んだ濃厚で温かなつゆ。弾力のある厚めの鴨肉から滋味がじんわりとにじみ出てウマイ。二八蕎麦との相性もぴったりでせいろ二枚。
天せいろ
鎌倉ならではの海鮮たっぷりのあられ揚げ。海鮮の甘さ、三つ葉の爽やかさをかりっと揚げて潔ぎよい味わい。辛めのつゆがほどよく冷たく、スルスルっと手繰ると蕎麦の香りが立ち実においしい。向い合せで蕎麦をやったりとったりしながらも楽しい。
うつわ店を訪ねたり蕎麦を食べたり半日鎌倉を満喫。穏やかな天気だったのでロードスターのルーフを開けながら、ああやっぱり鎌倉っていうのは観光スポットなのだなぁ...と。住むなら葉山かなとか話しながら帰宅。文化が芽生えて歴史のある場所から、殺風景な場所に戻りって、これもアリかな。
そうそう、「いい国（1192）作ろう鎌倉幕府」ではなく今は「いい箱（1185）...」だそうだ...。
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