良心的で誠実な味わい
今日は、定番の玉ねぎ中華そば。初めて食べた時は揚げ玉ねぎをトッピングしていたけど、今はさらし玉ねぎが名脇役。鰹節の香りとネギ油でぐっと深みをましたスープに丁寧に折りたためられた麺もいつもと変わらない。
麺は前回の冬限定豚味噌の時はやや太めだったが、今日はいつもの細さに戻っている。(冬限定豚味噌は「濃い煮干しそば」に変更になったので、ある意味貴重だったのかも知れない)
熱々のスープを堪能した後に、麺をそっとばらして一口。そして、さらし玉ねぎを絡めてもう一口。口内から抜けていく出汁の香りとシャキシャキ感がタマラナイ。奇をてらった食材で気を引くこともなく、オーソドックなきっかけを大切にしているところなんぞは技ありだ。そして、決して裏切らない誠実で親密な佇まいと二人の笑顔。これもまた大切なこと。
そうそう、毎年末恒例の焼豚。今年は、大が@3,500、小(大の半分を別々にパッケージした2個入り)@3,800の二種類。考えてみれば、大をいっぺんには食べ切れないので、半分ずつになっていると保存もしやすい。こうした細かい気配りも柴崎亭ならでは。増えた年末の楽しみが待ちきれないなぁ。
柴崎亭で食べ終わったら気温24℃、最寄りの駅は夜イルミネーション開始。んもぉ、まったく11月下旬というのにぃ...。それでも、あと3日でひとつの節目を迎える。
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