江ノ電に乗って由比ヶ浜
せっかく鎌倉まで来たのでおいしいそばでも食べたい。海も見たいので由比ヶ浜の鎌倉 松原庵を目指した。住宅街をコトコト走る江ノ電の最前列、江ノ電に乗るのは何十年ぶりだろうか。予約なしのため30分程度待ち座敷へ案内。ポカポカ日差しを受けながらストーブのぬくもりもありがたい。
鴨せいろ
神田まつやは決まって鴨南蛮の大盛り。こちらはまつやと違って、大きめの鴨とネギをじっくりと煮込んだ濃厚で温かなつゆ。弾力のある厚めの鴨肉から滋味がじんわりとにじみ出てウマイ。二八蕎麦との相性もぴったりでせいろ二枚。
天せいろ
鎌倉ならではの海鮮たっぷりのあられ揚げ。海鮮の甘さ、三つ葉の爽やかさをかりっと揚げて潔ぎよい味わい。辛めのつゆがほどよく冷たく、スルスルっと手繰ると蕎麦の香りが立ち実においしい。向い合せで蕎麦をやったりとったりしながらも楽しい。
うつわ店を訪ねたり蕎麦を食べたり半日鎌倉を満喫。穏やかな天気だったのでロードスターのルーフを開けながら、ああやっぱり鎌倉っていうのは観光スポットなのだなぁ...と。住むなら葉山かなとか話しながら帰宅。文化が芽生えて歴史のある場所から、殺風景な場所に戻りって、これもアリかな。
そうそう、「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」ではなく今は「いい箱(1185)...」だそうだ...。
コメント
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